旅の準備はじめよう
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日本の伝統的な家屋には、<b>「縁側(えんがわ)」</b>と呼ばれる独特な設備が備えられています。写真のように、家の縁(ふち)が屋外にせり出した部分のことをそう呼びます。
日本の伝統的な家屋には、「縁側(えんがわ)」と呼ばれる独特な設備が備えられています。写真のように、家の縁(ふち)が屋外にせり出した部分のことをそう呼びます。
ごらんのように、縁側には多くの場合クツを置くスペースがあります(写真の下方においてある、大きな石がそうです)。つまり玄関とは別に、屋外と屋内をつなぐ役割も担っているのです。
縁側は中庭に面していることが多く、天気のいい日には縁側に腰掛けて日光浴をしたり、何かを飲んだり食べたりしながら、のんびりとした時間を過ごします。
庭の草木を眺めたり、夜には星や月を眺める場所としても利用されます。七夕やお月見などの夜空を見上げるイベント、家庭用の花火など屋外で行うイベントは縁側を介して行われることが多いようです。
縁側とはそのように、中と外、人と自然を「つなぐ」設備です。
ライター
MATCHAで最高の仕事をしている編集・プロデューサーです。