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東京から2時間で侍&忍者に会える!栃木県「日光江戸村」
現代日本で侍や忍者に会える、栃木県日光市の「日光江戸村」。東京から電車で2時間の好立地で、400年前にタイムスリップしたかのような町並みやアミューズメントを楽しめます。
日本人にとっては当たり前のことですが、現代の日本で道を歩いていて、侍や忍者に出会うことはまずありません。しかし海外の方の中には、まだまだ「日本=侍・忍者」というイメージを持っている方が多いようです。
そんな訪日旅行者の期待に応える施設が、栃木県にあります。
それが「日光江戸村」。忍者やサムライがいた江戸時代の街をコンセプトにしたテーマパークです。
今回は、Googleのストリートビューを通して江戸時代の様子を味わいに行きたいと思います。
関連記事:日本のことば事典「江戸時代」
日光最大のテーマパーク
日光江戸村は、その名の通り栃木県日光市にあります。東京からは電車で2時間ほど。
日光江戸村内は、街道、宿場町、商家街、武家屋敷、忍者の里の5つのエリアに分かれており、それぞれの個性豊かな街並みを堪能することが出来ます。村内では侍が行き来しており、江戸時代に迷い込んでしまったかのような雰囲気を味わえます。
さっそく、ストリートビューを通して江戸村を探索してみましょう!
関所
日光江戸村に入村するためには、まず初めにこの関所を通る必要があります。近くにある券売所で購入した「通行手形」を手に持ちこの関所をくぐると、一気に江戸時代にタイムスリップ!
関所の奥には、さらにもうひとつ、小さな関所があります。画面奥をクリックし、先に進んでみましょう。
ふたつ目の関所の脇には侍が立っています。日光江戸村では、お客でも江戸時代の人々の衣服を身につけることができるので、「侍になってみたい!」という方はぜひ挑戦してみてください。
江戸時代のヒーローは消防士だった!?
江戸村を進んでいくと、当時の様子が垣間見える二つの建物が並んでいます。左側が「千組政五郎鳶頭(せんぐみまさごうろうかしら)」の家、右側が「江戸町火消資料館」です。
「千組政五郎鳶頭」は、当時アイドルのような人気を博していた江戸町火消(まちびけし:現在の消防士)のひとり。そんな彼の家を江戸村では再現しています。また、「江戸町火消資料館」では、当時の町火消の歴史を学ぶことができます。
「火事と喧嘩は江戸の花」という言葉が残っているように、江戸時代は火事が今よりも頻繁に起きていました。そんな時代に活躍した町火消の功績の数々が展示されている資料館です。
からす屋敷と巨大迷路
こちらに映っているのは「忍者からす屋敷」と「忍者からくり格言迷路」の入口です。
忍者からす屋敷は、少人数制の小さな劇場。すぐ目の前で繰り広げられる忍者たちの激しい攻防は、思わず息をのんでしまうほどの迫力です。対する忍者からくり格言迷路は、その名の通り体験型の巨大迷路。
子ども連れにも人気のアトラクションです、
手裏剣道場
手裏剣道場では、敵に投げつけて攻撃する忍者道具・手裏剣を体験することが出来ます。
1回600円で手裏剣を投げられるということで、いつでも多くのお客さんで賑わう人気スペースとなっています。
大忍者劇場
続いては、黒い屋根が特徴の大忍者劇場です。ここでは約30分に渡って劇が行われ、光と音楽を最大限に駆使した演出と忍者のアクションを鑑賞することが出来ます。
黒い衣装を身にまとった忍者たちの迫力は圧巻。子どもはもちろんのこと、大人まで楽しむことのできる忍者劇です。
江戸の古き良き文化を感じる
日光江戸村はいかがでしたでしょうか。サムライさんが当たり前のように町を歩いていたり、一歩建物に踏み入れば忍者の劇が繰り広げられていたり、と日常生活では味わうことのできない不思議な時間を過ごしていただけます。
東京から2時間という好アクセスの日光江戸村へぜひ足を運んでみてください。
Information
日光江戸村
住所:栃木県日光市柄倉470-2
営業時間:9:30~16:00
定休日:水曜日
Wi-Fi環境:あり
クレジットカードの有無と種類:あり
言語対応レベル:日本語、英語、インド語
他言語パンフレット:英語・繁体字・簡体字・韓国語・タイ語・ロシア語・ベトナム語
最寄り駅:東武「鬼怒川温泉駅」
アクセス:鬼怒川温泉駅からタクシーで10分
料金:1日手形4,700円、午後手形(14時以降)4,100円※冬季は13時以降
宗教情報:-
電話番号:0288-77-1777
公式HP:日光江戸村(英・タイ・繁・簡・韓・ベトナム)
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