秋の九州で出会う美しい紅葉と贅沢なホテル旅、おすすめ8選【2025年度】
九州には、美しい紅葉を背景に思わず写真を撮りたくなる人気紅葉スポットが数多くあります。そして、紅葉旅をさらに素敵に彩るのは、風情ある温泉宿や絶景を望むホテルでの宿泊。地元の旬の食材を活かした料理が、旅の魅力を一層引き立てます。
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目次
- 【福岡編】都市と自然が織りなす秋の美しさ(呑山観音寺・太原のイチョウ)
- 【大分編】温泉地と共に楽しむ秋の色彩(九重大吊橋・溪石園)
- 【熊本編】雄大な自然と歴史が織りなす秋の絶景(五家荘(樅木の吊橋))
- 【長崎編】秋の彩り、幻想の世界。(三十路苑)
- 【鹿児島編】温暖な気候が育む色鮮やかな秋(垂水千本いちょう)
- 【宮崎編】荒々しい渓谷に自然が創る絶景の秋の彩りを。(高千穂峡)
- ーまとめー紅葉の絶景とともに、心も体も癒す宿で贅沢なひとときを
【九州】秋の九州で彩る紅葉の絶景と宿泊の旅
日本の紅葉といえば、京都や関東を思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、これらの都市から飛行機でおよそ1〜2時間南に位置する「九州」にも、思わず息をのむほど美しい紅葉スポットが数多くあり、温泉や自然、文化が共存するこの地では、ひと味違う“秋の日本”を楽しむことができます。
今回は、その「九州各地のおすすめ紅葉スポット8選」をご紹介します。

【福岡編】都市と自然が織りなす秋の美しさ(呑山観音寺・太原のイチョウ)
➀呑山観音寺
呑山観音寺は、山々に囲まれた静かな場所に位置しており、秋には周囲の木々が色づきます。特に境内周辺の紅葉は美しく、赤やオレンジ、黄色に染まった葉が風に揺れる姿は、まさに秋の風物詩。広大な自然と調和した紅葉が、心を癒やす場所として訪れる人々に安らぎを与えます。この時期は、「瑜祇大宝塔」の特別拝観や「両頭愛染明王」の御開帳、美しいバラ園「花筵庭(かえんてい)」の公開、蚤の市・観音市、写経体験なども行われます。
【福岡県】呑山観音寺(見ごろ:10月~11月下旬)

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②太原のイチョウ
この場所にはおよそ70〜100本ほどのイチョウの木が並び、秋の深まりとともに自然が創る絨毯の世界のように鮮やかな黄色に色づきます。 色づいた葉が地面に降り積もると、まるで黄色い絨毯のような景観が現れ、並木道とその散り敷いた葉という二段構えの美しさでさらなる絶景を見ることができます。また、「360度黄金に輝く」「フォトスポットも満載」としても有名で、写真を撮る目的で訪れる人も多いようです。
【福岡県】太原のイチョウ(見ごろ:11月中旬~下旬)

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住所:福岡県八女郡広川町久泉1004(または近隣住所)
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JR九州ホテル ブラッサム福岡より、車で50分。
【大分編】温泉地と共に楽しむ秋の色彩(九重大吊橋・溪石園)
③九重大吊橋
大分県玖珠郡九重町に位置し、標高1,100メートルの高さから九重連山の美しい景色を一望できる九重大吊橋。秋の紅葉シーズンには、鮮やかな赤やオレンジ、黄色が山々を染め上げ、秋の清々しい空気とともに渡る吊橋からは、色とりどりの紅葉が広がる渓谷の絶景が堪能できます。眼下に望む渓谷や、遠くの山々の圧倒的な紅葉の大パノラマは、訪れる人々に深い感動を与えるとともに、絶好のフォトスポットとなっております。
【大分】九重大吊橋(見ごろ:10月下旬~11月中旬)

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ーアクセスー
JR九州ホテル ブラッサム大分より、車で1時間弱。
④溪石園
溪石園は、日田市にある美しい日本庭園で、秋の紅葉シーズンに特にその魅力が際立ちます。大分県内でも紅葉の名所として知られており、色とりどりのもみじやカエデが池に映り込み、庭園内を散策しながら紅葉の美しさを楽しめます。夜間にはライトアップが行われることもあり、日中とは一味違った幻想的な世界が広がります。静かにゆっくりと紅葉を満喫したい方におすすめのスポットとなっております。
【大分】溪石園(見ごろ:11月上旬~11月中旬)

