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2025年の山形の桜の開花予想や花見の時期に合わせて、定番の名所から穴場スポットまでを紹介します。山形でのお花見観光を計画する際は、開花予想をチェックし、見頃の時期に訪れることで美しい桜を満喫してください!
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山形県のお花見スポットは、城跡や公園、自然景観と調和した歴史ある名所が多いのが特徴です。城跡に咲く風情がある桜は、穴場スポットも多く歴史を感じながら楽しむことができます。
また、西蔵王の大山桜や倉津川しだれ桜のように、一本桜や川沿いの桜並木など、地域ごとに異なる風景が広がります。標高差のある地形のため、比較的長い期間で花見を楽しめるのも魅力です。
夜にはライトアップが行われる場所も多く、幻想的な夜桜も堪能できます。
本記事では、山形の桜の開花予想と共に、桜の名所10選をご紹介します。
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日和山公園は、港町・酒田の歴史を感じられる名所で、桜の名所としても知られています。江戸時代から湊町として栄えた酒田の歴史とともに、公園は明治時代に整備され、春になると約400本の桜が咲き誇ります。
園内には日本最古級の木造六角灯台や、北前船の模型などがあり、歴史と風情を楽しめるスポットです。桜の見頃は例年4月中旬から下旬で、ソメイヨシノやシダレザクラが咲きます。
桜と日本海、港の風景が調和し、夕暮れ時には幻想的な景色が人気。例年、「酒田日和山桜まつり」(2025年は4月4~15日)が実施され、夜はボンボリの点灯、六角灯台および千石船のライトアップが行われます。
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霞城公園は、山形県山形市にある桜の名所で、旧山形城跡を整備した歴史公園です。山形城は戦国時代に最上義光(もがみよしあき)によって拡張され、江戸時代には庄内藩の要所として機能しました。
現在も石垣や堀、復元された二ノ丸東大手門が往時の面影を残し、歴史を感じながら花見を楽しめます。
園内には約1,500本の桜が植えられ、特にソメイヨシノが見事に咲き誇ります。桜の見頃は例年4月中旬から下旬で、堀に映る桜や、城跡とのコントラストが美しい景観をつくり出します。
夜にはライトアップされ、幻想的な夜桜も楽しめます。歴史的な雰囲気の中で壮大な桜を堪能できるおすすめスポットです。
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烏帽子山公園は、山形県南陽市にあり「日本のさくら名所100選」にも登録されている桜の名所です。歴史は古く、烏帽子山八幡宮の境内にあり、江戸時代から地域の信仰とともに親しまれてきました。
園内には約1,000本の桜が植えられ、「烏帽子山千本桜」として知られています。
桜の見頃は例年4月中旬から下旬で、ソメイヨシノを中心に様々な桜が咲き始めるに順次て、赤湯温泉桜まつりが開催されます。
特に、日本最古級とされるエドヒガン桜「烏帽子山の大桜」は圧巻の存在感を放ちます。桜のトンネルや境内の朱色の鳥居と桜のコントラストも美しく、多くの花見客が訪れる人気スポットです。
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馬見ヶ崎さくらラインは、山形市を流れる馬見ヶ崎川沿いの桜並木で、約2.3kmにわたり約200本のソメイヨシノが植えられています。かつてこの地は、山形城の防御の一環として利用されていましたが、後に市民の憩いの場として整備され、桜の名所となりました。
桜の見頃は例年4月中旬から下旬で、川沿いに咲き誇る桜と蔵王連峰の美しい景観が楽しめます。特に、川に沿って続く桜のトンネルは圧巻で、散策やドライブに最適なスポットです。
夜になるとライトアップも行われ、幻想的な夜桜を堪能できます。また、近くの「馬見ヶ崎河川敷」では花見客がシートを広げ、春の訪れを楽しむ風景が広がります。
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上山城と隣接する月岡公園は、山形県上山市の桜の名所です。上山城は戦国時代に築かれ、江戸時代には上山藩の拠点として栄えました。現在の城は復元されたもので、館内は郷土資料館として公開されています。
城の周囲に広がる月岡公園は、温泉街を見下ろす高台にあり、桜の名所として親しまれています。
桜の見頃は例年4月中旬から下旬で、公園内には約200本のソメイヨシノが咲き誇ります。特に、天守閣を背景にした桜の風景は絵画のように美しく、多くの観光客に人気です。
夜には桜がライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しむこともできます。
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天童公園(舞鶴山)の桜は、山形県天童市を代表する花見スポットです。舞鶴山は天童藩の城跡であり、戦国時代には要塞として利用されました。
