旅の準備はじめよう
観光客のための秋葉原ガイド〜安い電化製品からオタクみやげまで〜
電化製品とオタク文化の街・秋葉原を観光する際のエリアガイドです。周辺都市からのアクセス方法、安くてよい電化製品を買えるスポットから、オタク系のおみやげを買える専門店なども紹介しています。
秋葉原に来たら何をすればいい?
秋葉原は、電化製品の専門店やオタク系ショップが集まる、日本有数の趣味の街。訪日客に人気の浅草や、成田空港からアクセスしやすい上野とも近いため、観光に適した街だと言えます。
安くてよい電化製品を買い求めたり、フィギュアやおもちゃなどのオタク系のおみやげを探すなら、秋葉原に行かない手はありません!! 本記事はそんな秋葉原を観光する際の必須情報をまとめています。
秋葉原のアクセス
秋葉原に行くなら、JR山手線、中央・総武線、京浜東北線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレス線の秋葉原駅へアクセスするのが一番。たくさんの路線が秋葉原を通っているので、都内の各所から1本で行くことができます。
自分の滞在している場所から秋葉原駅への行き方を把握して、上手に使い分けましょう。
東京・新宿・渋谷からはJRの利用が便利
交通の要所である東京駅から秋葉原駅までは、京浜東北線で1本で行くことができます。所要時間は4分、料金は133円です。
東京最大の繁華街のある新宿駅から来る場合は、中央・総武線を乗り継いで行くことができます。まずは新宿から御茶ノ水駅まで中央線を使い、御茶ノ水駅で総武線に乗り換えて秋葉原へ向かいましょう。
所要時間は16分、料金は165円です。
巨大なスクランブル交差点で知られる渋谷駅からは、山手線で乗り換えなしで向かうことができます。所要時間は27分、料金は194円です。
銀座・六本木からは東京メトロ日比谷線を利用しよう
高級ブランドが並ぶショッピングエリアの銀座駅から秋葉原駅は、日比谷線で1本です。所要時間は12分、料金は165円です。
また日本のナイトライフを楽しめる六本木からも、日比谷線を利用することができます。所要時間は22分、料金は195円です。
浅草からはつくばエクスプレスで1本
日本の伝統的な町並みが残る浅草駅からは、つくばエクスプレスを利用すると1本で向かうことができます。所要時間は5分、料金は206円です。つくばエクスプレスの浅草駅は中心地から少し離れたところにあるので、迷わないようにしましょう。
電化製品やオタクグッズを安く買える、オススメスポット10選
2つの文化が混ざり合う秋葉原には、魅力的な観光スポットがたくさん!
今回はオススメのスポット10選を紹介します。
1.電気街:昔の雰囲気を残す、電器の街・秋葉原の象徴
「電気街」はJR秋葉原駅の東側に広がるエリアで、大型量販店から昔ながらの小さな部品屋さんまで、あらゆるタイプの電化製品販売店が集まっています。
安くてよい電化製品や、ここでしか買えないアイテムを買うならぜひ立ち寄ってみてください。
あわせて読みたい
2.メイドカフェ:日本の“萌え”を体感する聖地
「メイドカフェ」は、秋葉原のオタク文化を象徴するとも言えるカフェ。店内に入ると可愛いメイドさんがご主人様(お客様)を丁寧に出迎えてくれます。
フードやドリンクを注文すると、メイドさんの気持ちのこもったサービスがもらえるかも。“萌え”という文化を生み出した聖地を訪ねてみましょう。
3.ヨドバシカメラ 秋葉原店:訪日客対応も完備の、大型家電量販店
「ヨドバシカメラ 秋葉原店」は、秋葉原駅前にある家電量販店です。炊飯器や美顔器など訪日観光客にも人気の日本製家電製品を扱っています。
家電のほかにもファッションブランドやレストラン街など、さまざまなジャンルのお店が入っています。長時間の滞在でも飽きることなく楽しむことができるスポットです。
4.AKIHABARAゲーマーズ本店:オタクグッズの品揃えは随一
「AKIHABARAゲーマーズ本店」は、美少女アニメ・声優グッズを扱う専門店。雑誌やCD、雑貨などたくさんのグッズがずらりと並んでいます。
中にはクッキーやマグカップなどおみやげにぴったりなサイズの商品もありました。ぜひ足を運んで、日本のおたく文化を体感してみましょう。
5.ドンキ・ホーテ秋葉原店:安く日本みやげを買うならここ
「ドンキ・ホーテ秋葉原店」は、日本全国にチェーン展開もしているディスカウントストア。秋葉原店には、コスプレ用品やアニメグッズなど地域性の高い商品を多く扱っているのが特徴です。
8Fには、日本を代表するアイドルのAKB48が公演を行う「AKB劇場」もあります。免税カウンターや外貨の支払いに対応しているなど、訪日観光客向けのサービスも充実した施設、秋葉原らしさを快適に味わうなら立ち寄りたいスポットですね。
あわせて読みたい
6.ガンダムカフェ:作品世界の雰囲気に浸れる公式カフェ
JR秋葉原駅の電気街口を出てすぐ、「ガンダムカフェ」が見えてきます。こちらは日本の人気アニメであるガンダムの世界感が再現されたカフェとして人気です。
店内にはガンダム像をはじめとしたさまざまな仕掛けが。実際に訪問して皆さん自身で体験してみてください。
7.秋葉原UDX:最新アニメ情報が集まる総合施設
「秋葉原UDX」は秋葉原の文化を発信している複合型オフィスで、レストランやショップ、シアターなどが入っています。また正面に設置されたスクリーンでは、最新の日本アニメ情報を確認することができます。
4Fには、日本のアニメグッズが展示された東京アニメセンターがあります。訪日観光客の人気も上昇中の注目スポットです。
8.秋葉原ガチャポン会館:カプセルトイの筐体がずらっと並んだ専門店
「秋葉原ガチャポン会館」は、ユニークで精巧なカプセルトイを扱う専門店。店内にはぎっしりと筐体(きょうたい)が敷き詰められています。
日本では馴染み深いカプセルトイですが、これだけ多くの筐体を一度に遊べる場所は多くありません。1回数百円と安いので、自分の気になるフィギュアを手に入れましょう。
9.2k540 AKI-OKA ARTISAN:日本らしいおみやげを買うならここ
「2k540 AKI-OKA ARTISAN」は、JR高架下に位置する商業施設。ものづくりをテーマにしたお店が集まり、日本のこだわりの伝統工芸品や雑貨を購入することができます。
施設の中には「日本百貨店」のように、和の食器や雑貨など日本らしいおみやげを扱うお店もあります。秋葉原に今までにない新しい人の流れを生み出す斬新なスポットです。
10.AKIBAカルチャーズZONE:個性的なオタク系ショップが集まる巨大ビル
「AKIBAカルチャーズZONE」は数多くのオタク系ショップが集まった商業ビルです。コスプレ専門店の「ACOS」や、アニメグッズを扱う「らしんばん」、「アニメイト」など秋葉原ならではのお店が並んでいます。
1Fには「AKIBAカルチャー劇場」も設置され、世間ではまだ有名でない知る人ぞ知るアイドルたちのライブを見ることができます。数年後には彼女たちが秋葉原のトレンドになっているかも! 日本のオタク文化にどっぷり浸ってみたいですね。
秋葉原は、電気街とオタク文化という2つの側面を感じることができる観光地。みなさんもぜひ足を運んでみてください。