【長崎県】日本屈指の高い天守をもつ島原城〜基本情報・見どころ・アクセスなど〜

島原城とは

画像提供：長崎県観光連盟

島原城とは、九州地方の長崎県島原市にある城。長崎を代表する火山である雲仙岳のふもと、有明海にも近い場所に建てられています。

現在ある城は、1960年代以降に古い資料を元に復元されたもの。かつて同じ場所にあった城は、今から400年ほど前に建てられましたが、1868年以降の明治維新(※1)によって天守など城の大部分が解体され、石垣と城を取り囲む掘のみが残ったといいます。

城の特徴は、高い天守(※1)。通常、3階建てが多い天守ですが、島原城は5階建てをしています。また、多くの城がもつ破風(切妻屋根の端につけた山形の板)がないため、全体的に優雅な雰囲気です。

島原城の見どころ、アクセス、イベント等をご紹介します。

※1：明治維新……江戸幕府が倒されてから、明治政府誕生に至るまでの一連の改革のこと。
※2：天守……日本の城郭に建てられる最も高い建築物のこと。その城のシンボルとなる。

島原城の基礎情報

島原城は無休で9：00〜17：30まで開いています。入場は17：00までです。

入城料は大人540円、小・中・高生270円です。

島原城への行き方

画像提供：長崎県観光連盟

長崎県のハブ駅である長崎駅から島原城へ行くためには、まずJR特急かもめ・博多行で諫早駅(いさはやえき)まで行きます。所要時間はおよそ20分、料金は760円です。諫早駅からは島原鉄道・島原外港行に乗り、島原駅で下車します。所要時間はおよそ1時間10分、料金は1,430円です。

島原駅から島原城までは、徒歩10分ほどです。

東京から長崎までの行き方について詳しくは「九州の玄関口長崎へ行ってみませんか？ 長崎への行き方まとめ」の記事をご覧ください。