チームラボ京都の見どころ18選!チケットの値段、当日券、キャンセル&日付変更も解説
「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」は、50点を超える没入型、体験型のデジタルアート作品で構成される巨大ミュージアムです。この記事では、この広大なアート空間を構成する、見逃せない作品18選をご紹介!チケットの値段、当日券、キャンセル&日付変更についても解説します。
50以上の作品が集結!「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」の見どころまとめ

teamLab "Solidified Sea of Light" © teamLab
京都駅のすぐ近くに、チームラボの新しい常設ミュージアム「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」が、2025年10月7日(火)にオープン!
延べ面積約10,000平方メートルという国内最大級の広大な空間に、なんと50点以上の作品が結集。体全体で飛び込めるデジタルインスタレーションや、遊びながら学べる参加型のプロジェクトなど、想像を超えるアート体験が待っています。
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息をのむ美しさ!チームラボ京都の注目作品18選
この広大なミュージアムで、特にチェックしておきたい、注目の作品群をご紹介します。
1. 質量も形もない彫刻

Massless Amorphous Sculpture ©teamLab
『質量も形もない彫刻(Massless Amorphous Sculpture)』は、空間に漂うシャボン玉の集合体が、まるで生きているかのように形を変える作品です。
光の塊の中に入り込むと、その輪郭が溶け合い、分裂し、また一つになる様子を体感できます。物理的な境界が曖昧になる、不思議な感覚に包まれますよ。
2. 変容する連続体
無数の光の球体が集まり、まるで雲のように漂う『生きている彫刻(Morphing Continuum)』です。
この光の塊の中を歩くと、形は絶えず変化し、身体に触れても完全に消えることはありません。常に自らを修復し続ける、儚くも力強い「光の生命体」のようです。
3. 質量のない太陽と闇の太陽
光の球体と、深い紫青色の「闇の塊」が共存する幻想的な空間が広がる『質量のない太陽と闇の太陽(Massless Suns and Dark Suns)』。
光でありながら物質的な形を持たない球体は、私たちに「存在するとは何か?」という問いを投げかけます。空間全体が、見る人の知覚によって形作られる特別な体験です。
4. メガリス

teamLab "Megalith" © teamLab
『メガリス(Megaliths)』では、そびえ立つ巨石のモニュメントが、光と動きによって表現されています。
歴史を感じさせる巨石の重厚さが、移り変わる光に変換され、圧倒的なスケール感とインタラクティブな美しさを同時に感じさせてくれます。
5. 呼応する小宇宙 - 固形化された光の色

teamLab "Resonating Microcosm - Solidified Colors of Light" © teamLab
卵型の光の塊が、色が物質のように振る舞う小さな宇宙を創造する『呼応する小宇宙 - 固形化された光の色(Resonating Microcosms - Solidified Light Color)』。
この光る卵にそっと触れると、32種類の特別な「固形化された光の色」の一つに輝き、その音色が周囲の光へと伝播していきます。人が動いたり立ち止まったりするたびに、この小宇宙は変化し続けます。光に触れることで、あなた自身も作品の一部となる、幻想的な体験です。
6. Traces of Life

teamLab "Traces of Life" © teamLab
人の足跡や動きが、床全体に生きているかのような痕跡へと変わる作品の『Traces of Life』。
歩く人々の光る足跡や軌跡が、海流のように集まっては融合し、繋がりながら、やがて消えていくパターンを形成します。個々の行動が一つとなり、常に変化し続ける集合的な生命体を、空間全体で目撃するような体験です。
7. 連続する生と死

teamLab "Continuum of Life and Death" © teamLab
床と壁一面に、花が咲き、しぼみ、そして再び生まれる命のサイクルが無限に繰り返される『 連続する生と死(Continuous Life and Death)』。
人が立ち止まると新しい花が咲き、触れると花びらが散って、また別の場所で生まれ変わる——。あなたの行動が作品の世界に影響を与える、「生と死」という時間そのものを体感する作品です。
8. 鳥道

teamLab "Bird's Path" © teamLab
無数の鳥の動きが、一つの巨大な光の生命体となり、空を流れるように空間を埋め尽くします。
常に形を変えながら、全体として一つの存在に見える様子は、物質の枠を超えた「生命のあり方」を感じさせてくれます。
9. The Eternal Universe of Words

teamLab "The Eternal Universe of Words" © teamLab
床に座ったり横になったりして、リラックスして作品を鑑賞できる空間です。
古代の書道が、音と光によって無限に広がるアートへと変化。言葉が持つ美しさと、空間に漂うエネルギーが、心を落ち着かせ、新たな感覚を呼び覚ましてくれます。
10. 追われるカラス、追うカラスも追われるカラス

teamLab "Crows being chased, and the chasing crows are also chased" © teamLab
部屋全体が、壁や床の境界線が曖昧になる光の空間へと変貌します。
伝説のカラス(八咫烏)が空間を飛び交う様子は、まるで神話の世界に入り込んだかのよう。カラスの軌跡が光の線となり、三次元的なパターンへと立ち上がり、鑑賞者全体を作品の世界へと没入させていきます。
11. Nirvana: Fleeting Flower Shimmering Light

teamLab's "Nirvana: Fleeting Flower Shimmering Light" © teamLab
花が咲き、しぼみ、散っていく繊細な命の営みが、永遠に続く光のフィールドの中で繰り広げられます。
京都の画家、伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)の色彩にインスパイアされた、非常に繊細な作品です。あなたの動きと作品のリズムがかすかな煌めきで結びつき、生と死、そしてあなたの存在が一体となった三つの空間時間を体験できます。
12. Infinite Crystal World

