中部国際空港から白馬へはバスが便利!特徴やアクセスについて解説
世界的にも有名な雪質を誇るスキーリゾートとして、国内外から多くの観光客が訪れる長野県の白馬。本記事では、中部国際空港から白馬へのおすすめ移動手段として、高速バス「スノーライナー」をご紹介します。
中部国際空港から白馬まで高速バスを利用するメリット
中部国際空港から白馬までは、電車やレンタカーでもアクセスできるものの、利便性を重視する場合は高速バスの利用がおすすめです。電車の場合は、中部国際空港から少なくとも2回以上の乗り換えが必要となりますが、バスであれば直接向かえます。大きな荷物やスキー・スノーボード用品を持っている場合でも、楽に移動できるでしょう。
また、レンタカーのように自分で運転する必要がなく、慣れない雪道での運転に伴うリスクを避けられる点も魅力。免許がない人や運転が得意でない人でも、安心して利用できる移動手段です。
高速バス「スノーライナー」のスケジュールや特徴

中部国際空港と白馬を結ぶおすすめの移動手段である、高速バス「スノーライナー」。中部国際空港の第1ターミナル・第2ターミナルそれぞれから乗車することが可能で、直通で白馬へアクセスできます。ここでは、スノーライナーのスケジュールや特徴をご紹介します。
昼行バス・夜行バスの2種類が運行
スノーライナーには、中部国際空港から白馬まで昼間に運行する「昼行バス」と、夜間に運行する「夜行バス」の2種類があります。昼行バスは、15時ごろに中部国際空港を出発し、20時半〜21時半ごろに現地に到着。夜行バスは、22時半ごろに中部国際空港を出て、5時半〜6時半ごろに白馬に着きます。
昼行バスは美しい自然や街並みを車窓から眺められる点が、夜行バスは移動時間を睡眠にあてたり翌朝すぐに現地でスキーを始められたりする点がメリット。自身のスケジュールや旅行スタイルを考慮し、適したバスを選択できます。
※昼行バスは、2025年度は3月8日までの運行
シーズン中は毎日運行
スノーライナーは、白馬のスキーシーズン中は基本的に毎日運行しています。週末や祝日だけでなく、平日でも気軽に白馬へアクセスできますよ。また、空席があれば乗車当日まで予約ができるため、急に予定が空いた際や、思い立ったときにすぐ旅行を計画できる点もメリット。最新の運行情報は公式Webサイトで確認できるので、チェックしておくと良いでしょう。
1名から催行決定
最少催行人数が20名からなどのプランもある中、1名から催行が決定する点もスノーライナーの特徴です。催行人数に満たないことで、運行が中止になる心配がありません。一人旅や少人数での旅行を計画している場合でも、安心して利用できるでしょう。
「スノーライナー」でアクセスできる白馬のおすすめスキー場4選
白馬には、初心者から上級者まで満足できる豊富なスキー場があります。今回は、スノーライナーでアクセスできる白馬のおすすめスキー場を4ヶ所ピックアップしました。それぞれの概要や、魅力をご紹介していきます。
エイブル白馬五竜
エイブル白馬五竜は、3つのゲレンデを要する広大なスキー場です。標高1,515mの山頂ゲレンデ「アルプス平」からは息を呑むほど美しい絶景を眺められ、豊富な積雪量と良質なパウダースノーは海外のスキーヤーにも高く評価されています。
初心者でも安心の広大な緩斜面から、滑り応え充分な最上級者専用コースまで、コースの選択肢は豊富。ナイター営業や土・日・祝日限定のサンライズ営業もあり、日の出に照らされたゲレンデや幻想的な夜のゲレンデでの滑りも満喫できます。
白馬八方尾根スキー場
1998年の長野オリンピックの会場にもなった白馬八方尾根スキー場は、白馬エリアを代表する人気スキー場のひとつ。標高差のあるロングコースや、上級者向けの「オリンピックコース」など、バリエーション豊かなコースが魅力です。レストハウスが隣接するキッズパークや、ソリ遊び・遊具での雪遊びを楽しめるスノーランドがあるので、小さなお子さま連れのファミリーにもおすすめですよ。
信州名物ソースカツ丼を味わえるレストランや、高アルカリ性の天然水素温泉として知られる「白馬八方温泉」など、周辺施設も充実しています。
白馬岩岳スノーフィールド
白馬岩岳スノーフィールドは、自然地形を活かした多彩なコースが魅力のスキー場。2024年12月には新ゴンドラリフトが開業し、山頂まで約7分で到達できるようになりました。北アルプスの絶景を360°のパノラマビューで楽しみながら、よりスピーディーに移動することを可能にしています。
幅広いレベルに対応した多彩なコースのほか、豊富なアイテムとレイアウトが魅力のスノーパークもあり、スキーヤーはもちろんスノーボーダーにもおすすめ。かまくら体験やスノーウォールの撮影など、スキー・スノーボードをしない人が楽しめるエリアもあります。
- 中部発 夜発/白馬岩岳スノーフィールドへのお得なツアー
白馬つがいけマウンテンリゾート
白馬エリア最大級のBIGマウンテンに、10種類のコースを備える白馬つがいけマウンテンリゾート。コース幅が1,200m以上ある「鐘の鳴る丘ゲレンデ」は、初心者やファミリーに人気です。一方で、大きなコブが連続する上級者向けの「馬の背コース」など、滑りごたえのあるコースも充実しています。
敷地内には多彩なレストランがそろっており、和牛ステーキやバーガー・ピザのほか、ベトナムのご当地グルメ「フォー」やフィッシュ&チップスなど、国内外のさまざまなグルメが楽しめる点も魅力です。
中部国際空港から白馬までバスで行く際のポイント
中部国際空港から白馬までの移動手段の中でも、利便性の高い手段といえる高速バス。便利なものの、快適な旅にするためのポイントがいくつかあります。ここでは、中部国際空港から白馬までバスで行く際に覚えておきたい注意点をご紹介します。
スケジュールに沿った行動を心がける
団体行動となる高速バスにおいては、出発時刻や到着時刻、休憩時間などがあらかじめ決められています。スムーズな運行を妨げないためにも、定められた集合時間や出発時間は厳守することを心がけましょう。初めての土地で迷ってしまわないか心配な場合は、遅くとも出発時刻の15分前ごろまでには集合場所に到着しておくことをおすすめします。
車内で快適に過ごせるよう工夫する
長時間に及ぶバス移動では、快適に過ごすための工夫や準備が大切です。リラックスできる服装を心がけ、スリッパや乾燥対策用の飲み物・保湿グッズも用意しておきましょう。
また、特に夜行便の場合は眠れないと体力を消耗してしまうので、ネックピローなどの安眠グッズの持参もおすすめ。物音や人の寝息などに敏感な人は、耳栓やイヤホンも持っておくと安心です。
「スノーライナー」で中部国際空港から白馬までスムーズに移動しよう
中部国際空港から白馬までは電車やレンタカーでも移動できますが、乗り換えが生じることや慣れない雪道での運転になることを考慮すると、高速バス「スノーライナー」の利用がおすすめです。
スノーライナーを使うと、白馬まで直行することが可能。昼行バスと夜行バスの2種類があり、スケジュールに合わせて柔軟に選択できます。
スノーライナーでアクセスできる白馬のおすすめスキー場や、バスで白馬まで行く際のポイントも参考にし、快適にスキー旅行を楽しんでくださいね。
羽田・成田空港から各スキー場への直行バスを運行してます。 https://spur.jamjamliner.jp/


