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「姫路独楽」や「姫革細工」など美しい伝統工芸品がたくさんある姫路のおみやげ
姫路には姫路独楽や姫革細工など有名な伝統工芸のおみやげがたくさんあります。代表的なおみやげと姫路のおみやげ探しにオススメの、駅からのアクセス抜群なショッピングスポットを紹介します。
姫路のおみやげ
姫路には姫革細工や姫路独楽など、有名な伝統工芸のおみやげがたくさんあります。姫路に古くから伝わる素晴らしい工芸品をおみやげにすれば、喜ばれるに違いありません!
姫革細工
今から600年ほど前の戦国時代に、兵士が戦闘の際に身に着ける甲冑や馬具に使われたのが始まりといわれる姫革細工。現代では、その技を活かして財布やバッグなどの日用品が生産されています。
姫革細工は、白地に赤や青、ピンクなどの鮮やかな色で模様を描く、明るい色合いが特徴。使い込むほどに、白地にツヤが出て味が出てきます。
姫路独楽(ひめじこま)
今から100年ほど前に生産がはじまったとされる姫路独楽は、長時間安定して回るため、かつて西日本の子どもたちの間で人気が爆発したおもちゃです。
現在、独楽で遊ぶ子どもは少なくなったものの、民芸品として、おみやげや正月飾りとして購入する人が後を絶ちません。
明珍火箸風鈴
「明珍火箸(みょうちんひばし)」とは姫路の代表的な工芸品で、鉄製の箸を指します。最近では箸そのものというよりも、箸を4本組み合わせた風鈴やドアチャイムがインテリアとして人気。キーンという高音の澄んだ音は、心を涼やかにしてくれます。
書写塗
神戸のお寺、書写山 圓教寺に伝わる漆器。朱色の重厚な見た目が特徴です。150年ほど前に技術が途絶えましたが、地元の職人たちの研究により1997年に生産が再開されました。
黒漆で下塗りした上に朱漆を塗るため、使うほどに中の黒色が出て、器に趣を加えます。
姫路はりこ
和紙を張りかさねてつくるおもちゃで、動物を模したちいさな置物や、お祭りで使うお面が生産されています。手づくりならではの温かみのあるフォルム。
小さいものは600円〜、大きいものは2,000円〜と値段も手頃です。
姫路のおみやげショッピングスポット
姫路ならではのおみやげがきっと見つかる、おみやげショップを紹介します。
姫路城売店
姫路城の入場口の隣にある売店では、姫路城グッズだけでなく明珍火箸風鈴、姫路はりこ、姫山人形、姫路独楽、姫路革細工、和菓子、地酒といった姫路のおみやげが揃います。
住所:兵庫県姫路市本町68
営業時間:9:00~17:00(6~8月は時間延長することもあり)
定休日:12月29日~12月30日
播産館
姫路駅の目の前にある「じばさんびる」の1Fには「播産館」という、姫路と西播磨地域のおみやげを集めた店があります。
姫革細工のような工芸品から地元の銘菓まで、多種多様なおみやげ品がずらり。とくに地酒の品揃えが豊富です。お酒の好きな方には、地酒の飲み比べができる「姫路六蔵 銘酒セット」(5,400円)がオススメ。
住所:兵庫県姫路市南駅前町123
営業時間:9:00~19:00
定休日:12月29日~1月3日
公式HP:播産館
ピオレ姫路
JR姫路駅のショッピングセンター「ピオレ姫路」には、姫路のおみやげを集めたおみやげ館があります。
日本酒や明珍火箸などの名産品を扱う店だけでなく、姫路おでんやさっぱりとした塩味の播州赤穂ラーメンといった地元のグルメを楽しめるレストランも。姫路駅に着いたら、ここでお腹を満たして姫路観光に向かうのもよさそうです。
住所:兵庫県姫路市豆腐町222 ピオレ姫路おみやげ館
営業時間:8:30~20:00(おみやげ館)
公式HP:ピオレ姫路 おみやげ館
いずれのショップも、姫路駅のそばや姫路城の中にあるから、アクセスは抜群。姫路観光でおみやげを探すなら、これらのショッピングスポットに立ち寄ってみてください。