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人気急上昇中の沖縄離島!石垣島でやりたい7つのこと
旅行クチコミサイト「トリップアドバイザー」が2018年に選ぶ「人気上昇中の観光地」で、世界1位に輝いた沖縄の離島・石垣島。目的別に楽しめるビーチやアクティビティ、グルメやおみやげなど石垣島観光の楽しみ方をご紹介します。
八重山諸島の玄関口・石垣島
沖縄本島から南東へ約400キロ、飛行機で約1時間の場所にある石垣島。沖縄県内では3番目に大きい島で、サンゴ礁の豊かな海とマングローブなどの南国特有の自然に恵まれています。日本初の「星空保護区」に認定された世界屈指の星空を観察することもできます。
また八重山諸島の島々(竹富島、小浜島、西表島、黒島、鳩間島、波照間島、与那国島)への玄関口として、アイランドホッピングを楽しむ人々も訪れる島。
石垣島の豊かな自然をはじめ、八重山料理や文化体験など、石垣島でのオススメのアクティビティをご紹介します。
1.目的別にビーチを楽しむ
遠浅で海水浴にオススメ・底地ビーチ
景勝地・川平湾(かびらわん)の近くに位置し、あわせて観光したいスポットです。遠浅でおだやかなビーチはクラゲよけのネットもあり、子ども連れでも安心して遊べます。
シャワーやトイレ、更衣室も完備。夕日の綺麗なビーチでもあり、夕方になると地元の人も集まり和やかな雰囲気に。
底地(すくじ)ビーチ
住所:沖縄県石垣市川平185 GoogleMap
アクセス:南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港からバスで約1時間。「石垣シーサイドホテル」下車(840円)すぐ
底地ビーチ周辺のおすすめホテル
綺麗なサンセットなら!フサキビーチ
Picture courtesy of おきなわ物語メディアライブラリー
フサキリゾートビレッジに隣接する白砂が美しいビーチ。ホテル宿泊者でも無料で利用することができます。マリンアクティビティメニューやパラソルのレンタルも用意されているので、気軽に遊ぶことができます。
また、サンセットの人気スポットで、夕日に照らされる桟橋のシルエットが美しく、フォトジェニックな写真が撮りたい方にオススメ。
フサキビーチ
住所: 沖縄県石垣市新川1625 GoogleMap
アクセス:南ぬ島石垣空港からバスで約40分、「バスターミナル」下車(540円)。バスターミナルからバスで約20分、「フサキリゾートヴィレッジ」下車(310円)すぐ。
フサキビーチリゾート周辺のおすすめホテル
シュノーケルならサンゴが群生する白保海岸
Picture courtesy of おきなわ物語メディアライブラリー
石垣空港から車で5分ほどの場所にある天然のビーチです。約10キロにわたるビーチは、シュノーケルにオススメ。
Picture courtesy of おきなわ物語メディアライブラリー
沖合には世界有数のアオサンゴをはじめ約70種のサンゴが群勢しており圧巻です。また、ビーチからすぐの場所でも、カクレクマノミやスズメダイなど色とりどりの熱帯魚を見ることができます。
アオサンゴの群生を見たい方はシュノーケルツアーに参加するのがよいでしょう。
白保海岸
住所:沖縄県石垣市白保2107-2 GoogleMap
アクセス:南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港からバスで約7分。「白保」下車(210円)徒歩約5分。
白保海岸周辺のおすすめホテル
2.日本最大級のサンゴ礁と大型マンタに出会えるダイビング
Picture courtesy of おきなわ物語メディアライブラリー
日本有数の透明度を誇る石垣島の海には、日本最大級のサンゴ礁が広がっています。カラフルな熱帯魚やウミガメに加え、大型のマンタに出会えることからダイビングが人気です。
また、石垣島の海の中は複雑な地形によってできており「地形ダイビング」という地形を楽しむ上級者向けのダイビングも楽しめます。プライム・スクーバ石垣など英語対応ができるマリンショップも多く、海外の方でも気軽に体験ダイビングができます。
3.石垣島を代表する観光地をめぐる
世界クラスの景勝地・川平湾
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現地の人が「石垣島に来たらここだけは見て!」というほど、石垣島を代表する景勝地です。「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三ツ星を獲得したこの絶景は、時間とともに海の色が変わり「川平ブルー」と称されます。
潮の流れが早く、遊泳禁止ですがグラスボートでの気軽な海中散歩が人気です。
川平湾
住所:沖縄県石垣市川平1054 GoogleMap
アクセス:南ぬ島石垣空港からバスで約45分。「川平公園」下車(810円)後、徒歩約5分。
玉取崎展望台
