祇園(ぎおん)は、京都(きょうと)の 昔(むかし)の 町(まち)を 見(み)ることが できる 場所(ばしょ)です。この記事(きじ)では、祇園の 町を 散歩(さんぽ)する プラン(plan)を 紹介(しょうかい)します。八坂神社(やさかじんじゃ)や 清水寺(きよみずでら)などの 神社(じんじゃ)や 寺(てら)を 見たり、カフェ(cafe)に なった 日本の 昔の 家(いえ)などを 見(み)ることが できます。祇園を 散歩していると 舞妓(まいこ)さんに 会(あ)うことが できるかもしれませんよ。
京都を 楽しみたい人は、祇園の 町を 散歩して みよう
祇園は 京都の 中で 特に すばらしい 古い 町の 景色を 見ることが できる 場所です。美しい 寺や 神社、おいしい レストランが 並んでいます。そして そこで 舞妓さんに 会うことが できるかもしれません。
京都の いいところは、たくさん あります。石畳(石で できた 道)の 狭い 道や 昔から ある 建物の 町屋(日本の 古い 家)、格子窓(日本の 家の 古い 窓)から 聞こえる 箏(日本の 伝統的な(traditional) 楽器(musical instrument))の 音など、京都で 日本の 美しいものを たくさん 見たり、聞いたりすることが できます。特に 祇園では、1000年という 長い 時間で できた 日本の 文化を 楽しむことが できます。
祇園四条から 散歩を 始めましょう
祇園は、京都市 東山区に あります。芸妓(または芸者)さん(※1)が 多い 場所です。東に 八坂神社、西に 鴨川、北に 白川、南に 建仁寺が あります。
今回、祇園を 見物する 始めの 場所に 祇園四条を 選びました。一番 近い 駅は 京阪電鉄の 祇園四条駅です。それでは 出発!
※1……芸姑・芸者:宴(banquet)の時、歌や 踊りなどをする 女の人。舞妓は 修行をして 芸姑に なることが できます。
花見小路通の 古い 町の 景色を 見よう
京阪電鉄の 祇園四条駅から 八坂神社に 向かって、四条通を 東に 進みます。その途中に ある 花見小路通で 右に 曲がります。
花見小路通は、京都の 中で 特に 古い 町の 景色が 残っている 場所です。伝統的な 木で できた 町屋を 使っている いろいろな 店が あります。カフェや スイーツの 店、懐石料理の 店、おもしろい 服の 店などが あります。その美しい 景色を ぜひ 見てほしいです。
途中に ある 細い 道に 入って、静かな 町を 写真に 撮ってみるのも オススメです。京都では、多くの 人が 昔から ある 狭い 道や 寺、神社を 楽しみながら 散歩します。ここでは、 宴へ 行く 舞妓さんを 見ることが できるかもしれませんよ。
建仁寺の 天井(ceiling)に かいてある 双龍(twin dragons)は 必ず 見てほしい!
花見小路通を ずっと 歩くと、建仁寺に 着きます。日本仏教(Japanese Buddhism)の 臨済宗(Rinzai Sect)の 寺です。京都五山(京都に ある 五つの 大きな 禅寺(Zen temples))の 第3位(third)です。
「京都最古の禅寺「建仁寺」で、日本の"美"と"禅の教え"に触れる」より
建仁寺で 見てほしいものは、法堂(Dharma Hall)の 天井に かいてある とても 大きな 双龍です。ほかに、多くの 日本美術(japanese art)の すばらしいものを 見ることが できます。
建仁寺の 東に あるのが、安井金毘羅宮です。京都へ 旅行に 来た人は あまり 行きませんが、小さくて かわいい 神社です。ぜひ 写真を 撮ってくださいね。
東山区で 美しい寺や 神社や おみやげ屋へ 行こう
さらに東へ、清水寺に 向かって 歩くと、東山区に 入ります。
東山区には、おみやげ屋や 喫茶店に なった 美しい 伝統家屋(昔から ある 伝統的な 建物)が 並んでいます。二寧坂や 産寧坂という道や、清水寺や 高台寺、知恩院、青蓮院などの 寺、神社も あります。この近くを 歩いたら 必ず どれかに 行くことが できます。
二寧坂には、スターバックスに なった 古い 町家も あるんです。昔の 景色と 同じに するために とても 注意して 作りました。ですから、そのスターバックスが できるまで 10年かかったそうです。
世界初!畳のスターバックス コーヒー「京都二寧坂ヤサカ茶屋店」
ここから 八坂神社へ 行きます。その時 静かで 美しい 小さい 道を 通ります。安井金毘羅宮から 行く 時は、東大路通の 西側に ある道を 北に 向かいます。
おみやげを 買う時は、「マールブランシュ」祇園店へ 行きましょう。京都市の 近くで 作っている 宇治抹茶を 使った「茶の菓」という おかしで 有名な 店です。おいしい おかしを 買うことが できるし、伝統的な 町家の 中を 見ることが できますよ。
八坂神社から 京都の 景色を 見よう
八坂神社に 着いたら、四条通のほう(京都市の 中心部)を 見てみましょう。灯籠が 並んだ 通りの 向こう、鴨川が あって その先に デパートが 見えます。ここでは、新しい ものと 古い ものが 一緒に なっている 京都の 景色を 見ることが できます。
京都で 有名な 神社の 八坂神社の 隣には、円山公園が あります。そこは 鯉(koi fish)が 泳ぐ 池(pond)や 桜が あります。さらに、円山公園の 近くに ある 知恩院には、大きな 階段が あって、そこを 上ると、大きな 寺が あります。
白川で 昔の 京都へ 行った 気持ちに
円山公園から 知恩院道を 歩いて 新橋通に 入ると、骨董店(antique shop)が 並んでいます。近くに ある 巽橋の 下に 白川が あります。その 町の 景色と 一緒に、着物を 着て 写真を 撮っている人が たくさん います。
白川南通を 歩くと、昔の 京都に いる 気持ちに なるかもしれません。ずっと 歩くと 川端通へ 行くことができます。そこを、左へ 曲がって しばらく 歩くと、祇園四条に 戻ります。
マナーを 守って 祇園を 楽しもう
「昼とは違う幻想的な町並み。"夜の祇園"を歩いてみよう」より
この記事で、祇園の すばらしい場所を 紹介しました。しかし 祇園の すばらしい 場所は ほかに たくさん あります。祇園を 散歩すると、多分「迷子になる」(道が わからなくなる)でしょう。名前の 分からない 道を 歩いて、京都の 昔の 景色を 楽しんで ください。
しかし、私有地(誰かが 持っている 場所)に 入ったり、舞妓さんの 写真を 撮る時 着物を 触ったり しないでくださいね。気を付けましょう。
マナーを 守って、京都の 伝統が 残る 祇園の 町を 楽しんで くださいね。
京都屈指の桜の名所を見に行こう!祇園から円山公園へお花見散歩
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※この記事は 英語の 記事を 翻訳(translate)・再編集(reedit)しました。