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【徹底攻略!】行田花手水の歩き方
2020年春は自粛生活が続くなど苦しい時期でしたが、そうした時にも「参拝に訪れる方々に癒しを提供したい」という思いから、同年4月より行田八幡神社で花手水が始まりました。 この取組みは市内の前玉神社にも広がり、さらには、花手水を楽しみに訪れる方々に地域全体でおもてなしをしたいという思いから、同年10月より神社だけでなく、商店や民家の軒先にも花手水を飾る『行田花手水week』が期間限定で開催しています。
行田花手水weekとは
行田花手水は下記の期間にて開催している期間限定イベントです。
毎月1日~14日まで ※ただし、1月と11月は15日~末日までの開催、7、8月は休み
行田花手水を見るために!アクセスガイド
列車で行田市へお越しの場合(行田市駅利用)
◆上越新幹線利用の場合
熊谷駅から秩父鉄道に乗り換え、羽生方面へ。途中の「行田市」駅下車。そこから徒歩10分弱で行田八幡神社へ。駅から徒歩15分程で、忍城へ。
◆秩父鉄道利用の場合
秩父方面からは、羽生行きにご乗車いただき、「行田市」駅にて下車。羽生方面からは、熊谷方面にご乗車いただき、おなじく「行田市」駅にて下車。
列車で行田市へお越しの場合(行田駅利用)
JR高崎線ご利用の場合は、「行田」駅にて下車してください。「行田」駅からは、花手水開催場所までは徒歩では遠いので、観光循環バス、あるいは観光案内所で自転車レンタルも可能です。
車で行田市へお越しの場合
東北自動車道<E4>は、加須インター、あるいは羽生インターから約25~30分。関越自動車道<E17>は、東松山インター、あるいは花園インターから約30分。圏央道<C4>は、桶川加納インター、あるいは白岡菖蒲インターから約50~60分です。
花手水とは
行田花手水
2020年10月、訪れる方々を地域全体でおもてなししたい、という思いから「行田花手水week」としてはじまりました。大小の鉢に生花を浮かべて、行田のまちに華と彩を添えています。
設置場所
行田市中心部(行田市駅近郊)をメインに約100ヶ所(2023年12月現在)
花はどのように準備を
各所で用意しています。花屋さんに頼むところもあれば、ご家庭の庭で育てた花を使って作成される箇所もあります。
花手水のおススメスポット
1.行田八幡神社
行田花手水発祥の地です。行田八幡神社は「封じの宮」と言われる由緒ある神社です。花手水が6か所展示されていますが、「水琴窟」の花手水がなかでも人気スポットとなっています。
2.忍城祉
忍城には東門に1つ、鐘楼前に1つ、大きな花手水鉢が2つございます。その中でも東門から花手水とお城を一緒に撮影するのが「映え」ポイントです。
3.観光物産館ぶらっと♪ぎょうだ
ここにも大きな鉢が1つ展示されています。トイレ休憩も可能。行田市内のお土産は全て揃います。
4.前玉神社と埼玉古墳群
行田市中心部からおよそ3キロ離れた場所になりますが、こちらのエリアでも花手水を展示しています。まずは猫でも有名な「前玉神社」には大きな花手水があります。また、さきたま古墳公園内にある「観光物産館さきたまテラス」、「はにわの館」にも花手水がございます。
行田花手水のお土産
行田市の名産はたくさんございますが、行田花手水を取り入れたお土産に「花手水こんぺいとう」がございます。花手水を金平糖で再現したカラフルなお菓子で、色の種類が9種類もあります。是非、お好きな色を選びながら、どこか懐かしい金平糖をお土産にどうぞ♪ 観光物産館ぶらっと♪ぎょうだ、忍城バスターミナル観光案内所、JR行田駅前観光案内所で大人気!販売中です。
一般社団法人行田おもてなし観光局は、行田の魅力を日本国内に、世界に発信をする目的で2021年に立ち上がりましたDMOです。 行田市は古代の遺産「さきたま古墳群」と「国宝の金錯銘鉄剣」から、古代蓮の咲く「古代蓮の里」、中世の歴史に舞台「忍城址」、近世では日本の約7割のシェアを誇った足袋の生産地として、足袋蔵が残る街歩きも楽しめます。また今では、古代蓮タワーから眺める、世界一の大きさを誇る「田んぼアート」、街中を彩る「行田花手水」など1日たっぷり楽しめる行田市です。 また、B級グルメの「フライ」「ゼリーフライ」のほか、「行田在来青大豆」など、歴史あるからこそのグルメも味わえます。