旅の準備はじめよう
みずほPayPayドーム福岡へのアクセス方法は?遠方からの行き方も解説
みずほPayPayドーム福岡はプロ野球チーム・福岡ソフトバンクホークスの本拠地として知られる多目的ドームです。ただ実際は野球の試合だけでなく、ライブ・コンサートなどの大型イベントが開催されています。本記事では、みずほPayPayドーム福岡へのアクセス方法について解説します。
福岡の人気スポット「みずほPayPayドーム福岡」へはどう行く?
みずほPayPayドーム福岡はプロ野球チーム・福岡ソフトバンクホークスの本拠地として知られる多目的ドーム。ライブ・コンサートなど多彩なイベントの会場としても活用されています。そのため、野球観戦以外の目的で訪れている方も多数います。
そこで今回は、さまざまな目的で活用されているみずほPayPayドーム福岡へのアクセス方法について紹介します。
東京や大阪から福岡へアクセス方法についても解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
みずほPayPayドーム福岡とは?最寄駅はどこ?
Picture courtesy of Pixta
みずほPayPayドーム福岡はプロ野球チーム、福岡ソフトバンクホークスの本拠地になっているドーム施設です。
日本初の開閉式屋根を採用しているのが特徴で、野球だけでなく、コンサートや展示会など多彩なイベントに利用されています。
株式会社みずほフィナンシャルグループとPayPay株式会社との施設命名権契約を経て、2024年4月25日に現在の名前になりました。
- 所在地
- 経緯
基本情報 | |
|
福岡県福岡市地行浜2丁目2番2号 |
運営会社 | 福岡ソフトバンクホークス株式会社 |
階層 | 地上7階 |
収容人数 | 40,142人 |
駐車台数 | 約1,700人 |
|
1991年4月1日 着工 1993年 竣工 1993年4月2日 グランドオープン |
みずほPayPayドーム福岡の最寄駅は福岡市地下鉄唐人町駅です。一方、最寄りのバス停はPayPayドームと九州医療センター、ヒルトン福岡シーホーク前の3つです。
みずほPayPayドーム福岡へのアクセス方法とは?
ここからは、福岡市内の交通ハブスポットについて解説した後、鉄道とバス、自動車の各交通手段でみずほPaPayドーム福岡にアクセスする方法について解説します。
福岡市内の交通ハブスポット
Picture courtesy of Pixta
交通ハブスポットとは、人や物の輸送で、複数の同種あるいは異種の交通手段の接続が行われる場所です。交通結節点ともいいます。
福岡市内の交通ハブスポットには、次のような場所があります。
- 博多駅
- 博多ふ頭
交通ハブスポット | 接続可能な交通手段 |
|
JR在来線、JR新幹線、福岡市地下鉄、路線バス、高速バス |
福岡空港 | 国内線、国際線、高速バス、路線バス、連絡バス、福岡市地下鉄 |
博多バスターミナル | 高速バス、路線バス、JR在来線、JR新幹線、福岡市地下鉄 |
西鉄天神高速バスターミナル | 高速バス、路線バス、西鉄、福岡市地下鉄 |
西鉄福岡(天神)駅 | 西鉄、福岡市地下鉄、路線バス、高速バス |
|
国内航路、福岡市営渡船、路線バス、福岡市地下鉄 |
上記6つの主要交通ハブスポットから、みずほPayPayドーム福岡へアクセスする方法について解説します。
鉄道で行く場合
Picture courtesy of Pixta
主要な交通ハブスポットからは、いずれも電車でみずほPayPayドーム福岡に訪れることができます。
・博多駅から行く場合
博多駅(福岡市地下鉄)→唐人町駅→徒歩→みずほPayPayドーム福岡
料金:260円。
所有時間:約30分
・福岡空港から行く場合
福岡空港(福岡市地下鉄)→唐人町駅→徒歩→みずほPayPayドーム福岡
料金:300円
所有時間:約30分
・博多バスターミナルから行く場合
徒歩(約3分)→博多駅(福岡市地下鉄)→唐人町駅→徒歩→みずほPayPayドーム福岡
料金:260円
所有時間:約30分
・西鉄天神高速バスターミナルから行く場合
徒歩(約8分)→天神駅(福岡市地下鉄)→唐人町駅→徒歩→みずほPayPayドーム福岡
料金:210円
所有時間:約25分
・西鉄福岡(天神)駅から行く場合
徒歩(約6分)→天神駅(福岡市地下鉄)→唐人町駅→徒歩→みずほPayPayドーム福岡
料金:210円
所有時間:約30分
・博多ふ頭から行く場合
徒歩(約18分)→中洲川端駅(福岡市地下鉄)→唐人町駅→徒歩→みずほPayPayドーム福岡
料金:260円
所有時間:約40分
交通ハブスポットから電車でドームへ向かう場合は、いずれも最寄り駅の唐人町駅からドームまで約15分の徒歩で移動することになります。ただ、福岡市地下鉄の唐人町ー天神間は3〜8分間で運行しているため、さほど不便を感じないはずです。時間がないなどのやむをえない場合は、タクシーを使ってもよいですね。
