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初詣・成人式・結婚式・卒業式など、振袖を着る機会がある人は、振袖をレンタルするのにどのサービスを利用したら良いか迷うこともあるでしょう。本記事では、振袖を安くレンタルできるサービスを全部で7つご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
振袖を着るシーンは人生でいくつか存在しますよね。たとえば、1月なら初詣や成人式、3月なら卒業式です。中には結婚式で着用するという人もいるでしょう。
振袖は購入すると高額なので、比較的安価なレンタルサービスを利用する人も多いと思います。
振袖をレンタルする場合、相場は5~25万円と価格に幅があります。華美な刺繍が施されているなどデザインが優れている場合は高くなる傾向に。また、成人式の時期は高く、それ以外の時期は安くなるといった感じで価格が異なる場合が多いのです。
振袖を購入する場合の相場は30~100万円なので、それに比べればレンタルは安いですよね。しかし、それでも高いと感じて尻込みする人もいるでしょう。
そこでこの記事では、振袖を安くレンタルできるサービスを全部で7つご紹介します。価格を抑えて振袖を着たい人は、ぜひ参考にしてくださいね!
それでは早速、振袖レンタルサービスを選ぶコツについてお伝えします。
特に初めて振袖を選ぶ人は、何を基準に選んで良いかわからないこともあるでしょう。
振袖を選ぶ際は、まず自分がどんな色味・雰囲気が好きなのかを考えるのがおすすめ。たとえば、落ち着いた優しい色でふんわりした雰囲気が好き、赤などのビビッドな色味でレトロな雰囲気が好きなどといったことですね。
振袖は滅多に着る機会がない上、写真を撮ることも多いでしょうから、後悔しないように自分の好みをバッチリ反映させることをおすすめします!
また、振袖自体のレンタルだけではなく、着付けやヘアセットについても考慮する必要があります。振袖の着付けとヘアセット・メイクもセットで頼むとなると、追加で大体2~3万円はかかると覚えておきましょう。さらに髪飾りも付けたい場合、別途料金がかかる場合が多いため、その費用の用意も必要です。
続いて、振袖レンタルショップのランキングをご紹介します。
どのショップの振袖も高いものから安いものまで幅広く揃っていますが、他のレンタルショップに比べて安さが際立っている業者を厳選しました。
順に見ていきましょう!
Picture courtesy of オンディーヌ
1つ目のショップは「オンディーヌ」。オンディーヌは独自デザインの振袖も提供しているレンタルショップです。
もちろん振袖のレンタルも行っており、必要な小物一式や前撮り込みで安くて5万円からレンタル可能です。
ただし、髪飾りや式当日の着付けは別料金のためご注意くださいね。
また、卒業式用の袴のレンタルも可能。袴だけでなく、草履やバッグなどが一式揃ってなんと2万円からレンタルできます。さらに記念として写真に残したい人向けに、19,800円からの袴フォトプランも用意されていますよ。
公式ホームページ:https://www.ondine.jp/
Picture courtesy of アイドルbyやまと
2つ目のショップは「アイドルbyやまと」。
振袖だけのレンタルの場合、安いものだと63,800円からとなっています。
バッグや足袋などの小物がフル装備されているレンタルプランであれば、162,800円から予約可能。このプランの場合、前撮りや当日の着付けなどすべて含まれていて大変お得です。セット内容にはショールも含まれているため、ショールを着用したい人にもおすすめできます。
ただし、162,800円以下の振袖の場合、前撮りや当日の着付けは別料金となるためご注意くださいね。
卒業式用の袴の場合、衣裳と基本的な小物がセットになったプランで19,800円からレンタル可能。ブーツや巾着など、別料金で付けれるオプション小物も充実しています。また、卒業式当日のヘアアレンジや着付けをまとめてお願いできるサポートパックも別料金ですが、13,200円とお得な価格です。
公式ホームページ:https://idolbyyamato.jp/
続いて、振袖のレンタルが安い通販サイトのランキングをご紹介します。
各レンタルサービスの特徴をまとめているので、参考にしてくださいね。
Picture courtesy of RENCA
振袖だけではなく、礼服、七五三の衣装もレンタルできる格安サイトが「RENCA(レンカ)」。
振袖の場合、成人式用やそれ以外の時期用とカテゴリを分けてくれているため非常に探しやすく便利です。安いものだと9,800円でレンタル可能なのが嬉しいポイント。成人式シーズンは少し価格が上がりますが、それでも16,800円と格安でレンタルできます。
同じく袴も9,800円からレンタルでき、最大3泊4日で利用可能です。また、もし汚してしまったときのために、プラス1,000円の安心パックを付ければ修理代を払う必要がなくなるため安心ですよ。
公式ホームページ:https://renca.jp/
Picture courtesy of FURISODE DOLL
イマドキな女の子がグッとくるおしゃれなデザインの振袖が多くそろっているのが「FURISODE DOLL」。
振袖や袴のカテゴリが多く、「レトロ」「ガーリー」「モード」など自分が好きな系統から選びやすくなっているのがいいですね。