ーアクセスー
JR九州ホテル ブラッサム大分より、車で1時間半。
【熊本編】雄大な自然と歴史が織りなす秋の絶景(五家荘(樅木の吊橋))
⑤五家荘(樅木の吊橋)
五家荘(ごかのしょう)は、九州中央山地の標高1300~1700メートル級の山々に囲まれ、紅葉の時期にはその美しい風景から県内有数のスポットとして有名です。毎年11月に見頃を迎える五家荘は、熊本市内から車で約2時間の距離にあり、国道445号線を通る途中から、山々が赤や黄色に色づき始め、道沿いの木々が鮮やかに色付いていきます。特に、平家の里周辺では、茅葺屋根の古民家や能舞台、和の建物に映える紅葉の赤が、歴史的な風情とともに一層美しさを引き立て、まるで絵画のような風景を楽しむことができます。また、付近にはピクニックを楽しめる広場もあり、お弁当を持参して、秋の景色を堪能しながら過ごすのもおすすめです。
【熊本】五家荘(見ごろ:11月上旬から11月中旬)

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【長崎編】秋の彩り、幻想の世界。(三十路苑)
⑥三十路苑
三十路苑は、小浜と雲仙の中腹に位置し、毎年11月中旬から12月初旬に紅葉が見頃を迎えます。元々観光農園として始まり、現在は広大な敷地に約1000本のモミジが色づき、秋には幻想的な景色を楽しめます。紅葉シーズンは夜間にライトアップも行われ、昼と夜で異なる雰囲気を味わえます。さらに、苑内では島原郷土料理「ろくべえ」も楽しめ、竹林や水面に映る紅葉も見どころです。2025年は11月22日から12月7日までライトアップが実施予定となっております。
【長崎】五家荘(見ごろ:11月下旬から12月初旬)

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JR九州ホテル長崎より、車で約1時間弱。
【鹿児島編】温暖な気候が育む色鮮やかな秋(垂水千本いちょう)
⑦垂水千本いちょう
鹿児島県垂水市にある、約1,200本のイチョウが植えられた「黄金の楽園」と呼ばれる私有地のイチョウ園。園主夫婦が40年以上の歳月をかけて作り上げたのが特徴で、初代鹿児島景観大賞を受賞しています。見頃の11月下旬から12月上旬には一面が黄金色に染まる圧巻の景観が広がり、夜間はライトアップも楽しめます。また、桜島や開聞岳を一望できる丘もある人気スポットとなっております。
【鹿児島】垂水千本いちょう(見ごろ:11月下旬から12月上旬)

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JR九州ホテル鹿児島より、車で1時間半。
【宮崎編】荒々しい渓谷に自然が創る絶景の秋の彩りを。(高千穂峡)
⑧高千穂峡
高千穂峡は、阿蘇山の火山活動によって形成された険しいV字型の渓谷で、柱状節理の断崖が特徴的です。秋になると、モミジやカエデが鮮やかな紅葉を見せ、渓谷にダイナミックな彩りを添えます。特に、「真名井の滝」や「おのころ池」周辺が美しく、御橋や滝見台から見る紅葉の絶景は圧巻です。また、ボートに載って峡谷を巡りながら紅葉を楽しむこともできる上、さらに、夜間には滝のライトアップが行われ、日中とは全く違った神秘的な世界を堪能できます。
【宮崎】高千穂峡(11月上旬~11月下旬)

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JR九州ホテル宮崎から車で約2時間
ーまとめー紅葉の絶景とともに、心も体も癒す宿で贅沢なひとときを
九州の紅葉の魅力
・豊かな自然景観: 九州の紅葉は山々や温泉地に広がり、四季折々の自然美が楽しめます。広大な阿蘇や霧島、五家荘など、紅葉と共に壮大な風景が堪能できます。
・温泉と紅葉のコラボ: 九州の温泉地(大分、熊本の阿蘇等)では、紅葉を眺めながら温泉に浸かる贅沢なひとときが過ごせます。
・多様な紅葉スポット: 九州には、山間部の静かな場所から、温泉地、湖畔まで多様な紅葉スポットがあります。
・秋の温暖な気候: 九州の秋は温暖で、過ごしやすい気候の中で紅葉を楽しめるため、体力的にも負担なく観光が楽しめます。
九州の紅葉は、京都や関東とはまた異なる魅力があります。温泉と紅葉、そして九州ならではの自然と文化が融合するこの地で、秋の日本を存分に楽しんでください。
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JR九州グループの一員であるJR九州ホテルズアンドリゾーツ株式会社は、東京、京都、福岡、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島及び那覇に宿泊主体型ホテルを展開しています。このほか、日本有数の温泉地・別府、嬉野で温泉旅館を運営しています。