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東京、大阪など日本の主要観光地から鹿児島へのアクセス方法
鹿児島は日本の九州地方にある県。温暖な気候や豊かな自然が特徴で、世界自然遺産の屋久島や奄美大島などの離島でも知られています。この記事では、鹿児島への、日本の主な観光地、東京、大阪、福岡からの行き方をそれぞれ紹介しています。
鹿児島とは
鹿児島とは日本の九州地方にある県です。温暖な気候、豊かな自然、さつま揚げや鹿児島ラーメンなどをはじめとするご当地料理を楽しめるのが特徴です。
また、鹿児島から飛行機やフェリーで行くことができる世界自然遺産の屋久島や、奄美大島なども人気の観光地です。屋久島は樹齢7200年ともいわれる縄文杉で知られ、奄美大島では大島紬や独特の料理やお酒を楽しむことができます。
2つの人気スポットへの生き方は「成田空港から約2.5時間で着く楽園『奄美大島』」に行ってみよう!」や「日本初の世界遺産登録地『屋久島』へのアクセス方法」の記事をご覧ください。東京や大阪からは飛行機で直行便の利用も可能ですよ。
なお鹿児島県の総合観光情報は「鹿児島の完全ガイド。移動手段、自然豊かなスポット、買い物スポット、グルメ情報などまとめ」の記事をご参照ください。
日本の主な観光地から鹿児島に行くには
日本の主な観光地、東京や大阪、福岡などから鹿児島県に行くには、飛行機が便利です。それぞれ、東京からは成田空港もしくは羽田空港から、大阪は伊丹空港から、福岡は福岡空港から、鹿児島空港へ向かいます。以下、詳しい行き方について紹介していきます。
鹿児島空港について
鹿児島県を旅する際の玄関口となっているのが鹿児島空港です。鹿児島市内まで約40分、鹿児島屈指の温泉地である霧島までもタクシーで約20分の位置にあります。
空港内は鹿児島県内各地のお菓子や食品などをはじめとするおみやげが充実しているのも便利。また、天然温泉の足湯やギャラリーがあるのも特徴です。
鹿児島空港からは、県内の交通の中心となるJR鹿児島中央駅へ行きましょう。南国交通の鹿児島空港連絡バスで約40分、運賃は片道1,250円です。ちなみに、JR鹿児島駅が別であり、JR鹿児島中央駅とは異なる駅なので注意してください。
東京から鹿児島への行き方
東京から鹿児島へ行く場合は、新幹線のでは約6時間半ほどかかるので、前述したように飛行機を利用するのがよいでしょう。おおよそ2時間で鹿児島へ行くことができます。
羽田空港から鹿児島空港へ
羽田空港からはJALやANAのほか、スカイマークなどの格安航空も運行しています。羽田空港から鹿児島空港までの所要時間は約2時間、料金はJAL・ANAの利用でおおよそ20,000円前後、スカイマークの利用で約8,000円〜です。
成田空港から鹿児島空港へ
成田空港からも鹿児島空港行きの飛行機が運行しています。こちらはジェットスターと呼ばれる格安航空の利用が便利です。成田空港からジェットスターを利用して鹿児島空港に行く場合、所要時間は約2時間15分、料金は約7,000円です。
大阪から鹿児島への行き方
大阪から鹿児島へ行く場合ももっとも早いのは飛行機です。料金は12,000円〜18,000円前後、所要時間は約1時間15分です。ちなみに新幹線を利用する場合は、新大阪駅から、山陽・九州新幹線で約4時間〜4時間半、運賃は約21,400円です。
福岡から鹿児島への行き方
レンタカー
福岡から鹿児島へは、新幹線、もしくは博多空港からレンタカーを利用するのがよいでしょう。
福岡空港から鹿児島中央駅までは九州自動車道でおよそ3時間半です。九州自動車道は、各観光地へのアクセスも便利なので、観光スポットへ立ち寄りながらドライブを楽しむのもオススメです。
日本でのレンタカーの利用方法については「日本でレンタカーを借りる方法。必要なものやかかる費用などまとめ 」の記事をご覧ください。
新幹線での行き方
福岡から鹿児島へ公共交通機関を利用して行く場合は新幹線を。博多駅から鹿児島中央駅まで約1時間半。料金は約1万円です。
訪日観光客が新幹線を利用する場合は、JRの運営するバスや電車が一定期間乗り放題になるJapan rail passがお得です。詳しい料金やチケットの購入方法は、「Japan Rail Passを使ってあなただけの日本旅行へ」を参照してみてください。
※本記事では各種交通機関の公式サイトの情報などを参考にしています。
神奈川県在住。ジャンルを問わず、日本の古き良きスポット・モノを追いかけるライターです。神社仏閣、温泉、老舗酒場、鉄道をはじめとした乗り物、などをテーマに旅を楽しんでいます。旅行以外の趣味はお酒を飲むこと、相撲鑑賞、アート鑑賞、読書。