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長野県の白馬村は、良質なパウダースノーと美しい山々が魅力の、人気のスキーリゾート地。本記事では、名古屋から白馬までのおすすめ交通手段である、高速バス「スノーライナー」の特徴や魅力をご紹介します。
名古屋から白馬までは電車やレンタカーでもアクセスできますが、快適に移動したい人には高速バスの利用がおすすめです。ここでは、名古屋から白馬まで行く際に高速バスを使うメリットをご紹介します。
運転免許を持っていなくても車移動できることは、高速バスを利用する大きなメリットのひとつ。スキーやスノーボードの荷物を持って移動するのは大変ですが、バスには十分な荷物スペースが確保されているため、荷物を預けて快適に移動できます。冬の路面状況が悪い時期でもドライバーに運転を担当してもらえるので、安心して目的地まで向かえるでしょう。
名古屋から白馬までのおすすめ高速バス「スノーライナー」には、昼行便と夜行便があり、夜行便を利用することで移動時間を有効活用できます。夜行便は名古屋駅西口を24時に出発、白馬エリアには朝5時〜6時半ごろに到着。夜間に移動しておき、朝一番から白馬のパウダースノーを楽しみたい人にぴったりの交通手段です。
乗り換えがなく、名古屋から直行で白馬まで移動できることも、高速バスの魅力です。電車の場合は1〜2回の乗り換えが必要になりますが、直通のバスであれば大きな荷物があっても快適に移動できます。特に交通システムに慣れていない場合は、乗り換えがなくスムーズに現地に向かえることは大きなメリットとなるでしょう。
高速バス「スノーライナー」は、白馬エリアのさまざまなスキー場に立ち寄ります。ここでは、スノーライナーでアクセスできるスキー場の中から、おすすめの5ヶ所のスキー場をご紹介。それぞれのスキー場の特徴や魅力を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
白馬さのさかスキー場は、周囲の森や湖などが美しい自然豊かなスキー場です。初心者に優しい緩やかなコースから中級者・上級者向けの本格的なコースまで、バリエーション豊富なコースを備えています。
特に初心者向けコースは斜度が緩やかで安心して滑れるため、子連れのファミリーにも適しているでしょう。レンタルショップやレストラン・カフェなどの施設も充実しており、手ぶらで訪れても快適に過ごせます。
また、カナダのスノーボードインストラクター指導団体(CASI)認定のインストラクターが中国語と英語でレッスンを提供するスクールもあり、外国人観光客にもおすすめです。
3つの個性豊かなゲレンデが特徴的なエイブル白馬五竜は、変化に富んだコースが楽しめるダイナミックなスキー場。
標高1,515mに位置する山頂ゲレンデ「アルプス平ゲレンデ」では、北アルプスの壮大な景色を楽しめます。例年、5月のゴールデンウィークごろまで滑走できるので、春スキーにもおすすめです。また「とおみゲレンデ」では、幻想的にライトアップされた雪原でのナイタースキーも満喫できます。
エイブル白馬五竜の麓には、レストラン・ショップ・温泉・託児所などを備えた施設「エスカルプラザ」があります。冬場〜3月末ごろまでは24時間営業しているので、夜行便で到着した人でも過ごしやすいでしょう。
山頂からの北アルプスの絶景が自慢の、白馬岩岳マウンテンリゾート。白馬村内で唯一の独立峰といわれる白馬岩岳にあるスキー場で、「隠れ家的ゲレンデ」としても親しまれています。
自然地形を活かしたコースが自慢のゲレンデには、エリア最大級のパウダーエリアをはじめ、初心者にもおすすめの非圧雪コースなどが豊富に展開されています。
また、歩くスキーやスノーシューなどのウィンタースポーツを行うことも可能で、スキー・スノーボード以外を楽しみたい人にもおすすめです。
白馬乗鞍温泉スキー場は、「パウダー天国ハクノリ」というキャッチフレーズがつけられた、極上のパウダースノーが魅力のスキー場です。初心者向けの緩やかでフラットなコースから上級者向けのエキスパートコースまで、多彩なコースが展開されています。無料の遊具がそろうキッズパークはネットで囲まれており、お子さま連れでも安心してスノーアクティビティを満喫できるでしょう。
また、敷地内に立ち寄り可能な天然温泉があり、スキーで疲れた体をしっかり癒やせます。レストラン「スノードロップ」で味わえる「寒ブリ丼」や「ズワイガニカレー」などの特色あるメニューも、ぜひチェックしたい要素のひとつです。
ヨーロピアンな雰囲気が漂う白馬コルチナスキー場は、海外のプレーヤーも注目する天然雪100%の極上パウダースノーで人気。幅が200mもある初心者でも滑りやすいコースから、スリル満点の超上級者向けコース(自己責任エリア)まで、豊富なラインナップのコースがそろいます。
かまくら体験や雪上アイスづくりに挑戦できる子ども向けエリアや、展望岩風呂やサウナなど11種類の湯めぐりを楽しめる温泉など、施設の豊富さも魅力のスキー場です。
免許がない人でも白馬まで気軽に車移動できる点や、乗り換えなく快適にアクセスできる点が魅力の高速バス。メリットが多い移動手段ですが、注意点が全くない訳ではありません。ここでは、名古屋から白馬までバスで行く際に押さえておきたいポイントを解説します。
高速バスは決められた時刻に正確に出発するため、集合時刻は厳守する必要があります。集合場所までの道程で迷ってしまうことも考え、余裕を持って行動するようにしましょう。
また高速バスでは、途中のパーキングエリアやサービスエリアで休憩を設ける傾向があります。バスを下車してトイレや売店に立ち寄っても構いませんが、出発時刻を過ぎると先にバスが出発してしまう可能性も。指定された時間を確認しておき、必ず時間までに戻ってくるようにしましょう。
団体行動である高速バスの移動中は、ほかの乗客への配慮が大切です。大きな声での会話は控えめにし、イヤホンを使用する際は音漏れに注意しましょう。また、匂いが強い食べ物は避け、タバコやアルコール、香水の匂いに気を配ることも忘れずに。座席を大きく倒す際は後ろの人に一声かけるなど、快適な空間づくりに協力しましょう。
名古屋から白馬までは、快適さや利便性を考えるなら高速バスでの移動がおすすめです。夜行便を利用すれば移動時間を効率的に活用でき、朝一番から白馬の雄大な自然とパウダースノーを満喫できるでしょう。
スキーやスノーボードを存分に楽しむために、ぜひ高速バス「スノーライナー」の利用を検討してみてくださいね。
羽田・成田空港から各スキー場への直行バスを運行してます。 https://spur.jamjamliner.jp/