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【20%割引あり】日本のNINJA WiFiとは?実際に使ってみて感じたメリット・デメリットも紹介
日本でポケットWi-Fi「NINJA WiFi」の特長やレンタル・返却の方法などを、筆者が実際に使ってみた経験も交えながら紹介します。NINJA WiFiは、2023年3月の価格改定により、1日3GBのデータが770円で使えるようになり、さらにお得になりました!
日本でポケットWi-Fiをレンタルしよう!
「外国人観光客が旅行中に困ったこと1位」は何かを知っていますか? それは、日本のフリーWi-Fiの少なさ。現在、国を挙げて公衆無線LANの整備が進められていますが、まだまだ利用できるところが少ないのが現状です。
日本旅行では、ポケットWi-Fiの用意が肝心。ポケットWi-Fiはローミングに比べ安価で、たくさんのデータ量を使えます。
日本には、さまざまなポケットWi-Fiのサービスがありますが、本記事では、中でも訪日観光客に人気のNINJA WiFiの特徴やレンタル方法、MATCHA読者限定・利用料が20%OFFになるお得なクーポンを紹介します。
なお、NINJA WiFi以外のオススメサービスや、NINJA WiFiのデメリット、SIMカードの比較などを、末尾の「よくある質問」で紹介しています。気になる方は、こちらもチェックしてみてくださいね!
目次
訪日観光客に人気のNINJA WiFiとは
日本ではいろいろな会社のレンタルWi-Fiサービスがありますが、イチオシはNINJA WiFi。通信量無制限・安心の定額制で、訪日観光客の支持を集めているWi-Fiです。特長を紹介します。
オススメポイント1 :コスパ抜群!定額制で安心!
NINJA WiFi特長の1つが、料金体系の明確さと安さです。
もともとプランは1日1GB上限で1日880円~でしたが、2023年3月の価格改定により、1日3GB上限で1日770円、5GB上限で1日1,100円、10GB上限で1,320円の3プランとなり、短期間で使うWi-Fiとしては、日本でもトップクラスの安さ・データ量を実現しました。
NINJA WiFiでは、利用した日の分だけ料金を支払います。例えば5日間なら770円x5日=3,850円(税込)と、とってもお得です。また、現在はMATCHA読者向けの20%割引も実施中。こちらを使えば、1日616円(5日間3,080円)で使えます。
データ通信料金、レンタル初期費用、クレジットカード利用時のデポジットなどの追加料金は不要。料金を心配せず、思う存分インターネットができますよ!
オススメポイント2 :速くて容量たっぷり!
2つ目の特長はデータ容量をたくさん利用できること。
行きたいスポットの情報や交通機関、おみやげについて調べていると、予想以上にデータ通信量を消費してしまうことも。そんなときでもNINJA WiFiのプランなら、使えるデータ量が多いので安心です!
また、Ninja-Wifiのプランはどれも規定のデータ量をオーバーした場合、速度は128kbpsに制限されるものの、インターネットは無制限に使い続けることができます。
利用回線は「Softbank 4G LTE」。スムーズにネットにつながり、動画もストレスなく楽しめますよ。
知っておきたい!日本の通信データ量の目安(1GBの場合)
メール送信:2,090通(1回あたり約500KBを想定)
動画視聴:中画質で約4時間16分
Google Map:約1,432回閲覧(1回あたり10分の閲覧を想定)
参照:Wi-Fiレンタルどっとこむ
オススメポイント3 :受取り拠点数 No1!空港・配送・カウンターで受け取り!
