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どこで買える? 浴衣、浮世絵、こけしなど和のおみやげ20選
伝統工芸品や日本らしい雑貨など、訪日観光客に人気の和のおみやげと購入できる場所をまとめました。
日本に来たら誰もがチェックしたいと思うのが、日本らしさを感じるおみやげ。旅の思い出になるような和のおみやげと購入できる場所をまとめました。
1.浴衣
Photo by Pixta
価格:3,000〜10,000円
浴衣は、訪日観光客に人気の日本のおみやげのひとつ。浴衣は着物専門店や、夏にはイオンやイトーヨーカドーのような大手スーパーで売ってあります。浴衣の値段は3,000円〜10,000円ほど。3,000円前後で伝統的な日本の柄が選べるとして、ユニクロの浴衣が外国人に人気です。
2.こけし
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価格:1,000〜3,000円
こけしとは、木を彫ってつくる日本の人形。木製だから海外の家にもなじみやすい、という特徴があります。こけしは、玩具店や雑貨店、おみやげ物店で購入できます。
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3.浮世絵グッズ
日本のアート、浮世絵江戸時代に流行した版画 で、世界最古のカラーコピーといわれています。
絵のテーマは、当時の人気の歌舞伎役者や芸者、富士山など。独特のタッチや色使いが美しく、現代では、小物や文具に浮世絵の絵柄をつかったものがあります。
4.忍者グッズ
忍者のグッズは、浅草EKIMISEの「忍屋」というショップで買うことができます。手裏剣や模造刀、コスチュームに至るまで忍者のすべてが揃うショップは、忍者ファン必見です。
栃木県の「日光江戸村」や佐賀県の「元祖忍者村 嬉野温泉 肥前夢街道」にも手裏剣などが売られているようです。
5.扇子
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価格:100〜1,000円
比較的安価な扇子は、日本のおみやげにぴったり。100円ショップや雑貨店、または「京扇堂」のような扇子専門店で売られています。
扇子は浴衣の帯に挿して持ち歩くのが日本の伝統。浴衣とセットで買うと良いでしょう。
6.折り紙
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価格:300〜1,000円
発色や紙質が良い日本の折り紙。和柄のものがおみやげにはぴったりです。折り紙は、大抵の文具店で手に入りますが、「お茶の水 おりがみ会館」などの専門店は品ぞろえが豊富。実際に折り紙を折って遊ぶ体験教室も開催されているので、日本の折り紙をよりよく知りたい人にオススメです。
7.のれん
価格:1,000〜3,000円
のれんとはお店の入り口にかける、二股に分かれた長い布のこと。最近では、普通の家の出入り口や、部屋と部屋の間仕切りとして使われることがあります。のれんは、「ニトリ」のようなインテリアショップか雑貨店で購入できます。
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8.手ぬぐい
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値段:100円〜1,000円
手ごろな値段で日本らしいおみやげといえば、手ぬぐいです。手ぬぐいは、コットンでつくられる日本のタオルのこと。もともとは手や体を拭くために使われていましたが、最近では綺麗な柄のものを額縁に入れて飾ったりもします。
手ぬぐいは、100円ショップや「東急ハンズ」や「SOU・SOU青山店」などで買うことができます。
9.風呂敷
価格:1,000〜5,000円
風呂敷は、荷物を包んで持ち運ぶための大きな布。箱や着物やワインなどいろいろなものを包めるため、ひとつ持っていると手提げ袋のようにさまざまな場面で使えます。
柄は伝統的な日本柄からポップな水玉模様、キャラクターまでさまざまです。
10.提灯(ちょうちん)
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価格:1000〜3000円
提灯は紙でできた日本風のランプのこと。現代では、居酒屋や焼き鳥店の入り口に赤い提灯がかかっていることもあります。日本ではあまり部屋に置いたりはしませんが、外国人の中には、インテリアとして自宅に提灯を飾る人もいるようです。おみやげ屋やホームセンターで購入できます。
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11.印鑑(いんかん)
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価格:3,000円前後
印鑑は日本のスタンプのことで、サイン代わりに使います。印鑑専門店では、自分の名前を入れたオリジナルのハンコを3,000円ほどでつくってくれることもあります。
12.盆栽の器
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価格:1,500〜10,000円
盆栽のための器は、日本では安価で良いものが見つかります。例えば、手のひらサイズの小さな陶器は、1,500円ほど。盆栽を家に飾りたい人は、日本で陶器を探してみるのも良さそう。盆栽の器は、園芸店などで手に入ります。デザインは少し限られますが100円ショップでも見つけることができます。
13.蒔絵(まきえ)
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価格:5,000〜10,000円
日本の伝統工芸である蒔絵は、漆器の上に金粉や銀粉で絵を描いたもので、宝石箱やアクセサリーに加工されたものがおみやげ屋で売られています。値段は安くはありませんが、そのぶん高級感が漂います。年配の人のおみやげや、自分のためにお金を奮発して買っても、後悔はしません。
14.印傳(いんでん)
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価格:2,000〜10,000円
印傳(いんでん)は、なめした鹿革に漆(うるし)で文様をつけた日本伝統工芸品。コインケース、カードケースやメガネケース、バッグが、印傳の専門店やセレクトショップなどで販売されています。
15.かんざし
価格:2,000〜10,000円
「かんざし」とは、女性の髪に挿す髪飾りのこと。日本の若い女性の間では、現代風にアレンジしたかんざしが人気。2,000円前後で買える「かんざし屋wargo」のようなカジュアルなかんざしの専門店も登場しました。
一方、芸者が使うような伝統的なかんざしは、着物店で手に入ります。伝統的なかんざしは、少し値が張り、5,000円以上~10,000円ほどすることもあります。
16.風鈴(ふうりん)
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値段1,000円〜3,000円
風鈴(ふうりん)とは、家の軒下などに吊り下げ、風で揺れたとの音を楽しむガラス製品です。
暑い夏にチリンという独特の音がで涼しさを演出してくれる風鈴。雑貨店や東急ハンズのようなバラエティショップなどで買うことができます。
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17.江戸切子
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値段:5,000円〜10,000円
江戸切子は、ガラスを切って文様をつけた東京地方の伝統工芸です。日本酒用のグラス、ロックグラスやシャンパングラス、花瓶などが売られていて、どれも涼しげな見た目です。
値段は小さなグラスが5,000円ほど。お酒好きの人に、江戸切子のグラスはぴったりのおみやげです。
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18.昔ながらのおもちゃ
価格:1,000〜3,000円
昔から日本各地で親しまれている郷土玩具(きょうどがんぐ)。子どものおもちゃとしても使えますが、そのまま飾るとインテリアになります。
19.つるし雛(つるしびな)
値段(1本):2,000〜5,000円
つるし雛は、生まれてきた子供の幸せ願ってつくられる小さな布製の人形のこと。これを紐(ひも)に通して縦一列に並べ、天井から吊るします。
3月のひな祭りの時期に飾られるのが一般的ですが、インテリアとして1年中飾る人もいます。
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20.お守り
値段:300〜1,000円
神社やお寺にあるのがお守りです。お守りは、健康や長寿、恋愛成就、安産など、自分がお願いしたいことにあわせて買います。お守りは全国のお寺や神社で買うことができます。