北海道で雲海を眺めよう!「星野リゾート トマム」の楽しい1日
北海道のリゾート施設「星野リゾート トマム」は、息を飲むほど美しい雲海が見られることで知られています。リゾート内には、ファームや日本最大の室内ビーチも併設。「星野リゾート トマム」で体験できる楽しいアクティビティを紹介します。
「星野リゾート トマム」- 北海道の大自然を満喫できる施設
Picture courtesy of Hoshino Resorts
「星野リゾート トマム」は、北海道の新千歳空港から電車で約1時間半ほどのリゾート施設。森に囲まれたのどかな場所にあり、北海道の自然を満喫しながらリラックスできます。夏の気温は平均25度ほどと涼しく、まさに理想の休暇先といえます。
「星野リゾート トマム」には、北海道の大自然を満喫できるアウトドア・アクティビティが充実。リゾート内の宿泊施設「リゾナーレトマム」または「トマム ザ・タワー」に滞在すれば、アクティビティの一部が無料で体験になるなど、さまざまな特典が受けられます。
「リゾナーレトマム」と「トマム ザ・タワー」について詳しくは、以下の記事をご覧ください。
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この記事では「星野リゾート トマム」の夏のアクティビティを紹介します!
5:00 雲海テラスで雲の海を満喫
Picture courtesy Hoshino Resorts
「星野リゾート トマム」で有名なのが、春から秋の早朝に「雲海テラス」から眺められる雲海(うんかい)。日本語で雲海とは"雲の海"を意味します。
リゾート内にはロープウェイが設置。雲海ゴンドラに乗って、麓からトマム山(標高1,239メートル)の中腹にある「雲海テラス」へ、約13分でアクセスできます。
「リゾナーレ トマム」と「トマム ザ・タワー」の宿泊者はロープウェイを無料で利用可能。宿泊者以外の方は、大人1,900円、7〜12歳の子どもは1,200円で利用できます。7歳未満の子どもは無料。宿泊者も日帰りの方も500円の追加料金でペットの犬も同伴できます。
雲海ゴンドラは、午前4:30〜8:00まで運営しているから、雲海だけでなく朝日を眺めるのもオススメです!(※雲海ゴンドラの運営期間は5月10日〜9月30日までです。時期によって雲海ゴンドラの営業時間が異なります。詳細は公式HPでご覧ください。)
「雲海テラス」に到着すると、そこにはまるで雲の上にいるかのようなワクワクする光景が広がっています。
雲のような形の白いボール「Cloud Bed(クラウドベッド)」は、ふわふわの感覚が楽しめるクッション。座るだけでなく、写真映えも抜群です!
勇気のある人は、崖からせり出すように設置された「Cloud Pool(クラウドプール)」で遊んでみましょう。真下には雲が見えて開放感抜群! 網の中を歩き回ったり、縁から下の雲海を眺めたりできますよ。入場は無料で一度に10人まで入れます。
絶景を見たい方はトマム山の頂上まで歩いてみましょう。「雲海テラス」から40分のハイキングです。
天候にもよりますが、美しい雲やトマム周辺の素晴らしい景色を360度ぐるりと見渡せます。ハイキングには「雲海テラス」へ向かうゴンドラの到着駅で簡単な手続きが必要です。
山の頂上までハイキングする人は、リゾートへ戻る午前8:00発の最終のゴンドラに間に合うようにしてください。
「雲海テラス」は標高の高い位置にあるため、早朝は非常に寒くなります。夏でも早朝の気温は10度以下。肌寒く感じたらテラスにあるカフェ「てんぼうかふぇ」で暖をとりましょう。
ふわふわのマシュマロをトッピングした「雲海コーヒー」やホットココア、さらにスープもあります。綿菓子入りの「雲海ソーダ」もオススメ。
「雲海テラス」には郵便局があり、絵葉書を購入して送ることもできます。郵便局の前には「雲みくじ」という可愛いおみくじも置かれています。箱に100円を入れておみくじを引くと、英語と日本語の両方で書かれた運勢が読めますよ。
雲海を見ることができるかどうかは、その日の天候によります。出発前にからなずリゾートで発表される雲海予報を確認してください。翌日の予測は毎日15:00に掲示されます。
「雲海テラス」と雲海予報について詳しくは、公式HPの施設のページをご覧ください。
8:00 「森のレストラン ニニヌプリ」で朝食
雲海を満喫したら朝食の時間です。「森のレストラン ニニヌプリ」は、「リゾナーレ トマム」と「トマム ザ・タワー」の中間に位置するビュッフェレストラン。朝食時は、宿泊客も日帰りで訪れる方も利用できます。
レストランには、焼きたてのパン、サラダ、そのほかさまざまな朝食メニューが用意されています。北海道の名物・イクラ丼もありますよ。リゾート内の牧場「ファーム星野」のしぼりたての牛乳もオススメです。
「森のレストラン ニニヌプリ」について詳しくは、公式HPの施設のページをご覧ください。
10:00 ファーム星野でヤギの郵便屋さんに会おう
朝食後は、牛や羊が放牧された「ファーム星野」へ行ってみましょう。このファームエリアでは、老若男女を問わず楽しめてリラックスできるでしょう。
入り口にいるのは、愛らしいヤギの郵便屋さん。なんと、首から小さな郵便袋をかけて郵便配達をしてくれるのです!
