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世界的映画監督 小津安二郎の作品誕生の地で体験する日本の心 『OZU CHINO TRIP ~TATESHINA STORY~』
2023年12月12日に小津安二郎監督は生誕120年を迎えます。そこで、蓼科を舞台に小津監督ファンにはたまらない、とっておきの旅を企画いたしました!
小津監督のこころのふるさとを感じる旅
2023年12月12日に小津安二郎監督は生誕120年を迎えます。そこで、蓼科を舞台に小津監督ファンにはたまらない、とっておきの旅を企画いたしました!蓼科とのご縁は、コンビを組んだシナリオライターの野田高梧さんの山荘「雲呼荘」を訪れたのがはじまりです。それ以来、蓼科の自然、人情、旨い酒がすっかり気に入り、「茅ヶ崎館」から蓼科の「無藝荘」に仕事場を移し『東京暮色』以降、没するまでの6作品のシナリオを仕上げました。小津監督は蓼科での生活を愉しみ、酒を愛し、訪れる人々をもてなし、時には連れ立って散策をたのしみました。また、地元の人々とも気さくな関係で、婚礼に祝いを贈ったり、小学校の運動会見物に出掛けたり、撮影所へ招待された人もいたという記録が残っています。蓼科は多くの名作が生まれた土地であり、小津監督の心のふるさとでもありました。
このツアーは「無藝荘」「新・雲呼荘」をガイドの案内でめぐり、小津監督や野田氏の蓼科での暮らしや当時の蓼科の様子を五感で味わっていただく1泊2日の旅。今にも奥から小津さんがカオを出しそうな・・・酒を酌み交わした囲炉裏端での談笑が聞こえてきそうな「無藝荘」での滞在から始まり、ゲストのスペシャルトーク、食事、お酒、温泉、散歩道などをご案内します。「水がうまい。洒がうまい。空気がうまい。」と小津監督がたちまち気に入ってしまった蓼科へ、足を運んでみませんか。
ポイント1:小津家の方など小津監督ゆかりのスペシャルゲストも参加
ポイント2:夕食は小津監督が好んで食べていたすき焼きと、お酒に合うつまみを再現
ポイント3:夜はOZU Barと題して、囲炉裏を囲んでバータイム
ポイント4:当時のビデオや写真を通じて小津監督と仲間たちの素顔にふれられる
ポイント5:小津監督の最期に立ち会った野田氏の日記朗読あり
わたしたち「ちの旅案内人」が提案する「ちの旅」は ただ通り過ぎるのではなく、土地の人たちとふれ合い 土地の暮らしを身近に感じられる旅です。 八ヶ岳のふもとに広がるこの地には「凍みる」冬をはじめとする強烈な四季と 多くの恵みをもたらす豊かな自然があります。 そして、1万年前から自然と寄り添いながら生き抜いてきた 人々の営みがあります。 わたしたちがつくる「ちの旅」は旅を通じて、 訪れる人と暮らす人をつなぎ この地で生きる人の知恵やよろこびにふれる出会いをつくります。 そして、受け継がれてきた豊かな自然や人の営みが これから100年先にも続いていくことを目指します。