チョコレート好き必見!山梨県北杜市の宿場町で出逢う今行きたい新名所
山梨県北杜市・台ヶ原に誕生した「いとま chocolate & ice cream」。世界各地のカカオを使ったBean to Barチョコレートと、北杜市の素材を生かしたジェラートを、静かな宿場町で味わえる今注目の新名所です。
-
目次
- 1.チョコレートを目的に旅する場所が北杜市に誕生
- 2.白州町・台ヶ原に店を構えた理由
- 3.「いとま」とは?|店名に込められた時間へのまなざし
- 4.カカオの個性を味わう山梨発シングルオリジンチョコレート
- 5.楽しみ方|チョコレートから広がるジェラートとアイスクリーム
- 6.バレンタインにおすすめ|北杜の素材と出逢った物語ある一粒
- 7.訪れる前に知っておきたいこと|インフォメーション
- 8.店舗情報
- 9.チョコレート好きにこそ訪れてほしい北杜市の新名所(まとめ)
1.チョコレートを目的に旅する場所が北杜市に誕生

「チョコレートを味わうために、わざわざ訪れたい場所」が、いま山梨県北杜市で注目を集めています。
2025年10月10日、旧甲州街道沿いの宿場町・台ヶ原にオープンした「いとま chocolate & ice cream」。
ここは、甘いものを味わうためだけの場所ではありません。
静かな土地で、丁寧につくられたチョコレートと向き合いながら、自分のための時間を過ごすために訪れたい場所です。
2.白州町・台ヶ原に店を構えた理由

「いとま chocolate & ice cream」を手がける鬼塚さんは、山梨県北杜市白州町の出身です。
一度は地元を離れ、外の世界を経験したからこそ、改めて白州という土地の魅力を強く実感するようになったといいます。

澄んだ水、清らかな空気、そして、忙しさとは少し距離を置いた、穏やかな時間の流れ。
「お店を構えるなら、人を集めるための場所ではなく、もともと時間がゆっくり流れている場所がいいと思っていました」
そう語る鬼塚さんにとって、白州町・台ヶ原はごく自然な選択でした。

台ヶ原は、江戸時代に甲州街道の宿場町として栄えた歴史あるエリアです。
かつて旅人や商人が行き交ったこの町には、現在も当時の面影を残す町並みが点在しています。
名水の里・白州を象徴する清らかな水、長い歴史を刻む酒蔵、そして観光地でありながら、生活の延長線上にある静かな空気感。
宿場町として人を迎え入れてきた背景と、日常に寄り添う穏やかさを併せ持つ台ヶ原の風景は、
「チョコレートと向き合う時間を大切にしたい」という鬼塚さんの想いと静かに重なっています。
3.「いとま」とは?|店名に込められた時間へのまなざし

店名の「いとま」は、古い日本語で何をするでもなく、ゆったりと過ごす時間を意味する言葉です。
チョコレートを口に運ぶ、ほんの数秒。その短いひとときでさえ、忙しい日常から心をそっと解き放ち、自分自身に立ち返るきっかけになってほしい。そんな想いが、この名前には込められています。

店内に流れる静かな空気や、過ごし方を急かさない距離感。そのなかで味わう、温かなホットチョコレートや、ゆっくり溶けていくジェラートの一口一口が、自然と心の速度を落としてくれます。
それらすべてが重なり合い、時間そのものを味わうための場所として形づくられています。
4.カカオの個性を味わう山梨発シングルオリジンチョコレート

「いとま」のチョコレートづくりの軸にあるのは、カカオをコーヒー豆やワインのように、産地ごとの個性として味わうという考え方。
グアテマラ、タンザニア、メキシコ、ペルー、ハイチ、ベネズエラなど、世界各地の農園から厳選したカカオ豆を使用し、すべてシングルオリジンで仕上げています。

原材料は、カカオ豆と砂糖のみ。
余計なものを加えないからこそ、果実を思わせる瑞々しい酸味や、ミルクのようなまろやかなコクが驚くほど素直に立ち上がります。
日本各地で、地域に根差したBean to Barチョコレートが増えるなか、山梨県には長らく、そうした存在がほとんどありませんでした。
「この土地にも、この幸せがあっていい」そんな想いが、「いとま」のチョコレートづくりの原点にあります。
店内では、購入したチョコレートを、ホットチョコレートやラテとともに味わうことも可能です。
ラテに使用するコーヒー豆は、チョコレートの繊細な風味を引き立てるため、あえて浅煎りに。苦味を抑えたやさしい味わいが、カカオの個性に静かに寄り添い、一粒ごとの余韻を、より深く味わわせてくれます。
チョコレートを主役に据え、飲み物さえも、その時間を支える存在として丁寧に設計する。そんな細やかな配慮からも、「いとま」のものづくりの姿勢が伝わってきます。
5.楽しみ方|チョコレートから広がるジェラートとアイスクリーム