成田空港第2ターミナルの受け取りカウンター
日本でポケットWi-Fiを借りるときの意外な盲点が「受け取りの場所」です。空港受け取り可となっていても、地方の空港には対応していないこともあります。でも、受取り拠点数 No1のNINJA WiFiなら心配無用です。
成田国際空港の第1・第2・第3ターミナルのほか、関西国際空港の第1・第2ターミナル、羽田空港、那覇空港、新千歳空港といった、11の空港に受け取りカウンターがあります。
北海道や沖縄など、関東地方以外の空港でも受け取れるのが嬉しいですね。
新宿カウンター
都内の店舗「新宿カウンター」での受け取り・返却も可能。15:00までにインターネットで申し込めば、新宿カウンターでの当日受け取りができます。事前申し込みを忘れた方や、急にWi-Fiが必要になったときに利用してみるとよいでしょう。
また、「空港に着いたらすぐに観光したい!」という方のために、便利な配送サービスも! 宿泊先のホテルや日本の友人宅などで受け取れます。
空港の受け取りカウンターと営業時間について詳しくはNINJA WiFiの公式HPの受け取りについてのページをご覧ください。空港と新宿カウンターでの受け取りは手数料無料、宅配受取では550円(税込)が手数料として発生します。
新宿カウンターは、JR新宿駅からは徒歩12分、東京メトロ東新宿駅からは徒歩1分の好立地。ビルの5Fにあります。詳しくは下の地図でご確認ください。
NINJA Wifi新宿カウンター周辺のおすすめホテル
NINJA WiFiを実際に使ってみた!そのメリットとデメリットは?
NINJA WiFiは、2024年1月に最新のWifiルーターを導入しました。筆者は2024年2月、実際にNINJA WiFiのレンタルし、使ってみました。そこで感じたメリット・デメリットを紹介します。
機器・付属物
上の写真にあるのが、レンタル用品一式です。専用ケースの中に、ルーターのほか、充電器や返送用の袋・伝票なども付いています。
ケース内には、英語の説明書も付属しています。
こちらがルーター。通信データ量やバッテリーの残量がすぐにわかります。画面を操作しないとすぐに省電力モードになるので、バッテリーの持ちもよいです。
ルーターは薄くて軽く、スマートフォンがもう一台増えるくらいの感覚で持つことができました。
画面上に言語選択があり、英語はもちろん、中国語・韓国語でも見ることができます。
通信速度・使い心地は?
東京滞在中は、新宿、原宿、墨田区などのカフェで仕事をしました。どの場所でも全く問題なし。とてもスムーズにつながります。
東京の街中で使っても、インターネットの接続はスムーズで、ストレスフリーでした。
なお、SIMカードに比べた際のWiFiルーターのデメリットとして、持ち運び時にケースやルーターがかさばる、という問題が挙げられます。実際、NINJA WiFiもルーター自体は軽いのですが、専用ケースが多少大きく、リュックに入れるとかさばります。
なので、筆者は今回、専用ケースはスーツケースに入れてコインロッカーに預け、ルーターだけリュックサックに入れて持ち運びました。
ルーターはリュックサックに入れていても、50センチくらいの距離であれば問題なくつながります。なので、ルーターをリュックに入れたまま、スマホを片手に街の散策を楽しめました。
地下鉄で使った際も、駅構内ではスムーズにつながりました。ただし、電車に乗っている途中、少し通信が途切れることがありました。地下鉄内は、多少電波が悪くなるので、注意が必要かもしれません。
なお、東京滞在中は、9:00~20:00ごろまでスマートフォンをWifiにつなぎっぱなしにしていました。その間、1.5GB程度のデータ量を使いましたが、電池の残量は残り30%ほどでした。
これはあくまで筆者個人の体験なので、使い方を変えれば、電池の減り方は変わるかと思います。ただ、基本的に1人で使う場合、フル充電で朝ホテルを出たら、そのまま夜まで充電なしで大丈夫そうです。
ただし、複数で使う場合や、ゲーム・動画視聴などで大量のデータを使う場合は、充電器は持ち歩いた方が安心かもしれません。
東京以外の場所でもNinja Wifiを使ってみました。
筆者は香川県の田舎町に住んでいます。ここの山道で、車に乗りながらYou Tubeを見ましたが、特に通信速度が遅くなることもありませんでした。
筆者はこれまで数種類のWifiルーターを使ったことがありますが、NINJA Wifiは最新機器だけあって、使い心地は抜群によかったです!
