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箱根を満喫する、ゴールデンルートの1日観光プラン
箱根は東京から2時間ほどでアクセスできるエリアで、大自然が織りなす景勝地や美術館など多くの見どころスポットがある観光地です。今回はレンタカーを利用した、箱根の日帰り観光プランを提案します。
箱根観光の効率的なオススメルートを紹介
箱根は東京から2時間ほどで行くことが可能な温泉地で、緑豊かな大自然や美術館などの観光スポットに恵まれています。そんな箱根は日帰りもできる観光地としても人気。今回は、箱根の日帰り観光プランについて紹介します。
【10:00〜】箱根湯本駅周辺を散策、レンタカーを借りよう
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まず東京方面から電車で箱根まで向かいます。新宿駅から箱根湯本駅までは、直通運転している小田急ロマンスカーを利用すると1時間30分ほどで到着します。
まずは箱根湯本駅周辺を散策!駅前には商店街があり、食べ歩きグルメや地域のおみやげなどを販売しています。
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また駅からまっすぐに進むと、あじさいばしと呼ばれる赤い橋がかかっていて、その下に早川が流れています。河原に降りることもできるので、そこから見える箱根の大自然を楽しむのもよいですね。
箱根湯本駅周辺を回ったら、今度はレンタカーを借りましょう。ここから効率的に箱根の各観光地を回ります。
【11:00〜】箱根彫刻の森美術館で、屋外アート作品を鑑賞
「彫刻の森美術館」は、開放的な自然の中でアート作品を楽しめる美術館。広大な敷地内では、ほとんどの作品が屋外に設置されています。
彫刻の森美術館の作品たちは、自然と一体となって初めて完成するもの。決まったルートや時間制限も無いので、ゆっくりと回って作品を鑑賞しましょう。
【14:00〜】仙石原でススキ野原を散歩しよう
Choanji, famous for its fall colors
仙石原はかつてカルデラ湖であった地域で、湿原や草原、秋の紅葉が人気です。現在では箱根ガラスの森美術館やポーラ美術館などのミュージアムもあり、自然と芸術など幅広く楽しめるエリアです。
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その中でも仙石高原は、1年を通して空高く伸びるススキの草原が広がる景勝地。秋になるとススキは黄金色に変化し、太陽の光によって輝きを見せます。
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仙石高原には遊歩道も整備されていて、風に揺らぐススキの姿をあたり一面に望むことが出来ます。ここでしか見ることが出来ない光景を堪能しましょう。
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【16:00〜】大涌谷で、火山の迫力を間近で体感
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大涌谷は、現在も活動を続ける箱根の火山の迫力を体験できるスポット。辺り一帯に白煙が立ち込め、その独特な景観から江戸時代には”地獄谷”と呼ばれていたそうです。
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大涌谷には、黒たまごという名物があります。こちらは温泉で茹でることによって殻が酸化することから、黒いたまごになるのだとか。1つ食べると寿命が7年伸びるとの言い伝えもあるので、大涌谷を訪れる際はぜひ味わってみたいご当地グルメです。
【17:00〜】芦ノ湖を遊覧、箱根神社も巡ろう
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芦ノ湖は、太古の昔に火山の爆発によって出来た湖。周囲が約21kmの長さにもなり、神奈川県で最大の湖です。
芦ノ湖では、海賊船を模した遊覧船が桃源台、箱根町、元箱根の3ヵ所を往復しています。遊覧船の上から湖に映る箱根の山々を眺めるのもよいでしょう。
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元箱根の湖の一角には、「箱根神社」があります。見どころは、湖の辺りに浮かぶ大鳥居!写真撮影のスポットもあるので、こちらも訪れてみたいですね。
【19:00〜】箱根湯本に戻り、温泉を満喫
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ここで箱根湯本に戻ってきました。さて箱根を一周して疲れた体は、温泉で癒やしましょう。
箱根湯本には温泉宿が40軒以上も並び、中には日帰り温泉や、足湯を展開している場所もあります。好みの温泉を探すのも、箱根観光の醍醐味です。
温泉でリフレッシュしたところで、箱根日帰り観光は終わり。レンタカーを返して、電車で東京方面に帰ります。今回は各観光スポットを巡りながら、箱根エリアを一周する事ができました。
箱根は、東京から日帰りもできる観光地で、自然や美術館などの観光地もたくさんあります。箱根観光の際は、ぜひMATCHAのプランも参考にしてみてください。
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横浜に育ち、古都鎌倉の高校に通い、大学は超都会の渋谷、イギリスのロンドン留学時はなぜか日本食のイベントを立ち上げて料理人、現在はライターをしている未熟者です。 ブログ:一期一会