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石垣島東部に位置する、太平洋と東シナ海が一望できる展望台です。展望台までの道が遊歩道のように整備されていて、散策にもオススメ。午後の満潮時に海がもっとも綺麗に見えるので、事前に調べて行くといいでしょう。
玉取崎展望台
住所:沖縄県石垣市伊原間キンブ2-1 GoogleMap
アクセス:南ぬ島石垣空港から車で約20分。バスで約40分、「バスターミナル」下車(540円)。バスターミナルからバスで約1時間。「玉取崎」下車(900円)徒歩10分。
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郷土体験ができる博物館・石垣やいま村
Picture courtesy of おきなわ物語メディアライブラリー
古きよき沖縄の原風景を再現した、野外の郷土博物館。八重山地方の民族文化に関する展示や、伝統工芸であるミンサー織りの衣装で記念撮影、三線(※1)や民謡の演奏、サーターアンダギー(※2)などの沖縄料理体験ができ、雨の日にも楽しめるスポットです。
※1:三線……沖縄の弦楽器。
※2:サーターアンダギー……沖縄風のドーナツ。
石垣やいま村
住所:沖縄県石垣市名蔵967-1 GoogleMap
アクセス:南ぬ島石垣空港から車で約30分。バスで約40分、「バスターミナル」下車(540円)。バスターミナルからバスで約30分。「やいま村入口」下車(410円)徒歩すぐ
石垣やいま村周辺のおすすめホテル
日本最南端の観光鍾乳洞・石垣島鍾乳洞
Picture courtesy of おきなわ物語メディアライブラリー
日本最南端の観光鍾乳洞。雨の日でも遊べるスポットとしても人気です。海底のサンゴ礁が隆起してできており、さまざまな形状をしていて迫力満点。
ライトアップも幻想的でSNS映えも狙えそう。全長3.2キロのうち約600メートルが公開されており、30分ほどで回ることができます。
石垣島鍾乳洞
住所:沖縄県石垣市字石垣1666 GoogleMap
アクセス:南ぬ島石垣空港から車で約30分
公式HP:http://www.ishigaki-cave.com/
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4.ユーグレナモールでショッピングを楽しもう
石垣島唯一のアーケード街「ユーグレナモール」はおみやげ探しにオススメ! バラマキみやげにぴったりなお菓子をはじめ、八重山諸島の工芸品や雑貨が所狭しと並んでいます。
写真左:辺銀食堂の石垣島ラー油、中央:泡盛ゼリー、右:黒糖チョコレート
日本で起こったラー油ブームの火つけ役「辺銀(ペンギン)食堂の石垣島ラー油」(税込1,080円)は大量生産できない丁寧な工程のため、一時は入手困難に。ロイズチョコレートの姉妹ブランドである「ロイズ石垣島」の黒糖チョコレート(税込702円)は沖縄県産の黒糖を贅沢に使用した人気商品です。
沖縄の伝統的なお酒「泡盛」をスイーツ感覚で楽しむことのできる泡盛本舗の「泡盛ゼリー」(税込280円)は、男性にも人気のおみやげ。販売されている泡盛のラベルそのままなのが人気の1つだそう。人気の泡盛珈琲ゼリー(税込280円)は凍らせてシャーベット状にするのがオススメとのこと。
ユーグレナモールの真ん中にある石垣市公設市場では、新鮮な島野菜や鮮魚、精肉などの食材が揃っています。人気はやはりマンゴーやパイナップルなどの県産フルーツ。甘い香りに誘われます。
ユーグレナモール
住所:沖縄県石垣市大川207 GoogleMap
アクセス:南ぬ島石垣空港から車で約30分。バスで約40分、「バスターミナル」下車(540円)徒歩5分
ユーグレナモール周辺のおすすめホテル
5.八重山料理を堪能する
石垣島の代表グルメ「八重山そば」
石垣島を代表するグルメの1つに、「八重山そば」があります。沖縄県発祥の沖縄そばとの違いは、麺が細くちぢれておらず、丸麺のところ。甘辛く煮た赤身肉やかまぼこ、ソーキ(※3)など、お店によって上にのる具材が違うのでお気に入りを見つけてください。
※3:ソーキ……豚のスペアリブ(骨付きあばら肉)のこと。
全国にファンがいるブランド牛「石垣牛」
石垣島のブランド牛である石垣牛は、すっきりした食べ応えの上質な脂が特徴。全国的に人気があります。他県ではなかなかお目にかかれない希少部位など、ぜひ石垣島滞在時に味わいたいです。
石垣島のフルーツを堪能!「ハウトゥリージェラート」
ユーグレナモール近くにあるジェラート専門店「ハウトゥリージェラート」。直営農園で無農薬栽培されたこだわりのフルーツを贅沢に使っています。
1番人気の「石垣島のフルーツミックス」(税込680円)はパインやパッションフルーツなどのトロピカルフルーツが「これでもか!」と入った一品。注文をうけてから-20℃の大理石の上で調理されるアイスは、暑い日のクールダウンとビタミン補給に最適です!
