東京近郊のレジャースポット!千葉県・海浜幕張エリアでできる5つのこと
東京駅と成田空港のほぼ中間にある地域、海浜幕張エリア。スポーツ・文化・ITイベントなどのイベントに参加したり、ショッピングやスポーツ観戦をしたりなどさまざまな過ごし方が選べます。本記事では、海浜幕張エリアで楽しめることを紹介します。
東京五輪・パラリンピックも開催される海浜幕張エリア
Photo by Pixta
東京の空の玄関口、成田国際空港(以下、成田空港)のある千葉県は、東京ディズニーランドや有名な神社仏閣など、観光地としても魅力のある場所です。
中でも成田空港から電車で1時間ほどの海浜幕張エリアには、ショッピングやレジャー施設、大規模なイベント会場など見どころがたくさん。特に海浜幕張駅から徒歩約15分のコンベンション施設「幕張メッセ」は、2020年東京オリンピック・パラリンピックの競技会場でもあります。
幕張メッセで行われるオリンピックの競技種目は、フェンシング、テコンドー、レスリング。パラリンピックは、ゴールボール、シッティングバレーボール、テコンドー、車いすフェンシング。熱い戦いが行われるこの地は、大会終了後も人々の記憶に残るでしょう。
今回は、海浜幕張エリアで楽しめる5つのことについて紹介します。
1.幕張メッセでイベントやコンサートを満喫!
Photo by Pixta
幕張メッセでは、普段はコンサートや展示会などのイベント、国内外の有名アーティストのコンサートも開催されています。2018年度の来場者数は720万人を超える規模になりました。
Picture courtesy of 株式会社フルハウス
毎年2月に開催する「ジャパン アミューズメント エキスポ」では、ゲームセンターや遊園地の遊具を作る企業が集まり、最新ゲーム機の展示を行います。実際に遊ぶこともできるので、新しいゲームをいち早く体験できますよ。
また毎年1月には日本最大のカスタムカーイベント「TOKYO AUTO SALON」も開催。企業ごとに作られたカスタムカーが展示されていたり、新車発表も行われていたりと、自動車好きにぴったりのイベントです。最新技術を活かした日本のプロダクトを体験しに、訪れてみてください。
公式HPには英語でイベントカレンダーが用意されています。チケットが必要なものもあるので、訪れる時期のイベントを事前にチェックしておきましょう。
2.なんでも揃う大型商業施設でショッピング
海浜幕張エリアには、日用品が揃うショッピング施設や、ブランド品のアウトレットパークがあります。どちらも広大な敷地で、1日中いても飽きません! 何日か滞在して、ショッピング巡りはいかがでしょうか。
家族で買い物をするなら「イオンモール幕張新都心」
Picture courtesy of イオンモール株式会社
海浜幕張駅からバスで10分ほどの所に、イオングループの商業ディベロッパー「イオンモール」が運営する「イオンモール幕張新都心」があります。
イオンモール幕張新都心は、4つのライフスタイル用モールから構成されています。食料品・コスメ・書店・ファッションなどが揃う最大エリアの「GRAND MALL」、おもちゃ屋やベビー用品、キッズ向けの施設が充実しているファミリー向けの「FAMILY MALL」、スポーツブランドや家電のショップが並ぶ「ACTIVE MALL」、ペット向けのショップやペットホテル・動物病院がある「PET MALL」です。
350店舗以上が集まったショッピングモールは、1日いても回りきれないほど。さまざまなジャンルが用意されているので、買いたいものがきっと見つかりますよ。
また、全館で無料Wi-Fiも使えます。駅からのアクセスの詳細は、公式HPをご覧ください。
ブランド品を手に入れるなら「三井アウトレットパーク 幕張」
Picture courtesy of 三井アウトレットパーク幕張
海浜幕張駅の正面には、国内外のブランド品が手に入る「三井アウトレットパーク 幕張」があります。駅からも近く、無線LAN(Wi-Fi)サービス、外貨両替機ATMもあり便利です。
アシックスやオニツカタイガー、BEAMSなどのスポーツ・ファッションブランドやドラッグストアのマツモトキヨシ、シチズンといった人気ブランドやレストランなど、2019年11月時点で129もの店舗があります。
3.家族旅行にオススメ!レジャー施設で子どもと一緒に楽しむ
