旅の準備はじめよう
豊かな自然が魅力の島「神津島」をストリートビューで旅する
伊豆諸島の一つでもある東京都神津島。キャンプに釣りにバーベキュー、ダイビングにハイキングと、たくさんの魅力にあふれたこの島は、豊かな自然の美しい場所です。日々の疲れを癒し、心をリセットするのにピッタリの旅行が計画出来ると思いませんか。
伊豆諸島のほぼ中心に位置し、日本最西端の有人島である神津島(こうづしま)。東京都心から約180キロ離れていますが、東京都に属す自然豊かな島です。今回は、Googleのストリートビューを使い、自然が創り出した神津島の景観を、山と海をメインに巡ります。
「天上山」で様々な山の景色を楽しむ
「天上山」は標高572mの小さな山ですが、神津島では最高峰。島の中央にあり、海や村を一望することができます。また、天上山は様々な顔を持ち、どの登山口から登るかで全く異った表情を見せます。
「白島登山口」から登った時のビュー。こちらは樹海のように木々が生い茂っているので、登山中は木々や草花の姿を楽しむことができます。
「黒島登山口」。こちらは一転して砂漠のような景色。画面に広がる砂地は「表砂漠」と呼ばれており、過去に噴火で焼かれ、常に潮風に晒されていたことから、背の高い木が育たなかったようです。ここに来るまでの道のりは、急勾配で険しい行程になりますが、海や島の素晴らしい眺望を楽しむことが出来ます。
山頂は、自然が創り出した造形美を望むことが出来る展望台のよう。晴れた日には富士山が見えることもあるそうです。降り注ぐ日差しと吹き付ける風が心地よく、道中の疲れも吹き飛んでしまうでしょう。
一見何もない風景ですが、ここには雨が降ると水が溜まり、「不動池」と呼ばれるハート型の池が誕生します。橋の先にある小島には「龍神様」という神様が祀られています。
ストリートビューMedia(https://media.l-s.co.jp/streetview/)を運営。 『世界に日本を伝えよう!』をテーマに、Googleストリートビューを通して 世界中の見たことがないような素敵な場所を紹介しています。