teamLab's "Infinite Crystal World" ©teamLab
無数の光の点が、繊細でありながら壮大で、無限に広がる三次元の彫刻へと変わります。
光の点が集まって渦のような構造を作り出し、その中を歩いても光のつながりは途切れません。スマートフォンを使って新しい光の要素を空間に加えることも可能で、その要素が他の人の作品と相互に作用しながら、空間全体が絶えず形を変えていきます。
13. 生命は結晶化したうごめく光

teamLab "Life is Crystallized, Moving Light" © teamLab
きらめく結晶の光から彫刻された、有機的な生命体のように見えます。中心から玉虫色の光を放ちながら漂い、まるで生きているかのように融合と分裂を繰り返します。この光の塊に触れても、それは独立した物質ではなく、周囲の環境によって形を保っていることに気づかされます。見る場所によって光の色や形が異なって見える、不思議な体験も魅力です。
14. 我々の中にある火花

teamLab "The Spark Within Us" © teamLab
無数の細い光線が集まってできた、輝く球体として現れる作品『我々の中にある火花(Cognitive Solidified Spark)』です。
鑑賞者は、自分の身体とアートワークの境界を曖昧に感じるでしょう。この球体と向き合い、その動きを認識することで、私たち自身の知覚が広がり、作品を見た体験がギャラリーの外の世界の見方さえも変えてしまうかもしれません。
15. 呼応するランプの森
無数のランプがランダムに配置されているように見えて、実は数学的なつながりを持つ光の森。
人が中を歩くと、近くのランプが光り、その光が次々と伝播していきます。
他の人が生み出した光とも交差し、森全体に途切れることのない光の線を描き出します。日本の伝統的な色彩感覚「かさねの色目」を取り入れ、光が流れることで、個々の行動が「山の一年」という一つの流れに織り込まれていく美しさを表現しています。
16. 運動の森
「世界を身体で認識し、立体的に考える」をコンセプトとした、高次元の運動空間です。
登ったり、バランスをとったり、全身を使って遊ぶことで、身体と知覚を刺激される体験ができます。
17. 学ぶ!未来の遊園地
みんなで一緒に創造する喜びをテーマにした教育的な空間。
誰かと協力して絵を描いたり、物を創ったりすることで、作品世界が無限に変化し続けます。
18. スケッチファクトリー

teamLab "Sketch Factory" © teamLab
この体験型の工房では、あなたが「グラフィティネイチャー」や「スケッチオーシャン」で描いた絵が、世界に一つだけのオリジナルグッズになる夢のような空間です。
缶バッジ、マグネット、パズル、Tシャツ、トートバッグなど、好きなアイテムにあなたの創造性を形にして持ち帰ることができます。遊び心いっぱいの想像力が、旅の記念になる特別なアイテムに変わりますよ。
チケット:値段・当日券・日時変更・キャンセルについて
チケットの種類は、入場時間指定がある「エントランスパス」、時間指定なしの「フレキシブルパス」の2つです。
エントランスパスの値段:夜のチケットが安い
入場時間指定がある「エントランスパス」の値段は、日時によって異なる変動制です。
閉館時間に近づくに従って、値段は安く設定される傾向があります。
・値段①:大人4,400円、4,200円、4,000円、3,800円、3,600円 / 中高生2,800円 / 子ども(4-12歳)1,800円
・値段②:大人4,800円、4,600円、4,400円、4,200円、4,000円 / 中高生2,800円 / 子ども(4-12歳)1,800円
・値段③:大人5,000円、4,800円、4,600円、4,400円、4,200円 / 中高生2,800円 / 子ども(4-12歳)1,800円
フレキシブルパスの値段:大人・子ども一律料金
時間指定なしの「フレキシブルパス」の値段は、大人も子どもも一律で12,000円です。
当日券
チケットが完売していない場合に限り、公式HPもしくは現地で当日券を購入することができます。
ただし、現地で購入する場合は、ネット購入価格と値段が異なることと、売り切れやすいことに注意が必要です。
チケットの日付変更・キャンセル
・キャンセル:チケットのキャンセルは不可。
・日時変更:公式HPで購入したチケットに限り、3回まで日時変更が可能。詳細は公式HPでご確認ください。
営業時間:朝から夜まで楽しめる!
「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」の基本の営業時間は、9:00 から21:00まで。最終入場時間は19:30です。
ただし、休館日があったり、開館時間は変更される場合もありますので、公式HPよりご確認ください。
アクセス:最寄り駅「京都駅」から約7分
・JR「京都駅」の八条東口 から徒歩約7分
・京阪「七条駅」から徒歩約11分
・住所:京都市南区東九条東岩本町21-5
京都観光のマストスポットになること間違いなし!
広大な空間にこれほど多くのインタラクティブな作品が集まる「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」は、京都観光で絶対に外せないスポットになりそうです。
京都駅の東南部エリアというアクセスしやすい場所に誕生するこのミュージアムで、ぜひあなたもアートに飛び込む体験を楽しんでみてください。
今すぐチケットを予約して、光に満ちた異世界への旅に出かけましょう!
チームラボ バイオヴォルテックス 京都
オープン日:2025年10月7日(火)
公式HP: https://www.teamlab.art/e/kyoto/
Main picture: Morphing Continuum ©teamLab
Information and photo source: PR TIMES