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日本で使える!便利なタクシー配車アプリ7選~使い方、言語対応、支払方法まとめ
日本旅行の際、スムーズにタクシーに乗りたいならタクシー配車アプリの活用がオススメです。この記事では日本で使いやすいタクシー配車アプリを6つ紹介。アプリごとの特徴、サービスの違い、対象エリアなどについて解説します。
タクシー乗車時の言葉の壁をアプリで解決!
Photo by Pixta
旅行のときに、気になるのが交通事情。東京などの市街地では鉄道・バスの交通網が発達していますが、地方では公共交通機関が少ないところもあります。そういった地域ではタクシーを使う場面も多くなりますが、タクシーがいる場所が限られていたり、運転手が日本語以外を話せなかったりして、不便なこともありますよね。
そこで活用したいのが、タクシーを配車できるスマートフォンアプリです。タクシー配車アプリを使うと、アプリ上の操作だけでタクシーを指定の場所に呼べ、行き先の指定や支払いまで行うことができます。
アプリによってはクーポンを使用してお得な料金で乗ることも可能です。なお、迎車料金は地域やタクシー会社によって異なります。今回は、日本で使えるタクシー配車アプリを紹介します。
目次
- 1.GO タクシーが呼べるアプリ—今注目の配車サービス
- 2.空港送迎サービス「NearMe Airport」
- 3.Uber—30以上の言語に対応
- 4.エアポートタクシー—7言語に対応・当日予約可
- 5.DiDi—幅広いエリアに対応
- 5.Grab—東南アジアに強い配車サービス
- 6.フルクル—ユーザー登録不要で簡単スタート
1.GO タクシーが呼べるアプリ—今注目の配車サービス
Photo by GO
「GO タクシーが呼べるアプリ」は2023年8月現在で累計1500万ダウンロードを突破した、人気のアプリです。
日本全国幅広いエリアに対応しているのが特徴。地図から乗車・降車場所を指定するだけの直感的な操作でタクシーを予約・配車が可能です。
登録も簡単。アプリをダウンロードしたら、氏名やメールアドレスなど個人情報を登録するだけで、すぐに使えます。オンライン決済を行う場合はクレジットカード情報も登録しましょう。
「GO タクシーが呼べるアプリ」では、オプションサービス「AI予約」により、最短15分後の配車が可能です(一部エリアは対象外)。また、「1時間後」「2時間後」など、任意の時間に車両確保することもできます。
また、乗車中にオンラインでの事前決済が可能なため、目的地に着いたらすぐに降りることができます。このほか、アプリから領収証も発行可能です。
GO タクシー公式アプリで予約しよう
対応言語 | 日本語のみ |
支払方法 | オンライン決済(※)または車内決済 |
※:GOの備え付けタブレットが設置してあるタクシーで利用可能。一部のタクシーは対応していません。
2.空港送迎サービス「NearMe Airport」
「NearMe Airport」は、タクシーとバスの良い点を掛け合わせた乗り合いサービスです。
バスのように決まった場所・時刻に来るのを待つ必要もなく、アプリまたは公式HPから予約するだけで、指定場所から空港まで送迎してもらえます。
さらに、乗り合わせた人と費用はシェアもでき、高速道路を利用する場合も追加料金はかからないため、タクシーよりもお得な金額で主要空港と市街地の間を行き来できます。出発の48時間前までは無料でキャンセルできるのもポイントです。
対応言語 | 日本語、英語 |
支払い方法 | オンラインではクレジットカードのみの受付 |
3.Uber—30以上の言語に対応
Photo by uber
Uberは世界の700以上の都市でサービスを提供するタクシー配車サービスです。海外では自家用車を用いたドライバーとのマッチングができますが、日本では法律の関係上、タクシー会社とのみ提携してサービスを行っています。
東京、横浜、仙台、名古屋、大阪、京都、福岡など各地方の都市を中心としたエリアで利用可能です。詳細はUber配車サービスをご覧ください。
アプリをダウンロードしたら、アカウントを作成しメールアドレスや電話番号を登録します。オンライン決済利用の場合は事前にクレジットカード情報を登録しましょう。
利用時にはまず目的地を入力し、乗車地を指定すると、周辺のタクシーとのマッチングが行われます。地図上でタクシーの位置を確認しながら待つことができます。
