福岡、熊本に行くなら!九州観光の拠点「大分県日田市」アクセス案内
福岡、大分、熊本からおよそ1時間でアクセスできる日田市は、九州北部観光の拠点にオススメ!日田市自体、絶景やグルメ、豊かな文化や温泉など、見どころにあふれる観光の街でもあります。宿泊施設も充実。本記事では、日田市へのアクセス情報を紹介します。
九州北部地域のハブ、大分県日田市
大分県日田市は、九州北部の中心にある魅力的な街で、福岡、大分、熊本という都市からとてもアクセスしやすい立地にあります。
日田市といえば、江戸時代から残る、豆田町の町並みと文化が有名。それ以外にも活気あふれる現代文化、美しい山々や温泉などの自然にも恵まれています。
日田市なら観光客の混雑度も低く、宿泊代もお手頃。福岡、熊本、大分を観光するなら、便利で観光にも適した大分県日田市に滞在しましょう!
本記事ではそんな旅の拠点、日田市へのアクセス、お得な交通チケットを紹介・解説します。
九州北部の各都市まで約1時間の好立地
日田市が交通のハブとして魅力的なのはその立地。九州北部の各都市まで、ハイウェイバス、電車、または車で行けます。
バス
ハイウェイバスの場合、福岡空港からは1時間3分、大分空港からは1時間23分、熊本空港からは1時間39分で日田バスセンターへ、バス1本で行けます。
電車
電車利用の場合、博多駅から特急に乗れば1時間16分、大分駅から最短2時間14分、熊本駅からは最短1時間28分で日田駅に着きます。電車の場合、乗り換えもあります。
どこから出発? 福岡から日田市への3つのアクセス手段
九州の玄関口といえば福岡県福岡市。海外から九州を訪れる人の多くが、福岡市を訪れます。
ここでは、1.福岡空港国際線ターミナル、2.福岡空港国内線ターミナル、3.福岡市内から日田市へのアクセス方法を紹介します。
1. 福岡空港国際線ターミナルから日田市へのアクセス方法
福岡空港で日本に入国した場合、最初に到着するのが国際線ターミナル。空港からはハイウェイバスでの移動が便利です。
まずは国際線ターミナルから、バス乗り場のある国内線ターミナルまで向かいましょう。
無料連絡バスで国内線ターミナルへ
国際線ターミナル到着ロビーに出たら、目の前に「Shuttle Bus」乗り場への行き方を掲載した看板があります。
真ん前の入り口から空港ビルを出て、左へ行くと、シャトルバスが出発するバス乗り場1が見えます。
バスに乗る前に、九州に関する情報やお得なフリーパスを手に入れたい方は、到着ロビーにあるカウンターに寄りましょう。
九州各地への行き方やホテル情報を提供できる総合案内所をはじめ、両替カウンターやレンタカーカウンターなどが並んでいます。
必要な情報を手に入れてから、シャトルバス乗り場1から国内線ターミナル行きのバスに乗りましょう。行先は「福岡空港国内線ターミナル 北」です。
国内線ターミナルについたら、乗り場②(※9月17日現在)のバスに乗れば日田市に到着です!
