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日本が誇る絶景「天空の城」5選(竹田城、赤木城、越前大野城ほか)
雲海を望む絶景が魅力の「天空の城」。竹田城を代表に、日本には各地に天空の城が点在しています。竹田城跡、備中松山城、越前大野城、郡上八幡城、赤木城跡など、オススメの天空の城を5カ所ピックアップします。
高い山の頂に建てられ、雲海を下に望む城のことを、日本では「天空の城」と呼びます。
兵庫県の竹田城を代表とする天空の城は、城好きだけでなく、美しい絶景を愛する旅行者にも大人気。そんな日本全国にある天空の城を、Googleのストリートビューを使って巡ってみましょう。本記事では5カ所の城を取り上げます。
天空の城へ行く際の注意点
天空の城の鑑賞には、「時間」がとても大切です。やはり天空の城と言うくらいですから、雲海は必須項目。そうなると、季節や鑑賞時間に制限が出てきます。
まず季節は、秋から春の寒い時期がいいでしょう。ベストなのは晩秋〜冬(11月末〜2月末)です。鑑賞時間は、朝7〜8時。朝霧が出ているタイミングを狙います。時期的に寒いので、防寒は忘れずに。また、早朝の山は真っ暗なので懐中電灯やヘッドライトの準備もしていきましょう。
1.天空の城ブームの火付け役「竹田城跡」
上の画面にカーソルを合わせ、クリック&ドラッグしてみてください。周囲の風景が変わり、まるでその場にいるような気分を味わえます。
天空の城ブームの火付け役となった「竹田城跡」。雲海の中に浮かぶぶその姿は、日本のマチュピチュとも言われています。
広さ南北400m・東西100mという全国でも有数の規模を誇り、日本の100名城にも選ばれている竹田城。お城の建物自体は残っていませんが、いまもこの眺めを求めて、多くの観光客がここを訪れます。
前述の通り、鑑賞タイムは秋〜冬の早朝7〜8時がベストです。竹田城跡にいては全貌が見えませんから、鑑賞場所は隣の山にある立雲峡(りつうんきょう)か藤和峠(ふじわとうげ)がオススメです。どちらも山道を歩くことになるので、気持ちと体の準備を忘れずに。
竹田城
住所:兵庫県朝来市和田山町竹田古城山169番地
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