【群馬県富岡市】世界遺産・富岡製糸場に行ったら絶対食べたいローカルグルメ6選
群馬県富岡市には世界遺産の「富岡製糸場」があります。富岡製糸場のほかにも、富岡には日本三奇勝の一つである妙義山があり、世界中から観光客が訪れています。
富岡製糸場周辺で食べられるグルメ6選
富岡製糸場がある富岡市では、養蚕業や工女さんなど富岡製糸場にちなんだグルメや、地元の人にも評判のカフェがあります。この記事では、その中でもおすすめのグルメを6個ご紹介します!
富岡製糸場の詳細については以下の記事も併せてご覧ください。
グルメ①おっきりこみ
群馬県で昔から愛されている郷土料理。養蚕業で忙しかった家庭の時短料理として定着しました。富岡製糸場周辺では「はや味」や「みの助茶屋」、「小澤屋」、「いちの家」などで食べられます。また、まちなか観光物産館「お富ちゃん家」では、お土産としても販売しています。
グルメ②工女さんも愛したカレー
3代目の店主が切り盛りしている老舗食堂「たかた食堂」の看板メニューです。名前の通り、富岡製糸場が操業していた当時は工女さん達もよく食べに来ていたそうです。「安心して食べられる食材」にこだわっていて、レトルトはお土産としても人気です。
グルメ③ほるもん揚げ
手ごろな大きさで串に刺してあるので、食べ歩きに最適。中身はホルモンではなく、なんとちくわ!元々はホルモンを使っていましたが、材料の手に入れやすさと食べやすさからちくわが定着したのだとか。「岡重肉店」や「くらさん家」などで販売しています。
グルメ④プリンそこがみそ
富岡製糸場前の通りにある古民家カフェ「カフェドローム」は、とても良い雰囲気で休憩場所としてもよく利用されています。「プリンそこがみそ」は名前の通り、底に特製味噌カラメルソースが入っていて、意外にも相性は抜群!好きなドリンクを付けられるセットメニューがオススメ。
グルメ⑤シルクすっぽんスープ
本来廃棄されるはずのカイコのサナギを使い育てたスッポンを使用することで、SDGsにも配慮したグルメ。コラーゲンが含まれるスッポンエキスを使用しているので、美容に良いスープです。富岡製糸場前にある「絹工房」で販売しています。店内ではシルク製品のお土産品も。
グルメ⑥富岡クレープ
富岡製糸場と深く縁のあるフランス。そんなフランス発祥のクレープ・ガレットが「富岡クレープ」として富岡の新グルメになりました。実はクレープの語源は絹の織り方である「クレープ織(ちりめん)」で、絹自体が名前の由来になったといわれています。富岡製糸場周辺では「カフェドローム」、「Merci Cocon & Café」などで食べられます。
「富岡クレープ」の最新情報については、「富岡クレープ」公式Instagramをチェックしてください。
まとめ
富岡製糸場周辺にはたくさんのお店があり、ランチや休憩、食べ歩きも出来る街です。今回の記事では、おっきりこみや工女さんも愛したカレーなど地元民に評判のグルメとお店をご紹介しました。ここでは紹介しきれなかったお店もまだまだありますので、公式ホームページもしくは電子ブック「とみおかぐるめ&スイーツBOOK」も併せてご覧ください。
群馬県は日本の中央部、東京の北西部に位置する県で、温泉地、スキー場、そして豊かな自然が東京から近い距離で堪能できることで知られています。山、湿原、湖など美しい自然に囲まれた魅力的な温泉地が点在し、日常の喧騒から離れてゆったりと過ごしたい方やアウトドアアクティビティを楽しんで気分転換をしたい方に最適です。一方、養蚕や工芸の伝統が色濃く残る小都市では、日本文化に浸ることができます。 東京から交通の要衝である高崎市まで新幹線に乗れば約1時間で来ることができるため、日帰りの観光も楽しめますが、複数日の滞在でより群馬の魅力に浸ることができます。