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【2024年最新】新年に訪れるべき東京周辺の開運神社6選
日本では年の初めに神社を参拝する「初詣」が、恒例の行事です。日本の正月を堪能したいなら、ぜひ大きな神社で日本人に混ざって初詣を体験することをオススメします。今回は多くの人々でにぎわうオススメの神社を6カ所ご紹介したいと思います。
日本の新年の恒例行事ともいえるのが、神社やお寺に参拝する初詣です。その年の無病息災を祈ったり、お守りやお札を授与してもらうために、多くの方が神社仏閣を訪れます。
関東屈指のパワースポットとして有名な「成田山新勝寺」や、神奈川県鎌倉市にある「鶴岡八幡宮」は人気の初詣スポットですが、元旦はもちろんのこと三が日を過ぎても訪れる人でごった返していることも。本記事では、神社仏閣6つをピックアップし、Googleのストリートビューとともに紹介します。
人混みが苦手な人や、遠方で現地を訪れるのが難しいという人も、現地の雰囲気を感じてみてはいかがでしょうか?
1.成田山新勝寺
千葉県成田市にある「成田山新勝寺」。その歴史は1000年以上昔にさかのぼります。939年に起きた反乱「平将門の乱」が鎮静するよう祈願したことが、寺院が作られるきっかけとなりました。現在では歌舞伎役者などを中心に人気を集め、毎年多くの参拝客で賑わいをみせています。
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右方面に三重の塔があります。これは1712年に建設されたもので、現在は重要文化財に指定されているとても貴重なものです。三重の塔内には、数多くの仏像が配置されるとともに、壁には「十六羅漢(仏教を護ることを誓ったとされる16人の聖者)」の彫刻も施されているそうです。
また、成田山には運を得られるというスポットが点在しています。階段を上った先にあるのが「出世稲荷」。運を呼び寄せたり、ビジネスを成功させる力があると考えられています。
2.鶴岡八幡宮
続いては、鎌倉にある人気神社鶴岡八幡宮、1063年に創立されたこちらも歴史のある神社です。現在の本殿は、1828年に建てられたもので、江戸時代の建築様式をいまに伝える国の重要文化財です。
新年の時期には、こちらの石段にも参拝者が行列を作ります。鶴岡八幡宮で新年を迎えたい方は、時間に余裕を持って向かうことをオススメします。
3.浅草寺
東京の有名観光スポット浅草にある「浅草寺」です。都内最古の寺院である浅草寺には、年間3000万人以上の人々が参拝に訪れます。
奥へ進むと目に飛び込んでくるのが「本堂」。周りではお守りやおみくじを購入することができるため、多くの方でにぎわっています。
4.湯島天満宮
「湯島天満宮」は通称「湯島天神」と呼ばれ、学問の神様「菅原道真」が祀られている神社として有名です。毎年多くの受験生が参拝に訪れるこの湯島天満宮。受験や試験を控えている方はぜひ、合格祈願に訪れてみてください。
5.神田明神
東京千代田区にある「神田明神」は、1300年ほど前に創立された神社です。江戸時代には「江戸総鎮守(えどそうちんじゅ)」として、江戸(えど:現在の東京)に暮らすすべての人々を守護していました。
現在では、恋愛やビジネスの神様として知られ、都心のビジネスパーソンに欠かせない参拝スポットとなっています。毎年30万人以上の初詣客が訪れ、年明けと共に、日本酒や餅(もち)が振る舞われます。
6.増上寺
最後にご紹介するのが、「増上寺」です。江戸時代には当時の日本を統治していた「将軍家」の墓が置かれようになり、日本有数の大寺院に成長しました。本殿の後ろには東京タワーを見ることができます。増上寺は周辺に観光スポットが集まっているため、初詣に加えて周辺観光も楽しめます。
本記事は、2015年12月26日に公開された記事をリライトしたものです。
Main image by Pixta
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