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【東京・神楽坂】お堀沿いの絶景レストラン「CANAL CAFE」
新宿や渋谷の喧騒に疲れた? そんな人は、東京・神楽坂のイタリアンレストラン「CANAL CAFE」に行ってみましょう。都心にも関わらず水辺の絶景が楽しめ、ボートに乗りながらお茶もできるのです!
飯田橋駅から徒歩1分!
東京・神楽坂の絶景レストラン「CANAL CAFE」
東京に来たら、新宿や渋谷といった有名スポットに行く人も多いでしょう。でも、あまりの人混みに疲れてしまうかもしれません。
そんなときにオススメなのが、江戸時代の面影を今も残す神楽坂にある「CANAL CAFE」。
東京メトロ・飯田橋駅から徒歩1分という好アクセスながら、水辺の絶景を楽しめ、ボートに乗りながらお茶もできます!
高級感が漂う一方で、食事やデザート、ドリンクの値段はリーズナブルなので、家族や友達と楽しむにも、恋人とデートするにも、1人でゆっくりするにもぴったりですよ。
皇居の外堀沿いにある「CANAL CAFE」
東京の中心部は、江戸城(現在の皇居)を守ってきたお堀によって囲まれています。この皇居の外堀沿いにあるのが、神楽坂の「CANAL CAFE」です。
東京メトロ・飯田橋駅B2a出口から出て目の前の横断歩道を渡ると、すぐに「CANAL CAFE」の門が見えます。
門をくぐって右側は、屋外でドリンクや軽食が楽しめる「デッキサイド」。左側は、店内やテラスから水辺の景観を楽しめる「レストランサイド」になります。
屋外でお茶を楽しみたい人にオススメ!
「デッキサイド」
「デッキサイド」の魅力は、屋外でさわやかな風に吹かれながら、お茶を楽しめること。川に目をやれば、コイといった魚や、カモやカワセミ、シラサギなどの鳥の姿を目にすることもできます。
デザートも充実!
「デッキサイド」を使う場合、まずカウンターでメニューを注文しましょう。
「デッキサイド」では、桜の葉と最高級ダージリンの茶葉で作り、サクランボの味を加えたオリジナルサクラティー(税込500円)や、桜のイタリアンジェラート(税込390円)といった日本らしいメニューが見逃せません。
ランチを食べたい人は、ピザや、タコスの具材を米の上にのせた沖縄料理のタコライスなども注文できます。
ボートに乗りながらお茶もできる!
「デッキサイド」では、カウンターで購入した飲み物をボート上で味わうこともできます。
ボートに乗りたい場合は、カウンターでその旨を伝えましょう。3人乗りのボートを40分1,000円で乗ることができますよ。「CANAL CAFE」沿いのお堀は流れが緩やかなため、初心者でも安心です。
静かにリバービュー楽しみたい人にオススメ!
「レストランサイド」
Picture Coutersy of CANAL CAFE
店内やテラスから静かに景観を楽しみたい人は、「レストランサイド」へ行ってみましょう。店内では、ガラス張りの広い窓から、外の景観が楽しめます。
テラスからは、川面をわたる風に吹かれながら飲食を楽しめますよ。
テラスの席は、水面に近い位置に設けられています。その分、ワイド感のあるお堀の絶景が楽しめます。
本格イタリアン!石窯のオリジナルピザ
「CANAL CAFE」では、日本の契約農家から取り寄せたオーガニック野菜を使い、ヘルシーなメニューを提供しています
イチオシは「ソレンティーナ」(税込2160円)。「CANAL CAFE」のオリジナルピザです。
石窯で焼き上げたピザ生地のもちっとした食感、チーズの濃厚な味、ハチミツの繊細な甘み、レモンの酸味が織りなす奥深い味わいは、見事の一言に尽きます。
Picture Coutersy of CANAL CAFE(左上写真のみMATCHA撮影)
このほか、「CANAL CAFE」ではさまざまな種類の前菜やパスタ、各種ピザ、サラダバー、ケーキセットなどのイタリアンのメニューが楽しめます。
「CANAL CAFE」には英語が話せるスタッフが常駐しているほか、中国語が話せるスタッフがいる場合もあります。ベジタリアンやアレルギー対応などの要望がある場合は、予約時か、メニュー注文時にスタッフに伝えましょう。
季節の変化が楽しめる「CANAL CAFE」
Picture Coutersy of CANAL CAFE
「CANAL CAFE」オーナーの羽生裕子さんは、「CANAL CAFEのテーマは、自然との共生」だと語ります。
「CANAL CAFE」では、3月下旬から4月上旬にかけて、お堀沿いに植えられた桜が水辺をピンク色に染め上げます。
6月になれば、お堀にはホタルが飛び交います。なお、8月には「ハワイアンナイト」といったイベントも楽しめますよ。
冬は、水際にある花壇で早咲きチューリップが、水辺をカラフルに彩ります。夜は、イルミネーションが美しくお堀を照らし出します。
こうした四季の変化に加え、夕焼けに染まっていく空といった1日の変化が感じられるのも、「CANAL CAFE」ならではの魅力。
美しいお堀の景観を守るため、「CANAL CAFE」では自らお堀の浄化作業にも取り組んでいるということです。
東京初のボート場だった「CANAL CAFE」
「CANAL CAFE」は、実は東京で初めて作られたボート場でした。
オーナー・羽生さんの祖父が、「日本人の骨格形成を改善するには、ボートで体を鍛えるが最適だ」と考え、私財を投げ打って1918年、この地にボート場を設立したということです。
1996年以降、レストランやカフェが併設されました。その後、現在は神楽坂でも屈指の人気店として、日本人と訪日観光客の両方の心を和ませる場所になっています。
オシャレなスイーツを楽しめる
「CANAL CAFE Boutique」
Picture Coutersy of CANAL CAFE
「CANAL CAFE」の隣には、オシャレなスイーツを購入したり、カフェで楽しんだりできる「CANAL CAFE Boutique」も設けられています。写真映えするスイーツもたくさんあるので、こちらもお見逃しなく!
企業のIR/CSR分野のPR、国際協力分野の情報誌編集を経て、2017年10月にMATCHAに参加しました。2019年4月から香川県三豊市に移住。訪日観光客向けの記事を書くほか、地域おこしにも携わっています。
インターネットサービスやレンタカー、ホテルなどのほか、また西日本の観光スポットの記事を主に担当しています。