旅の準備はじめよう

さまざまな神社やお寺のある鎌倉の中でも、特に金銭運を高めるパワースポットとして、日本全国から参拝者が訪れるのが銭洗弁財天宇賀福神社です。本記事では、概要や参拝の仕方などをご紹介します。
JR横須賀線の鎌倉駅西口から徒歩20分ほどになります。詳しい道順は、文末のインフォメーション欄をご覧ください。
源氏山の坂道を歩いてゆくと、「銭洗弁財天宇賀福神社」と彫られた大きな石が見えます。ここを入り、神秘的な雰囲気のある暗い岩のトンネルを抜け、さらにその先にある鳥居のトンネルを抜けると、境内にたどり着きます。
社務所で100円を払うと、ろうそくと線香をもらえます。また、ここで一緒に「ざる」(竹で編んだかご)も受け取ります。
本社の横にあるろうそく立てに、大きなろうそくの火を使って点火したろうそくを立てましょう。線香にも火を付け、線香台に立ててその煙を浴びます。それから、本社にお参りをします。
本社で参拝した後は、その横にある洞窟に入りましょう。
ここには、銭洗水(ぜにあらいみず)と呼ばれる湧水が出ています。ざるにお金を入れ、この水で洗ってください。心の不浄も清められ金運上昇のご利益があるとされています。硬貨は思い切り水に中に付けます。お札の場合は、端を少し水で濡らすだけで大丈夫です。
洗ったお金は、ハンカチなどで丁寧に拭いて、お財布に戻します。ざるは、洞窟内の返却場所へ返しましょう。
銭洗弁財天神社の中には、この他、上之水(かみのみず)神社、下之水(しものみず)神社、七福(しちふく)神社もあります。「下之水神宮」と「上之水神宮」は、「水波能売命(みずはのめのかみ)」という水の神様が祀られています。「七福神社」は商売繁盛のご利益があると言われています。こちらもぜひ、一緒にお参りしましょう。
企業のIR/CSR分野のPR、国際協力分野の情報誌編集を経て、2017年10月にMATCHAに参加しました。2019年4月から香川県三豊市に移住。訪日観光客向けの記事を書くほか、地域おこしにも携わっています。
インターネットサービスやレンタカー、ホテルなどのほか、また西日本の観光スポットの記事を主に担当しています。