「2.福岡空港国内線ターミナルから日田市へのアクセス方法」もご覧ください。
購入を忘れずに。SUNQパスでお得な九州バスの旅へ
国内線ターミナルへ行く前に買っておきたいのが、こちらの「SUNQパス」。
SUNQパスは九州を旅する際に便利な複数日間バス乗り放題のチケットで、九州の都市の間を走るハイウエイバスにも、市内バスにも使えます。
種類は以下の通り。
パスの種類 | エリア | 有効期間 | 金額 |
SUNQパス北部九州 | 福岡、熊本、大分、長崎、佐賀、下関(山口) | 3日間 | 9,000円 |
SUNQパス南部九州 | 熊本、宮崎、鹿児島 | 3日間 | 8,000円 |
SUNQパス全九州(3日間) | 九州全域、下関(山口) | 3日間 | 11,000円 |
SUNQパス全九州(4日間) | 九州全域、下関(山口) | 4日間 | 14,000円 |
九州北部を旅したり、福岡から日田、そして大分に行くには、SUNQパス北部九州がとても便利です。
ハイウエイバスのほかに、SUNQパスマークの付いたローカルなバスでも利用可能。SUNQパスの使い方に関して、SUNQパスHPをご覧ください。
SUNQパスは、福岡空港国際線ターミナルのロビーにあるバスチケットカウンターで販売中です。
2. 福岡空港国内線ターミナルから日田市へのアクセス方法
到着ロビーに出たところ右側に、旅の相談に便利な観光案内所がある
東京、大阪などを経由し、国内線で福岡へ到着した場合は、国内線ターミナルに到着します。
到着ロビーに出ると、視線の先に案内看板があるのでチェックしてください。
ハイウェイバス乗り場は左方向にあり、そこでSUNQパスも売っています。
SUNQパスを使わない場合は、バス乗り場の隣にある西鉄バスチケットセンターに寄ってバスチケットを購入しましょう。
西鉄バスでは英語対応の券売機でチケット購入
西鉄バスチケットセンターでは、窓口または券売機で九州各地へ向かうバスのチケットを購入できます。券売機は多言語で利用可能で、使い方も簡単。
言語選定をした後、向かう行先を選びましょう。日田市へ行くなら、「日田バスセンター」を選ぶと便利です。
2人または数人のグループで移動する場合、チケット2枚か4枚をお得な値段で買えるペアチケットを購入しましょう。
福岡空港から日田バスセンターまでの片道チケット1枚は1,800円、ペアチケットで2枚を購入すると、値段は3,240円です。
券売機の上に設置されている画面では、バスの出発時刻と乗り場を確認できます。こちらも日本語以外、英語表記があります。
あとは日田市まで乗車するだけ
日田市へ向かうハイウエイバスは乗り場②(※9月17日現在)から出発します。出発時刻より数分前から並びましょう。
バスの先にある黒い建物が日田駅。観光案内所は駅の左側にある
1時間ほどで日田バスセンターに到着します。バスセンターは、日田駅前にあり、日田市観光案内所も近くにあります。
日田市に関する観光情報や、レンタカーまたはレンタサイクルを利用したい方はぜひ立ち寄りましょう。
日田市から、大分、熊本または福岡への行き方に関する情報は、日田バスセンターか日田市観光案内所で手に入れましょう。
3. 博多駅・天神から日田へ向かうバスの情報
先に福岡市内観光を行う方は、空港まで戻るのではなく市内から日田市へ向かいましょう。
駅近の「博多駅バスターミナル」や、繁華街にある「天神バスターミナル」を利用してください。
博多駅バスターミナルでは、床にある緑の目印をたどれば、日田市へ向かうバス乗り場へ行ける
博多駅バスターミナルからは、34番乗り場(※9月17日現在)から、昼間は30分おきに、朝と夕方は1時間おき、日田市へバスが出発します。
天神バスターミナルは、市内のデパート内にある
天神バスターミナルからは、5番乗り場(※9月17日現在)から日田へ向かうバスに乗れます。こちらも30分間か1時間おきにバスがあります。
日田市内の移動にはレンタカー・レンタサイクルが便利
日田駅の隣にあるのが、こちらの日田市観光案内所。
日田市での滞在中にレンタカーまたはレンタサイクルを使いたい方は、案内所に立ち寄って、手続きをしましょう。
市内の観光にはレンタカーがオススメ
レンタカーサービスを利用するために、事前に予約が必要です。手続きの際、パスポートと国際免許証が必要となります。
フォーム記入のあと、車の傷の確認を行ってから、手続きが完了です。支払いは現金かカードで可能です。
レンタカー用の資料やフォームは日本語版や英語版がありますので、ご安心ください。
また、日本でのレンタカーサービスの基礎情報は、こちらの記事でご確認ください。
移動手段を手にしたら、あとは日田市での滞在を楽しむだけ!
風情のある街並みから、おいしい地元グルメ、温泉、そして絶景にあふれる自然を誇る日田は、どんな旅行ニーズでも応えられます。MATCHAの日田特集でオススメの日田市観光情報を調べましょう。
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