ハウトゥリージェラート
住所:沖縄県石垣市大川28 GoogleMap
アクセス:南ぬ島石垣空港から車で約30分。バスで約40分、「バスターミナル」下車(540円)徒歩10分
公式HP:http://www.hautree.net/
6.石垣離島ターミナルから島めぐりの旅へ
八重山諸島への玄関口でもある石垣島。少し足をのばして離島へ行ってみましょう。当日でも船のチケットは買えますが、心配な方は事前予約をしておくと確実です。八重山観光フェリーはWebで事前予約をすると料金の割引があります。
石垣離島ターミナル
住所:沖縄県石垣市美崎町1 GoogleMap
アクセス:南ぬ島石垣空港からバスで約45分(500円~540円・バス会社により異なる)
石垣港離島ターミナル第2駐車場周辺のおすすめホテル
石垣島から15分!気軽に行ける「竹富島」
スケジュールに余裕がない方でもお手軽に行けるのが、竹富島。石垣島から往復30分、もっとも近い島です。
島の周囲は約9キロとこじんまりした島なので、徒歩や自転車でのんびり散策するのがオススメ。また、観光用の水牛車で赤瓦の街並みを散策するのも思い出になりますね。
竹富島
アクセス:石垣離島ターミナルから船またはフェリーで約15分
料金:片道690円、往復1,330円
竹富島周辺のおすすめホテル
ダイナミックな自然を感じる「西表島」
沖縄県内で2番目の面積を誇る西表島は、島の約9割がジャングルに覆われた大自然でできています。日本最大級のマングローブを間近に観察するツアーや、ダイナミックな滝を目指しトレッキングするネイチャーツアーが盛んです。
雨が多いのでカッパがあると便利。起伏が激しいのでレンタカーでの移動、またはツアーをオススメします。
西表島
アクセス:石垣離島ターミナルから船またはフェリーで「西表島 大原港」まで約40分(竹富島経由の場合は約55分)
料金:片道1,800円、往復3,440円
サトウキビ畑が広がる「小浜島」
八重山諸島の中心に位置することから「八重山のへそ」と呼ばれる小浜島はサトウキビ畑が広がり、のんびりとした島時間を感じられます。沖縄の原風景が残っていながら大型リゾートホテルもあるので、リゾート気分を満喫したい方にオススメ。
サトウキビ畑に挟まれた約1キロの一本道「シュガーロード」など、サイクリングしやすい道が多いのでレンタサイクルで島を一周してみましょう。
小浜島
アクセス:石垣離島ターミナルから船またはフェリーで約30分(竹富島経由の場合は約40分)
料金:片道1,220円、往復2,340円
小浜島周辺のおすすめホテル
ほかにも、日本最南端の有人島である波照間島(はてるまじま)や、人より牛の数が多いといわれる黒島、豊かな自然とサンゴ礁の囲まれた鳩間島、台湾まで約100キロ・日本最西端の島である与那国島へも石垣離島ターミナルから行くことができます。
7.ナイトアクティビティの星空観賞を楽しむ
石垣島は上空の大気が安定していて夜空が暗いので、星を肉眼でくっきり見ることができます。その美しさから日本初の「星空保護区」に認定され、多くの星空観察ツアーが行われています。
北半球では見るのが難しい「南十字星」も、石垣島では12月下旬から6月の末ごろまで観察することができます。また、絶滅危惧種のヤシガニやオオコウモリなど昼間は見られない生き物に会えるナイトサファリツアーも開催。大人も子どもも大興奮のひとときです。
石垣島ツアーズ
公式HP:https://ishigaki-tours.com/
石垣島を訪れるなら2泊〜がオススメ
石垣島内はもちろん、離島ターミナルから気軽に八重山諸島巡りができ見所がたくさんあります。また、朝日や夕日のスポットもたくさんあるので最低でも2泊はしたいところ。
