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日本の神話と清酒、聖なる米に秘められたパワーを皆でいただくツアー
日本の成り立ちの神話と、宮廷の成立から奈良での推古天皇の治世までの歴史が収められている古事記(712年)。その古事記によると、ニニギノミコト(農業の神)が、五穀豊穣を願う神から、「稲穂」を渡され地上に降り立ったとされています。このことから、稲からなる米は聖なる食べ物とされています。そして神からもたらされた聖なる米を醸したのが清酒です。日本の神話と1300年の時を超えて育まれてきた日本の精神性も味わいながら、奈良にルーツがある清酒と料理の楽しめるスペシャルなディナーです。 詳細と申し込み https://exploring-nara.jp/experience/2023-3/
日本清酒とUMAMIのルーツ・奈良/日本の神話と清酒、聖なる米に秘められたパワーを皆でいただくツアー
日時:2023年11月20日(月)夜 17時開始
場所:ホテルアジール・奈良
内容:
・奈良の食文化と日本酒のマリアージュ
奈良は都として、多くの食文化が開花した場所。特に出汁は、ユネスコ無形文化遺産となった和食のベースとなるものです。ホテルアジール・奈良の料理長が、人が感じる五味(甘味、酸味、塩味、苦味、旨味)のうち、日本で発見された
“UMAMI”を巧みに生かした品々を展開します。また、奈良で発展した食の伝統技術ともいえる漢方薬膳(東大寺献物帳「種々薬帳」に記載有)、醗酵料理(奈良漬け他)などを組み合わせ、奈良の食文化と伝統技術の継承を五味五感で味わえる料理の世界が楽しめます。
・お酒は稲田酒造の「稲乃花」と同シリーズの限定商品「琥珀(こはく)」を提供
「稲乃花」は、2020年に黒瀬杜氏を招き入れ、新たな限定流通ブランドとしてスタートした酒です。「琥珀」は、奈良県産キヌヒカリを使用した無濾過原酒をフランス・アリエール産のフレンチオークにて約半年間貯蔵した酒です。香りにはウイスキーのような樽のニュアンスがあり、バニラの風味を伴うほのかな甘みやふくよかさもあります。流通量が少なく、入手が困難となっている貴重な酒です。
・1300年前の上流階級の食べ物を今に受け継ぐ奈良漬けを提供
稲田酒造の酒粕で仕込んだ奈良漬けです。
体験プログラムとして、吉野杉の一升枡に焼き付け体験を行います。
吉野杉は、建築家の隈研吾氏が新国立競技場の貴賓室にも使用した木で、高級木材の代表格です。奈良の酒は、吉野杉の樽で作ることが多くあります。その吉野杉の枡で奈良酒を振舞います。枡はお土産として参加者が持ち帰れます。
(参考)
・稲田酒造 https://inaten.com
日本を訪れる世界の旅行者、中でも日本の食に興味を持ってくださる旅行者へ、日本の食文化のルーツに触れていただき、味わうこともできる体験型の特別ツアーをご提供しています。私たちは、奈良の観光関連事業者などがチームを組んで、奈良の魅力と奈良に息づく日本の食のルーツをご紹介することを目的に結成されました。日本政府の観光庁からの認められた活動です。和食は世界遺産になり、日本酒も世界遺産になろうとしています。和食はどのようの生まれて来たのか?日本酒のルーツはどこなのか?そうした好奇心に応えてくれるのが奈良への旅です。奈良には1300年前からの文化が遺産ではなく、今に息づいています。和食、日本の食のルーツや日本清酒の発祥となった寺院などが現存し、現代でもそうした食や酒を味わうことができるのです。私たちはそうした貴重な体験を実現するお手伝いをします。どうそ私たちの提供するツアーを体験してみてください。あなたの国のあなたの周囲の誰もが体験したことない日本の旅を体験することになるでしょう。 公式サイト: https://exploring-nara.jp (日本語) https://exploring-nara.jp/en/ (英語)