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【京都府】桜と紅葉の名所、哲学の道〜アクセス・桜と紅葉の見頃など〜
京都市にある散歩道。琵琶湖の水を京都市へ流すために作られた水路「琵琶湖疏水(びわこそすい)」に沿って銀閣寺まで続く道で、距離は約2kmです。桜の名所や紅葉の名所、猫が多い地域として知られます。哲学の道へのアクセス・桜や紅葉の見頃についてまとめました。
哲学の道とは
京都市にある散歩道。琵琶湖の水を京都市へ流すために作られた水路「琵琶湖疏水(びわこそすい)」に沿って銀閣寺まで続く道で、距離は約2kmです。
沿道には、500本もの桜の木が植えられており、春は桜の名所として知られています。また、猫が多く住む地域として、最近は猫好きの観光客にも人気のスポットです。
哲学の道の歴史
哲学の道は、1890年に琵琶湖疏水が完成したときに作られた道。明治から昭和にかけて活躍した京都在住の哲学者、西田幾多郎(にしだきたろう)がこの道を好んで散策したことから、哲学の小径(こみち)と呼ばれはじめ、1972年に正式に哲学の道という命名がされました。
哲学の道の基礎情報
哲学の道はいつでも行くことができます。定休日、入場料などはありません。
哲学の道への行き方
京都駅からは、京都市営バス100番(清水寺銀閣寺行)に乗車し、銀閣寺前で下車します。所要時間は40分、料金は230円です。
東京や大阪から京都までのアクセスについて詳しくは「京都観光100%ガイド!名所39選&交通・ホテル・お土産・気候などお得情報まとめ」の記事をご覧ください。
哲学の道の季節のイベント
桜:4月初旬
4月の初旬、哲学の道では桜が見頃を迎えます。水路の両側に桜が植えられているため、桜のトンネルのような眺め。地元の人も推薦する桜の名所です。
紅葉:11月中旬〜12月初旬
哲学の道の沿道には、桜だけでなく紅葉も植えられています。水路に真っ赤な紅葉が映え、見応えのある紅葉が楽しめます。こちらも京都で人気の紅葉スポットです。
哲学の道の周辺の観光スポット
哲学の道の周辺には、銀閣寺や南禅寺、永観堂といった京都を代表する寺院がいくつかあります。歩いてこれらのお寺巡りをする人もいます。
京都の観光スポットについて詳しくは「京都観光100%ガイド!名所39選&交通・ホテル・お土産・気候などお得情報まとめ」の記事をご覧ください。