1日目に観光スポットをひととおり回って、2日目は少し足を伸ばして離島に行ってみたり……。ゆったり流れる島時間をぜひお楽しみください。
オススメのシーズンは夏
やはり石垣島に来たら海を楽しみたいですよね。石垣島の海水浴シーズンは5月中旬〜9月。夏ならではの入道雲が青い空に映え、海の色もより青く見える季節です。また7~9月は八重山諸島各島で豊年に感謝する「豊年祭」が行われ伝統的な踊りなどが披露されます。
この時期の最高気温は32度位まで上がるので熱中症と日焼けには十分気をつけましょう。また、毒を持つハブクラゲが発生する時期でもあるので、海水浴をする際はクラゲ防止ネットがあるビーチだと安心です。
8,9月は台風シーズンでもあるので台風情報もチェックしましょう。
各都市からのアクセス
Picture courtesy of おきなわ物語メディアライブラリー
東京から
羽田空港から飛行機で約3時間。直行便は1日4便です。運賃は片道1万円台から4万円台です。
大阪から
関西国際空港から飛行機で約2時間半。直行便は1日3便です。運賃は片道1万円台から3万円台。
沖縄から
那覇空港から飛行機で約1時間。直行便は1日20便近く飛んでいます。運賃は片道4000円〜1万円代です。
いずれも早期に予約をすれば割引運賃が適用されることもあるので、早めの予約がオススメです。
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石垣島内の移動はバス・レンタカー・電動スクーターが便利
石垣島のバスは空港と離島ターミナルを繋ぐ路線、離島ターミナルと川平湾などの景勝地やリゾートホテルをつなぐ路線があり、本数も1時間に1〜4本と離島のバスにしては比較的多いです。
ただ、空港線以外の路線は終バスの時刻が早いので、サンセットが見たい場合や時間を気にせずに周りたい場合はレンタカーが便利。石垣空港で申し込みができ、営業所まで送迎付きも多いので安心です。
バイクが運転できる方には電動スクーターのレンタルもオススメ。太陽光発電を利用したバッテリーで走る環境にやさしいスクーター「GO SHARE」は、1人乗り用が1時間1,000円、24時間4,000円とリーズナブル。英語対応もOKです。風を感じながらのツーリングは車では気づかない発見もありますよ。
石垣島内は起伏が激しく、レンタサイクルはオススメできませんが、主に市街地を回る場合は便利です。ホテル・民宿などでレンタサイクルのサービスをしている所もあります。
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石垣島の魅力
Picture courtesy of おきなわ物語メディアライブラリー
世界屈指の美しいサンゴ礁を持つ石垣島の海ですが、近年の環境汚染によって八重山諸島の大部分に白化現象が見られています。ゴミを捨てない、サンゴの上に立たないなど最低限のルールを守り、綺麗な海を楽しみましょう。
素晴らしい景勝地の数々にここでしか食べられない郷土料理、そしてあたたかい島の人々との触れ合い。何度訪れても飽きることのない、見どころいっぱいの石垣島をぜひ楽しんでくださいね。
タレント活動、タップダンス、舞台など様々な表現活動を経てカメラマンに。毎年個展開催中。世界の神様と酔っぱらいに会いに行く旅をモットーにライターとしても活動中。2017年春に念願の沖縄移住を果たしました!instagram→https://www.instagram.com/sarasa_7/ twitter→https://twitter.com/suzukisarasa