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鉄道と港の町として知られる福井県敦賀は、鉄道遺産ツーリズムや日本遺産群、日本海の海の幸が楽しめる人気の観光スポットです。2024年3月16日に北陸新幹線がついに福井県内開業いたしました。東京からは乗り換えなしでアクセス可能です。今回は、写真映えがすることでも人気が高いレトロな街並みの観光をご紹介します。 ※本記事で紹介しているスポットは、2024年1月1日に発生した能登半島地震の影響なく、通常通り営業をしています。
鉄道と港の町として知られる福井県敦賀は、2024年3月16日にいよいよ北陸新幹線の延伸が予定されており、延伸後は東京から乗り換えなしでアクセス可能です。東京・大阪・京都・名古屋・金沢から敦賀へのアクセス方法の詳細については、以下記事をご参照ください。
敦賀とは、福井県中南部にあり、古くから大陸との海上交通の要港です。日本海側で初めて鉄道が走った町で、日本遺産「海を越えた鉄道 世界へ繋がる鉄路のキセキ」として鉄道資料館や赤レンガ倉庫などレトロ浪漫あふれる建物や美しい社寺など観光スポットが目白押しです。さらに、日本海に面しており新鮮な海の幸も楽しめます。
日本に約150年前に鉄道が開業しました。敦賀は日本海側で最初に鉄道が敷かれた町で、交通の要所として鉄道と港とともに歩んできました。その歴史が分かる資料が展示されています。
1882年頃に建てられ、近代のコンクリートブロックやスレート造のものとは違い、丁寧に積み上げられたレンガや開口部のアーチなどは、独特の趣があります。
100年の歴史を持つレンガ建築物。2015年にリニューアルし、敦賀の「鉄道と港のジオラマ」、「敦賀ならではの魅力的なレストラン」を備え、歴史と文化と食を楽しむことができる新たな観光施設として生まれ変わりました。
数々の苦難を乗り越えて敦賀に降り立ったポーランド孤児とユダヤ難民の史実を中心に、当時の敦賀市民の証言やエピソードのほか、今も続く関係者との心温まる交流を紹介し、命の大切さと平和の尊さを発信しています。
港町として栄えた敦賀。海に面した港周辺には、昔の面影を残す建物や歴史のある神社や寺院が点在しています。レトロでかわいい町家のお店などでお気に入りを探してみませんか。
旧大和田銀行の洋館を利用している博物館。敦賀市の考古、歴史、美術工芸に関するものや、敦賀空襲戦災等の資料を展示しています。
敦賀まつりで巡行する勇壮華麗な山車を保管し、展示紹介する施設です。
「越前一の宮」「北陸道の総鎮守」とも称される格式の高い神社です。大きい木造の鳥居は、広島の厳島神社、奈良の春日大社と並ぶ「日本三大木造大鳥居」のひとつで、国の重要文化財に指定されています。
日本茶を楽しめるお店。氣比神宮から徒歩2分なので、ぜひ訪ねてみてくださいね。
鉄道遺産ツーリズムや日本遺産群など歴史やレトロな雰囲気たっぷりのロマン旅へ!
日帰りもよし。宿泊をして、じっくり観光もよし。敦賀のローカルグルメもたくさんあるので、
一緒に満喫するのもおすすめです!
2024年3月16日 北陸新幹線が金沢駅~敦賀駅間が開業いたしました。首都圏・関西圏の両方からの終着駅が敦賀駅となり、大変注目されています。敦賀は、鉄道と港の町であり、日本海側で初めて鉄道が走った町に新幹線が開業したということもあり、鉄道ファンならずとも人気が高いです。観光スポットが点在しており、山側の日本遺産旧北陸線トンネル遺産群の開通後に、日本海側屈指の国際港として発展していった敦賀港までの直通列車「欧亜国際連絡列車」が走っていた敦賀港線沿いの海側の日本遺産の新たな観光ルートなど、引き続き路線バスやツアー企画をご提供してまいります。さあ、想像を超えるワクワク体験の旅に出かけてみませんか。