振袖の場合、衣裳以外にバッグや草履などの小物がフルで揃ったプランで43,450円から。成人式用の場合は少し価格が上がり、86,900円からとなります。
成人式以外の通常レンタルの場合、3泊4日での利用が可能。成人式の場合は最長5カ月間レンタルでき、前撮りする場合も余裕を持って対応できるので安心です。また、振袖専門店TAKAZEN 大阪梅田本店にて前撮り撮影会が無料というメリットもあります。
袴の場合は11,000円からレンタル可能で、もちろん草履やバッグなどの基本的な小物も付帯していますよ。
公式ホームページ:https://www.furisodedoll.jp/
Picture courtesy of きものレンタルわらくあん
クリーニング不要、往復送料無料など、ユーザーが安心して利用できるサービスが揃っている「きものレンタルわらくあん」。
公式ホームページ上で着物のコーディネートがシミュレーションできるシステムもあり、お申込み前にイメージしやすいのも安心ポイントです。
他サービスの多くが3泊4日のレンタル期間である中、わらくあんであれば5泊6日でのレンタルが可能。余裕を持って返却できるのも嬉しいですね。
振袖の場合、6月から8月の夏場は7,700円から、成人式シーズンは15,400円から、それ以外の時期は9,900円からのレンタルが可能です。
袴の場合、6月から8月の夏場は11,000円、それ以外の時期は13,200円からとなっています。
また、本お申込み前に自宅で試着ができる1泊2日の事前下見レンタルも可能。こちらは3,300円でお申込みできるため、ぜひ活用してみてくださいね。
公式ホームページ:https://www.warakuan.jp/
Picture courtesy of きもの365
万が一サービスに満足できなかった場合に返金保証が付いている「きもの365」。もちろん、高品質にこだわっているからこその自信の表れですね。
振袖の場合、成人式シーズン以外の期間は7,980円から、成人式シーズンは18,980円からレンタルが可能です。また、成人式シーズンの場合はショールが付帯します。
袴の場合、9,980円からレンタル可能です。もちろん、振袖も袴も、小物は一式セットになっています。
1泊2日の下見も可能で、2,200円でお申込みできます。また、お支払いは後払いもOK。着物は着用する日の2日前に届けてくれますよ。安心して利用できますね。
レンタル期間は4泊5日。急いで返却する必要がないのも嬉しいポイントです。
公式ホームページ:https://www.kimono-365.jp/
Picture courtesy of 晴れ着の丸昌
創業50年という老舗ならではの信頼と実績がある「晴れ着の丸昌」。
基本的に着付けに必要な小物はすべてそろっており、レンタル期間も4泊5日で着用日の3日前に届けてくれます。
振袖の場合、成人式シーズン以外の期間は9,900円から、成人式シーズンは14,300円からレンタル可能。また、成人式利用の場合、12月15日までに申し込めば、追加料金なしで12月20日から成人式当日までの長期レンタルできます。
袴の場合、9,800円からレンタルが可能。公式ホームページからお申込みする際は、きものと袴の上下それぞれ選択する必要があるためご注意くださいね。
公式ホームページ:https://www.marusho-1010.com/
振袖のレンタルの相場は、レンタルする時期やショップにもよりますが5~25万円です。また、振袖のデザインによっても価格が変動します。相場を見れば、この記事でご紹介したショップがいかに格安かどうかわかるでしょう。
着る機会が少なく、費用を安く抑えたいなどであればレンタルで十分でしょう。しかし、思い出として手元に置いておきたい、着る機会が多い、娘に受け継ぎたいなどであれば購入してもいいかもしれません。
高い振袖と安い振袖の違いは、主に素材や染め方、刺繍や証紙の有無などが挙げられます。高い振袖には華美な刺繍が施されていたり、厳しい検査基準をクリアしたことを証明する証紙がついていることも。逆に安い振袖の場合、ポリエステル製であったり、生地が薄く軽かったりすることもあります。
振袖をレンタルするメリットは、費用が安く抑えられる、数多くのデザインから好みのデザインを選べる、手入れなどの手間がかからないといったことが挙げられます。
早い人の場合、成人式の2年以上前から予約することもあります。早めに予約することで、自分好みのデザインを選べるでしょう。遅くとも成人式の半年前には予約することをおすすめします。
冒頭で、振袖のレンタル相場価格は5~25万円とご紹介しました。
それを考えると、この記事で紹介した7つのサービスは、非常に安いと感じたのではないでしょうか?
ショップによっては独自のデザインを展開しているところもあり、今を生きる女の子たちのツボをついた可愛いデザインが多く感じられます。それを格安で利用できるとなると、利用しない手はないでしょう。
費用を抑えて振袖をレンタルしたい人は、ぜひこの記事で紹介したサービスを利用してみてくださいね!
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ライター
エンタメ系からお役立ち系まで、多岐にわたる記事を執筆。2024年10月にMATCHAに参加しました。
長年事務員として勤めた経験があり、オフィス系ソフトの操作、WEBデザイン、コーディングなどが得意です。
WEBライターとしては2022年5月より活動を開始しました。