なお、福岡ソフトバンクホークスは、福岡市地下鉄を経由した場合のアクセスマップについて、次のように表記しています。
Picture courtesy of Fukuoka SoftBank HAWKS
バスで行く場合
Photo by Pixta
主要な交通ハブスポットは、いずれもバスでみずほPayPayドーム福岡に行くことができます。
・博多駅から行く場合
※バス番号や利用バス停、経路は以下の図を参照
料金:260円
所有時間:約30〜40分
・福岡空港から行く場合
※バス番号や利用バス停、経路は以下の図を参照。博多駅付近で1回の乗り換えがあります
料金:540円
所有時間:約1時間
・博多バスターミナルから行く場合
※バス番号や利用バス停、経路は以下の図を参照
料金:260円
所有時間:約30分
・西鉄天神高速バスターミナルから行く場合
※バス番号や利用バス停、経路は以下の図を参照
料金:260円
所有時間:約25〜40分
・西鉄福岡(天神)駅から行く場合
※バス番号や利用バス停、経路は以下の図を参照
料金:260円
所有時間:約25分〜35分
・博多ふ頭から行く場合
※バス番号や利用バス停、経路は以下の図を参照
料金:260円
所有時間:約40分〜55分
降車バス停はPayPayドームと九州医療センター、ヒルトン福岡シーホーク前のいずれかであれば、徒歩時間がほかのバス停と比べて短いようです。
上記は通常のバスを利用した場合の料金や所要時間。プロ野球の公式戦やイベント開催日には、西鉄天神高速バスターミナルと博多バスターミナル6番、7番乗り場より直行臨時バスが運行されます。また、一部の公式戦やイベント開催日には北九州・筑豊・久留米から臨時高速バスが運行されます。
Picture courtesy of Fukuoka SoftBank HAWKS
自動車で行く場合
Picture courtesy of Pixta
自動車でみずほPayPayドーム福岡へ行く方法について、福岡ソフトバンクホークスの公式ホームページにも掲載されています。
自動車でドームへ行くには、福岡市と周辺市町に路線網を持つ有料の自動車専用道路「福岡都市高速道路」を経由すると便利です。
Picture courtesy of Fukuoka SoftBank HAWKS
自動車で福岡インターチェンジと太宰府インターチェンジ、福岡空港(空港通りランプ)から、福岡都市高速道路を経由してみずほドームへ移動した際の所要時間は次のとおりです。
- 福岡インターチェンジ
- 福岡空港(空港通りランプ)
出発地 | 所要時間 |
|
約20分 |
太宰府インターチェンジ | 約25分 |
|
約15分 |
ドームの駐車場についてはイベント開催時が定額制(1日3,000円)、それ以外が時間料金制(最初の1時間300円、以降30分ごとに150円ずつ加算)で利用可能。
ホークス主催試合の開催時には、来場時間に関係なく確実にドーム駐車場を利用できる台数限定サービス「みずほPayPayドーム駐車場予約券」も利用できます。
東京や大阪から福岡へのアクセス方法は?
Picture courtesy of Pixta
東京と大阪から福岡へアクセスする場合の料金と所要時間は次のとおりです。
- 新幹線
交通手段 | 料金目安(片道) | 所要時間 |
|
東京からの場合 23,590円〜 大阪からの場合 14,750円〜 |
東京からの場合 約5時間 大阪からの場合 約2時間30分 |
飛行機 | 東京からの場合 7,000円〜 大阪からの場合 5,840円〜 |
東京からの場合 約1時間45分 大阪からの場合 約1時間 |
高速バス | 東京からの場合 10,000円〜 大阪からの場合 3,330円〜 |
東京からの場合 約14時間30分 大阪からの場合 約9時間 |
福岡への所要時間は、高速バスより新幹線や新幹線より飛行機が短いため、できるだけ短時間で移動したい場合は飛行機や新幹線がおすすめ。
時間が短いと料金が高いイメージがありますが、料金目安については、飛行機が最も高いというわけではありません。関西国際空港と羽田空港はLCC(格安航空会社)が就航していることから、飛行機は下限料金が安くなっています。
飛行機の料金の方が新幹線よりも安いといったケースが多々あるので、時期などを見て上手に交通手段を選んでみてくださいね。
タイミングによって交通手段を選んでみると◎!
今回は、みずほPayPayドーム福岡へ訪れたい方に向けて、福岡市内や遠方からのアクセス方法について説明しました。
所要時間を見ると自動車が最も短いですが、ドーム付近の混雑状況や公共交通機関の利便性を踏まえて、福岡市地下鉄がおすすめです。プロ野球やイベントの開催日には、西鉄天神高速バスターミナルと博多バスターミナルから直行バスが運行しているので、状況に応じて最適な交通手段を選んでください!
大阪や東京からPayPayドーム福岡へ行く場合も、料金や所要時間を見て交通手段を選んでみましょう。
MATCHAでは、日本各地の最新の観光・イベント情報をX(旧Twitter)で発信しています。こちらもぜひフォローしてくださいね!