大阪・京都発の1泊2日旅行なら福井県勝山!混雑から逃れて日本らしい風景と地元グルメを楽しむ

大阪や京都から約3時間でいける福井県。なかでも勝山市には、福井県立恐竜博物館や、日本一の大きさを誇る越前大仏、神秘的な空間の平泉寺白山神社など魅力的な観光スポットがたくさんあります。まだ知られていない観光地、福井・勝山をぜひ旅してみてはいかがでしょうか。
1泊2日のモデルコース
特急と新幹線で福井まで向かおう!

出発!

敦賀駅は、手前に見えるホームが現在の在来線で、奥に見える大きな建物が、2024年3月に北陸新幹線が延伸後の新しい駅舎です。
「空にうかぶ~自然に囲まれ、港を望む駅」をコンセプトとして設計されました。駅舎の高さは、12階建てビルに相当する約37mです。3階が新幹線ホーム、2階がコンコース、1階が在来線特急のホームで3層構造となります。駅舎は窓ガラスと白い壁、壁に取り付けられたガラリ(壁に取り付けられた通気口のこと)で敦賀湾の波の煌めきを表現しています。
JR敦賀駅に到着したら、ロータリーにバス停があり、敦賀市内循環バスやコミュニティバスが発着していますので、利用すると便利です。タクシーもございます。

福井駅は、福井県福井市の中心部に位置するJR西日本の駅です。北陸新幹線、ハッピーライン福井などが乗り入れ、福井県の交通の要衝となっています。2018年に全面改装され、現代的な駅ビルに生まれ変わりました。また、駅前広場には恐竜のモニュメントが設置され、「恐竜王国福井」をアピールしています。県内外からの来訪者を迎える福井の玄関口です。
終点「勝山駅」下車 約55分

えちぜん鉄道「勝山駅」

世界規模の恐竜博物館 全身骨格50体を常時展示。
恐竜化石の宝庫として全国的にその名が知られている福井県勝山市。福井県立恐竜博物館は世界有数の恐竜博物館です。広大な夢中空間には、所狭しと恐竜骨格や化石・標本、ジオラマ、復元模型などが展示されており、大迫力の恐竜を間近でみることができます。博物館の周辺も化石発掘などの体験や遊具なども充実しており、家族みんなで楽しめるエリアです。
2023年7月にリニューアルオープンし、新館小タマゴホールに登場した「恐竜の塔」は必見です。
新設された新館の吹き抜けホールには、福井で発見された恐竜5種と鳥類1種があしらわれた高さ13mのモニュメント「恐竜の塔」があります。ほかにも、大迫力の「3面ダイノシアタ―」や通年で楽しめる「化石研究体験」など、オールシーズン楽しめる施設にパワーアップしました。
※事前に予約が必要
※無料

スキージャム勝山は西日本最大級のスノーリゾートです。最長滑走距離は約5,800m!ゲレンデは初級、中級、上級向けの3エリアで構成されており、キッズパークも充実しています。
ウィンターシーズンだけでなく、1年を通して楽しめるアクティビティがいっぱいです。セグウェイ体験、サイクリング、パークゴルフ、パラグライダーなど。また思い切り遊んだ後は、温泉大浴場「ささゆり」で疲れた体を癒してください。露天風呂から眺める壮大な景色で気分は爽快です。

白山連峰を望む雄大な景観が魅力のホテル。スキージャム勝山のゲレンデフロントに位置し、冬は純白のスノーワールドを、春から秋には、マウンテンバイク、セグウェイ、バーベキューなど、四季折々のアウトドアが満喫できます。温泉大浴場ささゆりは美肌の湯として有名で、露天風呂からの夕景は必見。また、恐竜博物館へも車で約10分の好立地。
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日本らしい風景・絶景を楽しむ
または、シャトルバスで勝山駅に戻って、勝山駅から観光地へのバスまたはタクシーをご利用ください。

平泉寺は、霊峰白山(標高2702m)の越前側登拝口に開かれた白山信仰の拠点寺院で、今から1300年近く前、泰澄によって開かれたと伝えられます。
中世には北陸でも有数の勢力を有するようになり、現在の白山神社よりもはるかに広大な境内に、数十の堂や社、数千におよぶ坊院が建ち並んでいたといわれます。
ところが、天正2年(1574)、一向一揆との戦いで全山が焼失し、往時の姿を伝えるものはほとんど失われてしまいました。
しかし、平成元年から始まった本格的な発掘調査によって、かつての境内の遺構が見事に残っていることが判明しました。栄華をほこった中世平泉寺の全容が、いま、少しずつ明らかになりつつあります。

国史跡白山平泉寺旧境内の総合案内施設です。平泉寺には、およそ1,300年の長きにわたる人びとの祈りと生活の営みがあります。このすばらしい場所「まほろば」の地を、どうぞごゆっくりとお楽しみください。

大仏本尊のモデルは、仏教伝来のルーツ中国河南省洛陽市の郊外の龍門石窟の中にある座像で、身の丈17メートル。奈良大仏(文献16.2メートル・実測14.98メートル)を上回る大きさです。さらに光背は23メートルで2メートルの石台に3メートルの蓮台が重なるので、総高は28メートルにおよびます。奈良大仏がずんぐり型なのに対して、越前大仏は顔や首がスマートで穏やかなのが特徴。銅製で、総重量200トンの銅を使用しています。また、大仏の左右と後の三方の壁には石仏、金仏を合せて1,281体が安置され、大仏両脇には羅漢像(10.3メートル)菩薩像(11.2メートル)が二体づつ、脇侍仏として安置されています。
徒歩5分
またはタクシーで約10分

1897年(明治30年)に建てられたの文化財「旧料亭花月楼」をリノベーション。かつて花街として栄えた風情ある建物です。
1階は郷土料理を楽しめるランチや、和テイストのカフェメニューを楽しめるお食事処。日本の四季を感じるお庭を眺めながら、おくつろぎいただけます。2階の傘を広げたような「傘天井」も必見です。

えちぜん鉄道「勝山駅」
終点「福井駅」下車

福井駅は、福井県福井市の中心部に位置するJR西日本の駅です。北陸新幹線、ハッピーライン福井などが乗り入れ、福井県の交通の要衝となっています。2018年に全面改装され、現代的な駅ビルに生まれ変わりました。また、駅前広場には恐竜のモニュメントが設置され、「恐竜王国福井」をアピールしています。県内外からの来訪者を迎える福井の玄関口です。
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昼食は地元食材を使用した郷土料理を
今回は大阪や京都から約3時間で来れる福井県勝山市周辺のモデルコースをご紹介しました。
勝山市の旅は楽しめましたか?勝山市には、今回紹介したスポット以外にもたくさんの観光スポット、おいしいグルメがあります。ぜひお越しください。
このモデルコースで紹介したスポット
勝山市は、福井県の東北部に位置しています。 市街地は九頭竜川の流れに沿って形成された川岸段丘に位置し、明治以来の地場産業である繊維産業を基幹産業とした商工業と、古くから農林業が盛んな水と緑の豊かな田園都市です。 当社は地域と協働し、観光地域づくりを行うDMO(観光地域づくり法人)です。 勝山市は恐竜博物館や平泉寺など魅力溢れる観光コンテンツの宝庫!勝山を多くの方に体感していただくガイドツアーや恐竜博物館の駐車場内にある「ジオターミナル」、2020年6月にオープンした「道の駅 恐竜渓谷かつやま」の運営など、勝山を訪れたお客様にきめ細かなサービスを提供しています。 また、観光を軸として新たな事業の創造にも積極的にチャレンジし、勝山のまちの活性化を目指しています。