子どもと一緒に旅行するなら、家族全員が楽しめる場所に訪れたいところ。イオンモール幕張新都心には、屋内にテーマパークやアスレチック施設もあり、天候を気にせず楽しめます。買い物と合わせて立ち寄ってみませんか。
子どもが仕事を体験できるテーマパーク「カンドゥー」
Picture courtesy of イオンモール キッズドリーム合同会社
「カンドゥー」は、パイロットや警察官・ユーチューバーなど、30ほどの仕事を体験できる屋内テーマパークです。
施設内にはオリジナルグッズを購入できるショップや、マジックショーや工作体験ができるアクティビティも充実。一部のグッズ購入やアクティビティ体験の支払いは、パーク内の疑似通貨「カッチン」で行います。「カッチン」は、パークのメインテーマである仕事の体験をすることでもらえます。
カンドゥーは原則、予約制です。予約状況に余裕がある日のみ当日券の販売があります。訪れた際に確認しましょう。
次世代型屋内アスレチック施設「スペースアスレチック トンデミ “マクハリ”」
「スペースアスレチック トンデミ “マクハリ”」は、大人も子どもも楽しめる屋内アスレチック施設です。トランポリンやクライミングウォール、ロープアクティビティなど身体を動かしたい人にはぴったり。
身長110センチメートル未満の子どもが遊べるキッズエリアでは、専用のアスレチック・クライミングウォール・トランポリンが安全に楽しめます。
大人向けのトランポリンエリアでは、自由にジャンプを楽しむフリーゾーンや高いゴールへ豪快なダンクシュートが決められるダンクゾーンがあります。
4.日本のプロ野球を観戦する
Picture courtesy of 千葉ロッテマリーンズ
日本にはプロ野球チームが12球団あり、それぞれが特定の地域を本拠地に構えています。海浜幕張駅には、千葉県をフランチャイズとする「千葉ロッテマリーンズ」のホームスタジアムがあります。その名は、ZOZOマリンスタジアム。海浜幕張駅から海の方へ徒歩約15分です。
アメリカの大リーグに負けず劣らずの日本のプロ野球。観戦する上で注目してほしいのは、プレー中の応援です。応援団の存在が、試合をさらに楽しいものへと盛り上げます。
Picture courtesy of 千葉ロッテマリーンズ
選手ごとに作られた応援歌を歌ったり、得点圏に走者が進んだときにはチャンステーマを流したり、応援団を中心に、ファンも一丸となって選手たちを応援します。
中でも千葉ロッテマリーンズのファンは、独特な応援で有名です。野球観戦でよく使われるメガホンは使用せず、手拍子と声量で選手たちへエールを送ります。また、サッカーの応援でよく用いられる、大きなフラッグを掲げてメッセージを届ける方法も取り入れており、野球場では珍しい光景がみられるでしょう。
野球はもちろん、一体感あふれる応援も見逃せません。
5.県立幕張海浜公園で自然を堪能
Photo by Pixta
広大な面積をもつ「県立幕張海浜公園」では、自然や日本文化、スポーツが楽しめます。公園は合計7つのブロックにわかれており、先に紹介したZOZOマリンスタジアムも公園の一部。Fブロックに位置しています。
見どころは、日本庭園の「見浜園」。山・川・海・林などが1つの庭で表現されており、日本らしい四季を感じ取れます。庭園にある茶室「松籟亭(しょうらいてい)」では、和菓子と抹茶も楽しめますよ。
Photo by Pixta
日本庭園を楽しんだら、浜辺の散歩もいかがでしょうか。日本で初めて作られた人工海浜「幕張の浜」が公園に隣接しています。
海浜幕張エリアで1日中楽しもう!
イオンモール幕張新都心 Picture courtesy of イオンモール株式会社
海浜幕張エリアでは、ショッピングやスポーツ観戦、イベントに参加したり自然に癒されたりなど、さまざまな過ごし方が選べます。
JR海浜幕張駅は東京駅から約30分、東京ディズニーリゾートのある舞浜駅からは約20分と、交通も便利です。ホテルも多く、海浜幕張エリアを拠点として首都圏のレジャーを楽しむこともできます。
興味のあるスポットが見つかったら、ぜひ訪れて満喫してみてくださいね。
Written by Daiji Okuno
Sponsored by 成田空港活用協議会
Main image courtesy of 三井アウトレットパーク幕張