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【清澄白河】東京にもある川床の景色!遅寝早起きしたくなるハイクオリティホテル
今回ご紹介するホテル「LYURO」では、昼間にはテラスで優しい風にあたりながらスカイツリーを眺めることができ、部屋の中からはお風呂に浸かりながら夜景を楽しむことができます。カフェや雑貨屋さんが多く進出している東京の新名所、「清澄白河」にあるのも魅力的です。
東京を旅行する際、ホテルの場所は新宿、上野、池袋辺りを考る方も多いと思います。ショッピングやレストランには困りませんが、ホテルに戻った後は寝るだけがほとんど。
今回ご紹介するホテル「LYURO」では、昼間はテラスで優しい風にあたりながらスカイツリーを眺め、お風呂に浸かりながら夜景を楽しみ、さらには美味しい朝食とクラフトビールが味わうことができる場所です。
個性の詰まったカフェや雑貨屋さんが多く進出している「清澄白河」は、東京の新名所のひとつ。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
「LYURO 東京清澄 THE SHARE HOTEL」のコンセプト
この建物はもともと、くだもの屋の配送センターでした。デザイン会社の手によってリフォームが行われ新しく生まれ変わり、現在最も注目を集めるホテルのひとつとなっています。
多くの旅行客が清澄白河にやってくる目的は、魅力ある下町風情を体験するためでしょう。「清澄庭園」で散歩し、大人気のコーヒー「ブルーボトルコーヒー」を片手に雑貨屋さんをぶらりと回り……そして帰ってしまうのはもったいない。
このホテルでは、開放的な空間を利用して、観光だけでなく世界中の旅行客と地元住民が交流することを目的としています。
地元の職人による作品も販売し、清澄白河にあるすべての物や人がここに集まっています。
宿泊しなくても使用可能なスロースペース
※1:川床……川沿いに作られる食事スペース。川を眺めながら食事を楽しむことができる。
宿泊予定のない人も自由に利用することができるため、犬のお散歩にやってくる地元の方もいらっしゃいます。ホテル内のレストランではテイクアウト専用のメニューやコーヒーが扱われていて、テラスで楽しむことも可能です。
不定期で各種イベントも行っていて、東京夏のビッグイベント「隅田川花火大会」もここで見ることができますよ! 安全確保のため入場規制を行うので、詳しくはホテルへお問い合わせください。
客室紹介
ひとりや家族、友達同士など、多くのニーズに応えるために多種類の客室が用意されています。
こちらはダブルベットの部屋。2人用ではありますが、1人でも利用することができます。隅田川に面しており近くにある「清澄橋」とスカイツリーがはっきり見えるので、東京の景色が堪能できること間違いなしです。
浴室からは河川の景色を独り占め。
浴室内には充電式の防水スピーカーがあり、ブルートゥースで自分のスマ―トフォンと連動させ、好きな音楽をかけることができます。
開閉式の収納扉がとてもおしゃれ。閉めれば浴室の壁となり、開けた時にはコートをかけたり、スリッパを片付けたりと用途は様々です。
ホテルで使用されているシャンプー等のブランドは日本製で、潤いを感じられるような洗い心地。もちろん翌日の髪にボサボサ感はありません。
4人部屋は、とても広々としていて、ソファーで寝ても窮屈感はありません。
壁紙は「河」がテーマで、日本式の和風感も漂い、昔の日本の河川生活の様子を感じる取ることができます。
上記2種類の客室は浴室などの設備があり、洗面台も独立して置かれている部屋なので、プライベートを保ちたい方にはオススメです。
次に紹介するのはエコノミークラスの客室。この客室は友達3人と宿泊する場合、もしくは少しでもお金を抑えたいと思っている方にオススメです。
こちらの部屋も景色は抜群。夜になると橋のライトアップもあり、ひと味違った風情を感じることができます。
最近では就職活動に参加する日本人の若者やバックパッカーのお客さんもこの部屋を利用することが多いそうです。共有の寝室スペースですが、もちろん自分の空間は確保されていて、カーテンやロッカーもあります。
また女性専用の寝室も準備されているので、「男女共同の部屋は不安……」という方は女性専用を選ぶとよいでしょう。
贅沢でありながも豪華すぎないグルメ
レストランは、バーベキューレストラン「PITMANS」が経営し、朝食の時間帯はドリンクを注文するだけで無料トーストとゆで卵を食べることができます。500円で朝ごはんと香り高いコーヒーが味わえるというのは、東京ではとてもお得です。
ランチ、ディナーではシェフお手製の燻製やグリルが味わえます。BBQ牛豚焼きプレートは4人でシェアすることができ、お肉は柔らかくてとても食べやすいです。
BBQを食べるからにはビールを注文したくなりますね! 特に夏の暑い日はビール1杯で暑さが吹き飛ぶ人も少なくないはず。こちらで提供しているビールは現在6種類で、全て日本の工場で作ったクラフトビールです。
「口当たりがとてもよく、ビール好きは絶対に好きだと思います。他の人に薦めたくなる味ですね。病みつきになります!」と店員さんは答えてくれました。2017年7月には清洲橋ビール工場が正式にオープンする予定です。
ていねいでこだわりのある施設と設備
共有で使用する家電小物のチョイスにも、ホテルのコンセプトが現れます。日本で最近人気を博している「BALMUDA」のポット。シンプルなデザインで、かつ短時間でお湯を沸かせるのが人気を保っている理由のひとつです。オーブンレンジはクセのないデザインが人気の「無印良品」ブランドです。
1階はフロントと個展の展示スペース。不定期で各種芸術作品が展示されます。現在は隅田川をテーマにした作品が展示されています。壁に掛けられている絵は客室の装飾とされるそうです。
まとめ
心地よい宿泊、予定のない時間の楽しさを求める方にはオススメのホテル。旅の新拠点として新しい形のホテルを体験することは、東京の流行を知るという点でも魅力的です。
取材協力:「LYURO 東京清澄 THE SHARE HOTEL」
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東京に出てきて11年目です。