旅の準備はじめよう
ストリートビューで体験。箱根の基本日帰りプラン
箱根は、新宿から約2時間電車い乗れば着いてしまう手軽さと、温泉も観光もまとめて楽しめてしまうコンパクトな街である点で愛されている温泉地です。今回はGoogleのストリートビューを利用し、箱根の主要スポットを紹介します。
東京から日帰り出来るで有名な温泉地といえば箱根。新宿から約2時間電車い乗れば着いてしまう手軽さと、温泉も観光もまとめて楽しめてしまうコンパクトな街である点も人気のポイントです。
今回はGoogleのストリートビューを利用し、箱根の主要スポットを紹介します。箱根を旅しているような気持ちを疑似体験してください。
日本らしい温泉街がお出迎え
箱根湯本の駅を降りると、日本の温泉街らしい街並みが旅行者を出迎えてくれます。
箱根を観光して回る方法は鉄道・バス・船・ケーブルカー・ロープウェーとさまざまですが、まずは登山鉄道で山登りを楽しむところから始めましょう。
登山鉄道は湯本から強羅までを力強く登る
箱根湯元駅からは、箱根の主要観光地をつなぐ登山鉄道が走っています。登っていけるのは、強羅(ごうら)駅まで。
ガタゴトと揺れながらも、ぐいぐい山を上っていきます。両側に山の緑が迫り、時には眼下を流れる川が姿を現します。窓の向こうの景色は、季節によって色々な表情を見せてくれ、特にアジサイが咲く6月ごろ、木々が色づく秋の紅葉シーズンは見事です。ただし混雑が苦手な方は避けたほうが無難かもしれません。
強羅駅からはケーブルカーに乗り換え
強羅から先、さらに上に登るためにはケーブルカーに乗り換えることとなります。急な斜面を登っていくため、鉄道ではなくケーブルカーでなくてはならないのです。箱根は、登山鉄道とケーブルカーの路線に沿って、宿泊施設なども集合しています。
箱根強羅公園や箱根美術館といった代表的な観光施設もケーブルカーを利用し、途中駅で下車して訪れることができます。時間があれば立ち寄ってみるのもオススメです。
早雲山からはロープウェーで
ケーブルカーの終着駅は早雲山(そううんざん)という駅です。駅周辺には目立った観光スポットは少ないですが、バスとロープウェーを利用することでさらに先へ進むことができます。ただしロープウェー早雲山駅〜大涌谷(おおわくだに)駅ルートは現在(2016年5月)は火山活動活の影響で運休となっています。代行バスが出ているので、そちらを利用しましょう。
途中の大涌谷は、まさに火山活動の迫力を体感できるスポット。ゴツゴツとした岩間から立ち込める白煙があちこちで見られまる、自然の力を感じられる貴重な場所です。さて、桃源台までたどり着いたら、もう目の前は芦ノ湖です。たっぷりと絶景を堪能しましょう。
芦ノ湖を渡る海賊船に乗ろう
山を登ってきた先に広がる雄大な芦ノ湖。龍神伝説も残る、神秘の湖です。湖畔には九頭龍(くずりゅう)神社があり、湖に面した鳥居を見ることができます。芦ノ湖ののどかで神秘的な光景を存分に眺めたいのなら、海賊船型の遊覧船に乗ってみましょう。
船の上からは、芦ノ湖に吹く澄んだ風を全身で味わうことができます。特に天気がよい日には、遠くに富士山を眺めることもできるので、とても気持ちがよいでしょう。
箱根神社を参拝して旅を締めくくり
桃源台を出発した海賊船は、箱根町港もしくは元箱根港へ到着します。箱根神社を訪れる場合は、元箱根港の方が近いので、こちらを選択しましょう。
元箱根港からわずかに歩くと、箱根神社に続く参道へと入ることができます。大きな鳥居を通り過ぎ、背の高い杉の木に挟まれた石段を上がっていくと御本殿に到着。
箱根神社に祀られた神様にあいさつをして、箱根の旅を締めくくりましょう。今回ご紹介したのは、ゆっくり回ると日帰りできるルートなので、帰りはバスで箱根湯本駅に向かうのがオススメです。
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