店内では、チョコレートを贅沢に使ったジェラートのほか、北杜市の果物やミルクをチョコレートと組み合わせたクラフトアイスクリームも楽しめます。
四季折々の北杜市の風景を感じながら味わう冷たい一口は、ここでしか味わえない特別な余白を与えてくれます。
6.バレンタインにおすすめ|北杜の素材と出逢った物語ある一粒

バレンタインにぜひ注目したいのが、北杜市と山梨県の素材を掛け合わせたチョコレート「かさね」です。
海のない山梨県で採れた「60万年前の塩」。
山梨県立大学の学生が復活させた、早川町の「温泉塩」。
そして、山梨県韮崎市にある相山フルーツ農園で育てられた、濃厚な干し葡萄。
これらをタンザニア産カカオのチョコレートで包み込んだ一粒は、一般的なレーズンチョコレートとは、まったく異なる味わいを描きます。

口に含むとまず、温泉塩の凛とした塩味が味覚を静かに呼び覚まし、続いてタンザニア産カカオ特有の、果実を思わせるフルーティーな香りが広がります。
その間を縫うように現れるのが、コブみかんの葉の爽やかなニュアンス。カカオと葡萄、二つの個性をやさしくつなぎながら、全体の輪郭を整えていきます。
最後に、ねっとりと凝縮された干し葡萄の甘みがゆっくりと立ち上がり、長い余韻となって口の中に残ります。
甘さで押し切るのではなく、塩味、香り、果実味が時間差で重なり合うことで生まれる奥行き。それは、単なるレーズンチョコレートではなく、土地と人の物語を重ねた「大人のための一粒」といえる存在です。
ワインやコーヒーとともに静かに味わいたい、そして、自分のためにも選びたくなる——北杜の風土が生んだ、バレンタインにふさわしいチョコレートです。
7.訪れる前に知っておきたいこと|インフォメーション
ジャンル(業種)|カフェ
予約|不可
多言語メニュー|なし
多言語対応|英語対応可
フリーWi-Fi|なし
子供入店|可
たばこ|不可(全席禁煙)
8.店舗情報
店名:いとま chocolate & ice cream
住所: 山梨県北杜市白州町台ヶ原2196
営業時間:11:00~17:00
営業形態:通年営業
定休日:月~水曜日
支払方法:現金/クレジット
座席数:20席(テラス席はペット同伴可)
アクセス:中央道長坂ICより車で約15分
駐車場:あり(3台)
※満車の場合は、近隣の無料駐車場をご利用ください。
テイクアウト:可
9.チョコレート好きにこそ訪れてほしい北杜市の新名所(まとめ)
誰かに想いを託すためのチョコレート。
そして、自分自身をそっと労わるためのチョコレート。
静かな宿場町・台ヶ原で、丁寧につくられた一粒と向き合う時間は、慌ただしい日常から心を解き放つ、特別なバレンタインになります。
甘さの奥にあるカカオの個性、ゆっくりと流れる時間、何も足さず、何も削らない贅沢。
山梨県北杜市で出逢う、今行きたいBean to Barチョコレートの新名所として、「いとま chocolate & ice cream」は、大人だからこそ味わいたい、静かな記憶を残してくれる場所です。
山梨県の北西部、長野県との県境に位置します。八ヶ岳、南アルプス、金峰山など3,000m級の山々に囲まれ、南に富士山を望む、広大なエリアです。 東京から車で約2時間、富士山から車で約1時間、松本から車で約1時間の距離にあり、アクセスも良いことから、年間を通じて多くの観光客が来ています。 「名水の里」としても知られ、日本名水百選には、3か所が選ばれています。この豊かな水の恵みは、天然水として親しまれ、ミネラルウォーターは日本有数の生産量を誇っています。 清らかな水からは酒も生産されており、美しい自然景観と豊かな食を楽しむことができます。