NINJA WiFiを借りよう! 〜予約・受け取り・返却〜
NINJA WiFiの予約や受け取り、返却方法はとってもシンプルです。
予約方法
成田空港や羽田空港、那覇空港は利用前日の15:00(日本時間)まで、中部国際空港(セントレア)は2日前、新千歳空港は3日前までにインターネットで予約を済ませておきましょう。予約期限について詳しくはNINJA WiFiの公式HPの予約についてのページをご覧ください。
まずは、下の青いボタンから申し込みページにアクセスしましょう。
Picture courtesy of NINJA WiFi
レンタルの日数を入力していきます。上の例では、3月1日〜5日までの5日間です。次に、プランを選択しましょう。
Picture courtesy of NINJA WiFi
例では1日3GBのプランを1つを選びました。そして、受け取りと返却の場所をプルダウンから選びます。
Picture courtesy of NINJA WiFi
成田空港第一ターミナルでの受け取りと返却の場合、上のようにチェックを入れましょう。宅配を希望の方は「Delivery Services」、新宿カウンターは「Shinjuku office 10:00am-6:00pm weekdays」を選択してください。
Picture courtesy of NINJA WiFi
最後に個人情報を入力したら予約完了です!
受け取り方
日本に到着したら、予約時に選択した場所で受け取ります。空港の受け取りカウンターや新宿カウンターには、英語のできるスタッフもいます。日本語に不安がある方でも安心です。
宅配便での返却を選択した方は、受け取り時に返却用の封筒も渡されます。旅行中、なくさないように取っておきましょう。
返却方法
事前予約時に指定した方法で返却します。
空港返却を選んだ方は、飛行機に乗る前にNINJA WiFiのカウンターで返却します。手荷物検査を過ぎてしまうと返却できなくなるので、空港到着後すぐにカウンターに向かうのがオススメです。
Photo by Pixta
郵送を選んだ方は、レンタルキットに同梱されているヤマト運輸の送付状を使って、コンビニか空港内ヤマト運輸カウンターで配送手続きを行ってください。すでに送付状に必要事項は記入されています。
新宿カウンターでの返却を選んだ方は、返却日までに新宿カウンターに向かい、返却してください。営業時間は10:00〜18:00、平日のみの営業なので注意しましょう。土日に返却予定の方は、空港のカウンターでの返却か郵送をお選びください。
なお、日本で郵送で返却する場合は、送付状に日本での住所を書く必要があります。これは、滞在先のホテルの住所などを書けば大丈夫です。
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よくある質問
これまでNinja WiFiのメリットを中心に紹介してきました。
その一方で、日本には、Ninja WiFiとは異なる特徴のあるサービスもあります。ここでは、そうした点を中心に紹介します。
Q1.Ninja WiFi以外にオススメのポケットWi-Fiのサービスはありますか?
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日本には、Ninja WiFiにも多くのポケットWi-Fiのサービスがあります。特に比較対象となるのは、以下2つのサービスでしょう。
・Japan Wifi Rental
Ninja WiFiは日本トップクラスの安さを誇りますが、2週間以上レンタルする場合はJapan Wifi Rentalのほうが安くなります。
・Japan Wireless
Japan Wirelessは、「速度制限がある代わりに、使用データ量は無制限」というユニークなプランを販売しています。データ量の制限なくインターネットを使いたい方に向いています。
また、Ninja WiFiは基本的に短期(1週間~1カ月程度)で日本に滞在する旅行者向けのサービスですが、長期(1カ月以上)滞在する場合、他にもオススメのサービスがあります。
これらについては、以下のMATCHA記事をご覧ください。
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Q2.Ninja WiFiは5Gに対応していますか?
