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2024年開催!浅草からちょっと足を延ばして「入谷朝顔まつり」へ
66年続く下町の風物詩、「入谷朝顔まつり(朝顔市)」をご紹介。日本の夏の伝統文化をお楽しみください。
66年の歴史を持つ下町の風物詩
「入谷朝顔市」は、毎年7月6・7・8日に開催される東京下町のお祭りです。66年の歴史を持ち、40万人の人が訪れる、まさに夏の風物詩と言えます。
会場となる入谷の街ではこの時期、大通りをはさんで合計200軒以上の露店が朝顔を売るため立ち並びます。
朝顔にはその名前の通り、午前中に咲き夕方には花が閉じてしまう性質があります。満開の朝顔を見るのなら、早朝から訪れるのがオススメです。
色とりどりの朝顔は一株ずつ違った魅力を持つため、みなさん目を凝らしてお気に入りの朝顔を探します。購入した朝顔については、宅配便による発送も受け付けています。
なお、開催期間中は大変混雑し、暑さも体にこたえるので、水分補給を心がけて熱中症対策をしてください。
雨の多い梅雨の季節は、じめじめした雰囲気に気分を落としがちですが、美しい朝顔を見ていると、梅雨も悪くないと思えてきます。
【日程】:2024年7月6日(土)、7日(日)、8日(月) ※雨天決行
【アクセス】:JR「鶯谷駅」徒歩3分/東京メトロ日比谷線「入谷駅」徒歩1分
【公式HP】:下町の夏の風物詩 入谷朝顔まつり(朝顔市)
焼きそばにたこ焼き、出店のグルメを食べ歩き
朝顔まつりには出店も出ているので、地元の方から子連れ家族、大勢の観光客で賑わいます。なにやらおいしそうな匂いに釣られて自然と足が進みます。
醤油が香ばしく漂う焼きとうもろこし。これがまた格別においしい!
おまつりの定番、ソース焼きそば。次々に焼きあがるたこ焼き。調理の様子をその場で見られることも、出店の魅力ですね。
豪快にかぶりついて味わう鮎の串焼きや、焼き鳥はおまつりにピッタリの食べ歩きグルメです。
出店の定番デザートといえば、チョコバナナ! これら出店というものは、日本のすばらしい伝統文化です。
下町入谷で梅雨の日本を楽しもう
入谷朝顔まつりは毎年7月6,7,8日に開催されています。出店で買った食べ物やビールをを味わいながら、美しい朝顔を楽しんでみては?
また、朝顔まつりの公式HPより通信販売にて朝顔の販売も行っています。そちらもぜひご覧ください。
このほか、MATCHAでは、訪日観光客の人向けに、交通各社のお得なフリーパスを提供しています。
「日本旅行を計画しているけれど、交通費が心配」という方には、JRが提供するお得な周遊パス「JAPAN RAIL PASS」がオススメです。
JRの普通電車・特急・新幹線などが乗り放題になるほか、毎回切符を買う手間が省けるうえ、交通費を節約できます。有効期間は、7日間、14日間、21日間の3種類。
なお、JR以外の交通機関や一部の列車でも利用可能ですが、指定席や一部の区間などで利用条件に制限があります。詳しくは、公式HP(英語)をご確認ください。
Information
入谷朝顔まつり(朝顔市)
住所:台東区下谷1-12-16
日時:毎年7月6,7,8日
最寄り駅:JR「鶯谷駅」、東京メトロ日比谷線「入谷駅」
アクセス:JR「鶯谷駅」徒歩3分/東京メトロ日比谷線「入谷駅」徒歩1分
公式HP:下町の夏の風物詩 入谷朝顔まつり(朝顔市)
※本記事は2015年7月9日に公開した記事を2024年版にリライトしたものです。
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was born in Osaka, 1993. Studying abroad in New York. Supporting the currency of Japanese culture to all over the world is one of my life works. Based in New York/Osaka/Tokyo アメリカ/NYで留学中。西欧米中心のグローバリゼーションだけでなく、アジア、日本からのグローバリゼーションを目指す。