ヤギの郵便屋さんに配達をお願いしたい方は、ファームエリアの入り口で"葉っぱ"を購入します。料金は郵送料込みで500円。シルバーのビニールに入れたら、海外へも送れます。次に山羊舎(やぎしゃ)にあるテーブルでペンを使い、葉っぱに住所とメッセージを彫りましょう。
プラスチックの封筒に葉っぱを入れたら、ヤギが手紙を食べてしまわないように注意しながら、ヤギの首にかけてある郵便袋に入れてください。無事葉っぱを入れることができたら、手紙が希望の住所に届けられますよ。
これは、「山羊の郵便屋さん」という日本の童話や歌に基づいています。"手紙を配達しなければいけないのに手紙を食べてしまうヤギ"のお話で、なんとも遊び心たっぷりのアクティビティです。
11:00 モーモーカートに乗車
ヤギの郵便屋さん以外に「ファーム星野」で体験したいのがモーモーカート。牛の模様が描かれたゴルフカートに乗ってファーム内を探索できますよ。
モーモーカートの利用には、24時間以上前にオンラインでの予約が必要です。モーモーカートを利用すると、軽食の詰め合わせが入ったピクニックバスケットが付いてきます。カートは運転免許証を持っている人なら誰でも運転可能です(訪日観光客の方は国際免許証は必要はありません)。
11:00からファームの入り口でモーモーカートをピックアップできます。レンタルすると2時間カートを使用できるので、ファームエリアを運転してまわるとよいでしょう。
モーモーカートについて詳しくは、公式HPの施設のページをご覧ください。
12:00 ファームでピクニックランチ
モーモーカートで探索中、よさそうな場所を見つけたらピクニックの準備をしましょう。モーモーカートにピクニックシートと保護用のテントが入っているので、取り出して設置します。
ピクニックボックスには、2人~5人用の食べ物とジュースやお茶が入っています。ゆっくりとランチを楽しんでください。
14:00 ファームで昼寝
2時間ほど経ったらモーモーカートを返却しましょう。その後はくつろぎの時間です。横になって休憩できる場所がファームにはたくさんありますよ。
友人や家族と一緒にリラックスしたいときは干し草のベッドが最適。2、3人一緒に広々としたベッドに横になれます。
Picture courtesy Hoshino Resorts
動物に囲まれて休憩したい人は、"羊とお昼寝ハンモック"で休んでみては? 木陰にあるハンモックで、本物の羊を数えながら眠りにつけますよ!
「ファーム星野」でのアクティビティについて詳しくは、公式HPの施設のページをご覧ください。
15:00 ソフトクリームでリフレッシュ
ファームエリアで立ち寄りたいのが、「Milk stand(ミルクスタンド)」という牛乳やソフトクリームを楽しめるショップ。ソフトクリームやおいしい"トマムシェイク"は午後のリフレッシュにぴったりです。
商品はどれも「ファーム星野」で育った牛の牛乳を使っていて、新鮮で濃厚な牛乳の風味が楽しめます。ソフトクリームはミルク味のみ提供。"トマムシェイク"には抹茶とコーヒーの2つのフレーバーがあります。
16:00 ミナミナビーチや露天風呂でくつろぐ
Picture courtesy Hoshino Resorts
ファームエリアで太陽の光を浴びたら、日本最大級のインドアビーチ「ミナミナビーチ」でひと涼みしましょう。子ども用のおもちゃや、スタンドアップパドル・サーフィン(SUP)などのアクティビティも多数。ビリヤードやカフェも併設されています。
水着を忘れた方は、レンタルもできますよ。「ミナミナビーチ」では、タトゥーのある方はタトゥーをラッシュガードなどで隠す必要があります。タトゥーカバーシールはフロントも購入できるので利用してください。
Picture courtesy Hoshino Resorts
「ミナミナビーチ」は露天風呂「木林(きりん)の湯」につながっています。露天風呂からは緑豊かな森が望めますよ。
宿泊者は「ミナミナビーチ」と「木林の湯」を無料で利用できます。日帰りの場合は大人2,500円、子ども1,000円です。
「ミナミナビーチ」と「木林の湯」について詳しくは公式HPの施設のページをご覧ください。
18:00 「ニニヌプリ」か「ホタルストリート」で夕食を楽しむ
もう1晩宿泊する方も、次の目的地に出発する方も、リゾート内のレストランでおいしい夕食を摂るのをお忘れなく。
前述の「森のレストラン ニニヌプリ」で宿泊者は、ビュッフェ形式のディナーを3,800円で楽しめます。地ビールの"札幌ビール"を含むビール飲み放題は、1,200円で追加できますよ。
「トマム ザ・タワー」の近くにある「ホタルストリート」には、日帰りで訪れる方も利用できるレストランが多数あります。日帰りの方はこちらを利用しましょう。
「星野リゾート トマム」のレストランについて詳しくは、公式HPの施設のページをご覧ください。
「星野リゾート トマム」で楽しい1日を
朝を雲の中で過ごし、日中にヤギやヒツジと戯れる。「星野リゾート トマム」にはここでしかできない体験がたくさんあります。トマムは有名な富良野のラベンダー畑へも車で1時間ほど。7月は富良野のラベンダーに立ち寄るのもオススメですよ。
北海道旅行では、「星野リゾート トマム」を旅のプランに入れるのをお忘れなく!
「星野リゾート トマム」公式HP:https://www.snowtomamu.jp/summer/
空室状況を確認するには、公式の予約ページを参照してください。
Written by Chiara Mischke
Sponsored by Hoshino Resorts