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日本観光で知っておきたい!4月の東京の天気とファッションコーディネート
「4月の東京はどんな天気?」「4月に東京旅行の予定だけど何も着ればいいの?」と悩んでいる皆さんに朗報! この記事では関東地区を訪れる人向けに、4月の男女のオススメファッションを紹介します。花見にぴったりのコーティネートもお教えしますよ!
日本に遊びにくる旅行者の多くが「4月の日本旅行で何を着ればいいのか分からない」悩んでいるようです。そこで本記事では、4月に東京や関東地区に旅行に来る予定の人に向けて、天気と服装についてご紹介します!
4月は上旬と下旬で大きく気候が変わることもあるので、前半は4月上旬の気候とファッションを、後半は4月下旬の気候とファッションを解説。この記事を読めば、スーツケースにどんな服を詰めればいいかわかるはずです!
※日本の関東地区の2015年4月の気温:平均気温14.5度,最高気温19.3度,最低気温10.1度。
※日本の関東地区とは、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県をさします。
4月上旬:だんだんと気温が上がってくる時期。朝晩の気温差に注意!
桜が咲き始める4月上旬。日差しが少しずつ強くなって気温も上がり、重たい厚手のセーターやコートは必要なくなります。
コットンの上着や薄いコートなどの、軽めの服装で過ごすことができます。しかし3月に引き続き、朝晩の気温差には注意が必要。特に夜には風が冷たく寒く感じることもあるので、昼間暖かくても薄手のコートと首回りの防寒に役立つショールやマフラーを持ち歩くとよいでしょう。
こちらの記事「日本観光で知っておきたい!3月の東京の天気とファッションコーディネート」も参考にしてみてください。
4月上旬のオススメコーデ:薄手の防風コート+コットンのカットソー+発熱性インナー
暖かい太陽の光はあるものの、まだ冷たい風の残る4月上旬。風を防いでくれる軽くて薄いコートがぴったりです。
「軽くて着心地がいい服装」が春旅行のファッションコーディネートのポイントですが、朝晩の気温差を甘くみてはいけません。
男性もスーツの上着やジャケットのような、冷たい風をしのいでくれるものを1枚用意しておくとよいでしょう。
天気が良ければコートを脱ぎ、軽いコットンのカットソー1枚で、春のあたたかな気候を楽しめます。
寒さが苦手な人は、男女問わずに発熱性のあるインナーを中に着込み、風邪をひかないように気を付けて!
4月下旬:寒くも暑くもない季節。春雨に要注意。
4月下旬には気温が高くなるものの、春の通り雨に遭うことも多くなります。このようなはっきりしない天気の時は、ベストやスニーカー、シャツなどの着たり脱いだりが簡単にできるものを選びましょう。
4月下旬のオススメコーデ:カーディガン(またはベスト)+コットンのカットソー+カジュアルなパンツ
この時期になるとウールのコートは、まったく必要がなくなります! 軽くて着たり脱いだりが簡単にできるコートやカーディガンがあれば大丈夫。薄いシャツに動きやすいジーンズといったコーディネートも、4月下旬の天気にはぴったりです。
男性のコーデはもっと簡単で、着脱が楽なコートがこの旅行にぴったりのものになるはずです。
※注意点
以上の内容は、例年の4月の関東地区の気温を参考にしたもので、東京や千葉などに旅行に来る方向けの情報です。北海道や沖縄などの地域に旅行に行く場合は状況が異なりますのでご注意ください。この記事が日本に来るみなさんの一助となることを期待しています。
軽い服装で満開の桜を楽しみましょう!
台湾台中出身で、食べ物の話題になると目が輝く女性です。日本で信じられないような経験をした後、現在は南半球に定住し、写真と文章を通じて旅の貴重な思い出や発見を記録し続けています。著書には「日本、ゆっくり旅:山城、花の季節、島々、海の幸、街の風景と日常、2190X四季の風物詩」があります。