旅の準備はじめよう
【お土産】山形のお土産7選
観光に来た際に必ずと言っていいほど買いたくなるのがお土産です。 今回は山形のお土産について、山形市内で昔から地元で親しまれている郷土料理、和菓子などを中心に7つご紹介していきます。
1.ふうき豆
「ふうき豆」は青えんどう豆を使用した山形の郷土菓子で、明治時代から食べられていたとされています。基本的な材料が豆や砂糖とシンプルですが、一粒一粒が小さいため食べやすく、上品な甘みのためご家族で楽しめます。
2.のし梅
梅をすり潰して寒天に練りこみ、薄くのした後に乾燥させて作る「のし梅」。薄く延ばされているので食べやすく、梅の甘酸っぱさと独特な食感が癖になる山形の銘菓です。最近ではのし梅の良さを生かしつつさらに発展させた和菓子なども発売されており、これからも目を離せない和菓子です。
3.だし
大葉、キュウリ、ナス、みょうがなどの夏野菜を刻んで醤油等で味付けする「だし」。白ご飯や冷奴の上にのせたり、素麺など麺類の薬味として楽しんだり、食べ方も様々です。使用する材料や調味料も家庭によって異なる郷土料理のため、販売されているだしの中でも自分のお気に入りの味が見つけられるはず。
4.玉こんにゃく
「玉こんにゃく」は山形のお祭り、花見などのイベント、物産館や観光地でよく販売されています。お土産屋さんでも販売されていることが多く、温めるだけで簡単に食べることができるものもあります。醤油がしみ込んだアツアツの玉こんにゃくは、何度も食べたくなる郷土料理です。
5.季節の果物
山形では果物の栽培も盛んで、特にサクランボやラフランスなどは日本でも有名な産地となっています。お土産店では、季節の果物を使用したお菓子はもちろん、新鮮な果物が店頭に並ぶこともあります。季節ごとの山形の魅力をお土産として楽しむことができます。
6.地酒
日本でも有数の酒どころとして知られている山形。県内全域に酒蔵が存在していて、恵まれた風土や文化などを活かしたお酒が多く造られています。上記で紹介してきた郷土料理に合うお酒もたくさんあります。お土産にぴったりの小さめの瓶で販売されているものもあるので、購入した郷土料理と一緒に楽しんだり、気になったお酒を飲み比べたりしてみるのもいいかもしれません。
7.いがもち
いがもち(商標登録名は『稲花餅の里』)は蔵王温泉で100年前から食べられてきた菓子です。こしあんが入ったお餅を笹の葉の上に3つ並べています。お餅の上には稲の花をモチーフにした黄色いお米がのっていて、見た目もかわいらしいお菓子です。温かく柔らかいうちに食べていただきたい名物菓子なので、現地でぜひ食べてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回ご紹介したもの以外にも、山形市のお土産は新しい商品がどんどん発売されています。観光したなかで気になったお菓子や季節の果物など、山形の旅の思い出に購入してみてはいかがでしょうか。
本記事内写真提供元:山形市観光協会
山形市は山形県の県庁所在地であり、山形盆地の東南部に位置しています。 周りを山々に囲まれた本市では、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。 有名な観光地としては樹氷と温泉で人気な「蔵王」や松尾芭蕉ゆかりの地「山寺」などが挙げられます。 また、食文化としては「山形芋煮」や「冷たいラーメン」をはじめ、「だし」や「玉こんにゃく」など、山形の豊富な食材を活かした料理が受け継がれています。 そんな自然と歴史のイメージが多い山形市ですが、実はカフェやレストランなども充実していて、ゆっくり寛げる場所もたくさんあるんです。 このページではおすすめスポットや記事の掲載を通して山形市の人気スポットや隠れた名所、美味しい飲食店などの魅力をより詳細に、よりわかりやすく発信していきます! (本ページ内画像・動画:山形市総務部広報課提供)