日本の味 を代表する「酢」の魅力

金沢市　近江町魚市場

朝市として300年前に始まった近江町市場は現在、広大な広場に約200店ものお店が立ち並び、新鮮な魚、乾燥させたもの、発酵させた魚の加工品などを販売しています。

近江町市場を訪れる際のポイント

混雑を避けたいならば、市場を訪れる際に午後の遅い時間帯に訪れることをオススメします。品薄になっている店舗もあるかもしれませんが、市場は、ぶらぶらと見て回るだけでもかなり楽しめます。

この時間帯は店の方々も次の日の入荷商品のために当日の商品を割引価格で売り切ろうとしているので、もし日本に滞在している間にキッチンを使える環境にあるならば、この日の最安値で魚を手に入れることができるのでぜひ訪れてみて下さい。

日本の伝統的な野菜

日本に売られている野菜の中では、英語では言えず、日本語でしか表現できないものがあります。また、「食物繊維をたくさん摂取しよう！」という健康的な調理法も日本独特のものがあります。

野菜を調理するときも、酢は非常によい調味料になります。

ごぼう と れんこん はどちらも根菜と呼ばれ、土の中にある根の部分を食用としています。それらはよく伝統的な野菜と言われています。今回は酢だけでなく、日本の伝統的な調味料であるみりんや 醤油を使って調理しました。

軽くて食欲をそそる風味で、他の調味料と合わさった酢はごぼうとれんこんをコクのある味わいに引き立てます。

酢の物

今回生わかめも購入し、軽く火を通したら、酢、醤油少々、みりん、だしを合わせたシンプルな調味料と和えました。酢をベースにした調味料は様々な種類の魚介、海藻、野菜の味付けに使われ、酢の物と呼ばれています。

酢は比較的にマイルドな味ではありますが、調味料として使う際にはそれだけでしっかり味が付きます。調理をする際に塩や砂糖を減らすことができ、健康的な食事を心がけている人にとっては最高の調味料です。

終わりに

日本に訪れることがあれば、ぜひ日本の酢を味わってみてください。寿司、酢の物、ピクルス、他にも広く様々な種類の料理に酢が使われています。きっと酢をおみやげに持って帰りたくなるかもしれません！