公式HP:Uber配車サービス
対応言語 | 英語、フランス語、ドイツ語、中国語、韓国語など30以上の言語 |
支払方法 | オンライン決済または車内決済 |
4.エアポートタクシー—7言語に対応・当日予約可
Photo by エアポートタクシー
エアポートタクシーは、訪日観光客向けにインターネット事業などを長年手掛けてきた株式会社インバウンドプラットフォームが提供する空港送迎サービス。訪日観光客向けの事業実績が豊富な会社ならではの多言語対応などが魅力です。
提供エリアは、羽田空港、成田空港、関西空港、伊丹空港、新千歳空港(北海道)、那覇空港(沖縄)の6つの空港。
基本的には前日までの予約が必要ですが、メッセージアプリ「LINE」を使えば、出発時間の5時間前まで予約が可能なのも魅力です。
使用車両は、高級感あふれるトヨタのアルファード。ビジネス出張などに使うにもぴったりです。
対応言語 | 日本語、英語、繁体字、簡体字、韓国語、スペイン語、フランス語 |
支払方法 | クレジットカード、または Google Pay、Apple Payでの決済 |
2.DiDi—幅広いエリアに対応
Photo by DiDi
DiDiは、中国発祥のタクシー配車アプリです。2018年より日本でサービスを開始し、東京や関西地方、九州地方、北海道など日本の多くのエリアで対応しています。特に和歌山県、滋賀県はほぼ全域をカバー。詳細は公式HPをご確認ください。
アプリをダウンロードしたら、まずは氏名・電話番号・メールアドレスを登録します。決済情報も事前に登録しておくと便利です。
利用時には地図から目的地と乗車地点を入力。周辺のタクシーとマッチングしたら配車完了です。
公式HP:https://didimobility.co.jp/service/user/
対応言語(※1) | 日本語、英語、スペイン語 |
支払方法 | オンライン決済(※2)または車内決済 |
※1:中国語を使用する場合は、中国語版のアプリ(滴滴出行-DiDi)をダウンロードする必要があります。
※2:クレジットカード、デビットカードのほかPayPayが利用できます。
5.Grab—東南アジアに強い配車サービス
Photo by Grab
Grabはシンガポールに本社を持ち、東南アジアを中心に展開するタクシー配車サービスです。2019年にJapan taxiと提携し、元々Grabを利用していたユーザーが日本でも利用できるようになりました。東京、京都、札幌、名古屋、沖縄の5地域で利用可能です(2019年時点)。
アプリをダウンロードしたら、電話番号とGoogleかFacebookアカウントで登録します。次にクレジットカード情報を登録して準備完了。乗車位置、目的地の順に指定し、支払い方法を選択したら、タクシーとのマッチングが行われます。
公式HP:https://grab.com/
対応言語 | インドネシア語、 カンボジア語、 タイ語、 ビルマ語、 ベトナム語、 マレー語、 簡体字中国語、 英語 |
支払方法 | オンライン決済 |
6.フルクル—ユーザー登録不要で簡単スタート
Photo by フルクル
フルクルはユーザー登録不要のアプリで、ダウンロードしてすぐ使えるメリットがあります。アプリを起動してスマートフォンを振るだけで、周辺のタクシーに見つけてもらえ、迎車料金もかかりません。ただし、周辺にタクシーがいない場合は必ず乗車できるわけではない点を注意しましょう。
現在は東京23区(一部エリアを除く)、「三鷹の森ジブリ美術館」のある三鷹市、武蔵野市で利用可能です。アプリをダウンロードしたら、地図上で周辺のタクシーの走行状況が確認できます。ボタンをタップするか、スマートフォンを振ると位置情報がタクシーに送信されます。近くに来たタクシーに手を振るなどして乗車の意思を伝えましょう。
公式HP:https://www.km-group.co.jp/fulcul/
対応言語 | 日本語、英語 |
支払方法 | 車内決済 |
タクシー配車アプリで便利な旅を!
日本で使える主なタクシー配車サービス・アプリを6個紹介しました。それぞれの特徴や使えるエリアを理解し、自分に合ったアプリをダウンロードして使ってみてください!
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山形県出身、山梨県に移住を経験。今は神奈川県から地方移住とローカル観光を発信しています。ご当地グルメとお酒が大好きな一児の母。