公園として整備された後、約2,000本の桜が植えられ、現在では「日本さくら名所100選」に選ばれています。
特徴として、ソメイヨシノを中心に多様な桜が山全体を彩り、山頂からは天童市街を一望できます。また、4月中旬には「天童桜まつり」が開催され、人間が駒となる「人間将棋」が名物です(2025年は4月12・13日に開催)。
桜の見頃は例年4月中旬から下旬で、日没後にはライトアップされ幻想的な夜桜を楽しめます。歴史ある城跡と桜の美しさが調和する天童公園は、春の訪れを満喫できる絶好の場所です。
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西蔵王の大山桜は、山形県山形市の西蔵王高原に立つ名木で、樹齢約500年ともいわれるエドヒガン系の桜です。山形の春を象徴する存在として親しまれ、樹高約18メートル、幹周り約5メートルの堂々たる姿を誇ります。
歴史的には、江戸時代以前からこの地に根付いていたとされ、地元の人々に大切に守られてきました。特に、山形藩主や旅人たちの目を楽しませたと伝えられています。
見頃は例年4月下旬から5月上旬で、周囲の山々の新緑と調和した美しい風景を楽しめます。市街地より標高が高いため開花が遅く、長く花を愛でることができるのも魅力です。
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鶴岡公園は山形県鶴岡市に位置し、庄内藩主・酒井氏の居城であった鶴ヶ岡城の跡地に整備された歴史ある公園です。園内には約730本の桜が植えられ、「日本さくら名所100選」にも選ばれています。
桜の品種はソメイヨシノが中心ですが、シダレザクラやヤエザクラなどもあり、さまざまな桜の美しさを楽しめます。江戸時代から続く城跡の風情と桜が織りなす景観は格別で、堀の水面に映る桜の姿も魅力的です。
見頃は例年4月中旬から下旬で、開花時期には「鶴岡桜まつり」が開催され、多くの花見客でにぎわいます。夜にはライトアップも行われ、幻想的な夜桜を楽しむことができます。
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松が岬公園は山形県米沢市にある桜の名所で、上杉謙信を祀る上杉神社が鎮座する旧米沢城の跡地に整備されています。
約200本の桜が植えられ、城跡の風情とともに春の美しい景観を楽しめます。桜の品種はソメイヨシノが中心で、満開時には堀の水面に映る桜や、上杉神社と調和した景色が魅力です。
また、かつて上杉家が治めた歴史ある土地に咲く桜として、地元の人々に親しまれています。
桜の見頃は例年4月中旬から下旬、開花に合わせて「米沢桜まつり」が開催され、夜にはライトアップも行われます。
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倉津川しだれ桜は、山形県長井市を流れる倉津川沿いに咲き誇る美しい桜並木です。この桜は、長井市の「水と緑と花のまちづくり」の一環として整備され、地域の人々に親しまれています。
倉津川の両岸には約200本のシダレザクラが植えられており、春になると川沿いを優雅に彩ります。枝がしなやかに垂れ、風に揺れる姿は情緒豊かで、まるで桜のトンネルのような美しい光景が人気です。
特に、夕暮れ時のシルエットや、ライトアップされた夜桜は幻想的な雰囲気を醸し出します。
見頃は4月中旬から下旬で、開花時期には多くの花見客が訪れ、散策を楽しみます。歴史ある町並みと調和した倉津川しだれ桜の風景を、ぜひゆっくりと堪能してみてください。
山形県の桜は、例年4月中旬~5月上旬に見頃を迎えます。
山形県には、日本さくら名所100選に選ばれた公園など、桜の名所が数多くあります。
1.鶴岡公園:日本さくら名所100選に選ばれた公園で、ソメイヨシノやヤエザクラ、シダレザクラなどが楽しめます。
2.烏帽子山公園:赤湯温泉街を眼下にする、世界的にも珍しいエドヒガンの大規模な群生地です。
ライトアップされた夜桜も人気です。
3.日和山公園:「日本の都市公園100選」に選ばれた園内で、ソメイヨシノをはじめとする桜が咲き誇ります。
千石船が浮かぶ修景池周辺が特にきれいと評判です。
4.松ヶ岡開墾場:大蚕室群の中央通路の両側と本陣の山周辺には、大正10年に松ヶ岡創業50周年を記念し植樹されたソメイヨシノが咲き誇ります。
5.西蔵王放牧場:オオヤマザクラが咲き、見頃は4月下旬~5月上旬です。
2025年の桜の開花は、東京や福岡、高知で3月21日に始まり、22日に長崎や熊本、広島、横浜などが続く見込みです。
山形の桜の名所は、歴史ある名所をはじめ、地域ごとに異なる美しさをもつ桜を見ることができます。
訪れる場所によってさまざまな特徴があるので、ぜひ沢山の場所に足を運んでみてください。
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ライター
広告・観光・英会話・英語学習に関する記事をこれまで執筆してきました。企画営業として広告代理店に約8年勤めてきましたが、第3子の出産を機に退社、現在はフリーランスとして広告業・ライター業を行っています。趣味はピアノ、バレエ鑑賞、歴史、観光、自然巡りです。海外在住経験があることより、国際交流、訪日外国人へのサポートボランティアにも携わっています。訪日外国人へのお手伝いがしたい想いよりMATCHへ参加いたしました。