旅の準備はじめよう
仙台に来たら訪れたい!街中にあるおしゃれなカフェ3選
世界遺産の岩手県・中尊寺や、桜で有名な青森県の弘前城、冬の雪景色が綺麗な蔵王などで人気の東北地方。中でも宮城県仙台市は東北地方の玄関口と言える都市です。東北の旅で仙台に立ち寄る人も多いのではないでしょうか。仙台観光の途中で休憩したり食事をしたりしたい方、オススメのカフェを3つご紹介します。
買い物が楽しい仙台駅周辺
仙台駅から街に出ると、周辺には大きなファッションビルや商店街、アーケード街などショッピングスポットが充実しています。仙台朝市なども開かれ、駅周辺だけでも観光が楽しめる都市です。
今回は仙台駅周辺を観光する人にオススメの、街中からすぐに立ち寄れて居心地のよいカフェを3つご紹介します。
目次
1.木を基調とした店内が心地よい「CAFE MUGI」
Picture courtesy of CAFE MUGI
「CAFE MUGI」はオリジナルマフィンがおいしいカフェ。カフェが面している大通りの両脇は背の高い並木が続いていて、緑豊かな場所です。
デザイン・ブランディング会社が運営しており、内装をナチュラルテイストで統一。おしゃれな内観が特徴的です。カフェは4F建てオフィスビルの1〜2Fを店舗としています。
注文は1Fで行います。座席は1Fと2Fのどちらでも利用できます。
2Fには窓側のカウンター席があります。木を基調とした内装と、店内のさまざまなところにある緑が心地よいですね。
多数のマフィンとコーヒーが魅力
Picture courtesy of CAFE MUGI
「CAFE MUGI」のオススメはマフィン。あんこバターやかぼちゃなど、毎日5〜10種類ほどのマフィンが置いてあります。1日数回に分けて焼き上げ、焼きたてのおいしい状態を食べてもらえるよう工夫しているそうです。
一番人気は「北海道あんこバター」マフィンとコーヒーセット(税込807円)。店内で食べるときはマフィンを温めてもらうことができます。溶けたバターとあんこの甘じょっぱさがおいしくやさしい味。すっきりとした味わいのコーヒーもよく合っています。
仙台ならではのおみやげが買える物販コーナーも
2Fには物販コーナーもあります。東北地方を中心とした工芸品や、身体にやさしい調味料、おしゃれな器など、日本らしい商品が揃っています。
お店のオススメは、230年以上の歴史をもつ「鎌田醤油店」の醤油「トキワ」(税抜350円)と「蔵出しみそ」(税抜600円)。常時販売している場所は全国でも珍しいそうです。
醤油も味噌も、コクがあり甘さの残る味わいが人気です。ぜひ日本みやげとして買ってみてください。
2.おやつにも食事にも便利な「darestore」
アーケード街「ぶらんどーむ一番町商店街」から横道に入った建物の3Fにある「darestore」。自家焙煎しているお店です。店内はこぢんまりしており、ほどよい明るさでとても落ち着きます。
ホットサンドやスープ、クロワッサン、焼き菓子などの軽食も提供しているため、カフェだけでなく食事の利用にもオススメ。店員さんは英語が話せてフレンドリーで、アットホームなカフェです。
人気のおやつ「バナナブレッド」
一番人気の「バナナブレッド」(税込300円)を、「ラテ」(税込400円)と一緒に注文しました。店内で食べる場合は温めて、はちみつと一緒にお皿に盛り付けて提供してもらえます。
バナナブレッドは甘さ控えめで、バナナの味がしっかり感じられます。見た目よりもボリュームがあるので、小腹が空いた方にぴったり。
ラテはコーヒーの苦味とミルクのコクが調和して、すっきりとした味わいです。ラテの風味が焼き菓子の味を引き立ててくれるので一緒に頼むのがオススメです。
また、前に紹介した「CAFE MUGI」のストレートコーヒーは、ここ「darestore」のものを使っています。地元ならではのつながりですね。
焼き菓子のみの販売も行っているので、地元の学生が帰りに来店し、購入することも多いのだとか。おやつをテイクアウトしたい方にもオススメですよ。
3.コーヒ好きは必訪!「FLAT WHITE COFFEE FACTORY」
「FLAT WHITE COFFEE FACTORY」は、宮城県と福島県に全3店舗を展開しています。そのうちの1つが、ここ「ダウンタウン店」。残りの2つは駅から車がないと行けませんが、ここは最寄駅から徒歩で行くことができます。
カウンター席が多く、1人でも気軽に利用できるのが嬉しいポイント。また提供されるコーヒーの焙煎はすべて店内で行っているそうで、店内に入るとコーヒーの深い香りが嗅覚をくすぐります。
店名にもなっている「フラットホワイトコーヒー」
店名の「FLAT WHITE」とは、エスプレッソにきめ細かいフォームミルクが混ざり合ったコーヒーのこと。エスプレッソ版のカフェオレとも言えます。
ニュージーランドやオーストラリアではメジャーなコーヒースタイルなのだそうです。かつてニュージーランドにいたオーナーがお店に導入しました。
「フラットホワイト」(税込450円)は、ラテやカプチーノよりも小さいカップで提供されるので、よりエスプレッソの味わいを強く感じられます。
使っているミルクもラテよりクリーミー。ミルクのマイルドさはあるものの、しっかりと苦味が伝わってくるので、深みのあるラテが好きな方にオススメです。
なお、「FLAT WHITE COFFEE FACTORY」にはフラットホワイトだけでなく、通常のコーヒーやカフェラテなどのドリンクメニューもあります。
コーヒー豆の販売も充実
入口右手すぐは物販コーナー。コーヒー豆や道具などが販売されています。販売されている豆は常時15〜20種類も置いてあり、すべてが店内で焙煎されたもの。
初心者にオススメは「BRAZIL」(税込750円/100グラム)。酸味が少なく、ほのかにナッツの香りがするコーヒーです。
種類がたくさんあるので、迷った方はお店の人に相談してみてください。会話しながらどれを購入するか決める方も多いようですよ。
仙台のカフェに立ち寄ってみよう
街歩きをして一休みしたいときや街中で情報を調べたくなったときなど、旅の途中でカフェに入る場面は案外多いのではないでしょうか。
今回ご紹介したカフェの中から、ぜひお気に入りのお店を見つけてみてください。
In cooperation with BRIGHT Inc., DARE STORE and FLAT WHITE COFFEE FACTORY
フォトグラファー。フィルム・デジタル両方で、日本の季節を切り取るのが好き。たまに旅に出ます。
Photographer. I like to capture Japan's seasons on film and digital photos. Sometimes traveling.
https://www.instagram.com/and_mona/