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結論からいうと、Ninja WiFiは5Gに対応していません。
日本では、5Gのインターネットサービスが徐々に浸透してきています。しかし、訪日観光客向けのポケットWi-Fiのサービスの多くは、5Gにはまだ対応していません。
筆者の経験上、動画視聴や仕事でのオンライン会議でも、4Gでそれほどデメリットは感じません。しかし、どうしてもスピードが速いサービスが良い方向けに、5Gが使えるサービスも紹介します。
・CD JAPAN
CD JAPANは、「WiMAX」回線(※)を使った5GのポケットWi-Fiを提供しています。こちらは基本的に長期滞在者向けサービスですが、10日間・6,050円からレンタルできます。
※WiMAXとは、マイクロ波を用いた通信方式。ドコモ、au、Softbankなどの「LTE」回線に比べ、データ量が無制限に使えるなどのメリットがある一方、接続が不安定になりやすいと言われています
・Global Advanced Communications
Global Advanced Communicationsも、5GのポケットWi-Fiを提供しています。5Gのプランは、1週間で75.49ドル(11,000円程度)になります。ただし、どの回線を使っているかといった情報は、公式HPには掲載されていません。
Q3.Softbank回線の信頼性は?
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Ninja WiFiに回線を提供しているSoftbankは、2001年からブロードバンド事業に参入した事業者で、今は、ドコモ(NTT)・au(KDDI)と並ぶ、日本3大通信事業者のひとつと言われています(現在は、楽天を含めて4大事業者とする場合もあります)。
ドコモは、もともと国営会社だったNTTが母体となり、1960年代から移動通信サービスに取り組んできました。auに関しても、1980年代から携帯電話サービスを提供しています。こうした中、Softbankは比較的、新しい企業といえます。
こうした歴史的な違いもあり、電波をつなぐ基地局の数は、Softbankよりもドコモやauのほうが多く、特に離島や山間部では、ドコモがつながりやすい傾向があります。
日本の多くの観光地では、正直、どの通信回線を選んでも大きな差はないでしょう。ただ、離島やへき地をメインで巡る場合は、ドコモやauの回線があるサービスを選んでもよいかもしれません。
Sakura Mobileはドコモの回線を提供しています。また、長期滞在者向けですが、Mobalでは、ドコモ・au・ソフトバンクのすべての回線とつながるユニークなポケットWi-Fiを提供しています。
Q4.SIMカードとポケットWi-Fi、どっちが良い?
SIM(Physical SIM)は差し替えの手間もかかる Photo by Pixta
日本でインターネットを使う際、ポケットWi- Fiと並んで、スマートフォンに差し込む「SIMカード」もポピュラーです。
SIMカードは、ポケットWi- Fiにはない魅力が複数あります。
第一に、SIMカードはスマートフォンに直接差し込むため、Wi-Fiルーターのような機器を別途持ち運ぶ必要はありません。そのため、より手軽なうえ、機器を破損・紛失する恐れもありません(Wi-Fiルーターは、破損・紛失した場合、別途料金がかかります)。
また、近年は、オンライン上の手続きだけですぐに使える「eSIM」も登場しました。Wi- Fiルーターは空港・ホテルなどで受け取る必要がありますが、「eSIM」はそれも不要です。
もっとも、SIMカードは、スマートフォンのスロットを開いてSIMカードを入れ替えるのが面倒です。また、「eSIM」にしても、サービスによっては、ほかのパソコン・スマートフォンとのテザリングができない場合もあります。
こうした点、ポケットWi-Fiは設定が簡単で、複数のパソコン・スマートフォンにも手軽につなげるので、楽です。
それぞれ、メリットとデメリットがあるので、どちらが自分に合っているかを考えて選んでくださいね。
Q5.日本のフリーWifiの状況は?
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日本では近年、駅・空港はもちろんのこと、街中のカフェでもフリーWifiを提供するスポットが増えています。
もっとも、そうしたお店の中など以外は、フリーWifiは基本的に使えません。屋外の観光地に行く際や、街中でGoogle Mapを使う際などに備え、ポケットWi-FiかSIMカードを準備しておきましょう。
フリーWifiがどんなところで使えるかは、以下のMATCHA記事をご確認ください。
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企業のIR/CSR分野のPR、国際協力分野の情報誌編集を経て、2017年10月にMATCHAに参加しました。2019年4月から香川県三豊市に移住。訪日観光客向けの記事を書くほか、地域おこしにも携わっています。
インターネットサービスやレンタカー、ホテルなどのほか、また西日本の観光スポットの記事を主に担当しています。