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乳幼児とのお出かけ時、オムツ交換や授乳はどうすればいい?
まだ小さい乳幼児と一緒に出かける時、どこでオムツ交換や授乳ができるか心配になる方もいると思います。ママとパパの負担が少しでも軽くなるよう、授乳室やオムツ交換台の設置場所や、赤ちゃんとのお出かけ時に必要な物のリストをまとめました。
乳幼児とのお出かけ前にチェックを!
赤ちゃんとのお出かけは、赤ちゃんに外の世界を見せたり、ママ、パパの息抜きになったりするよい機会です。
でも、赤ちゃんがぐずったときの対処や、授乳やオムツ替えができる場所など、考えることがたくさんありますよね。
公共交通機関や公園などでの授乳については、日本では賛否両論あります。「問題なかった」という人もいれば、「周りの人の目が気になった」という人も。
いずれにしても、ママと赤ちゃんが安心できる環境が理想ですよね。近年、誰でも利用できる授乳室やオムツ替えスペースが充実してきています。これらを活用してみましょう!
本記事では、授乳やオムツ交換ができる場所や、お出かけ時の持ち物についてまとめました。
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授乳室ってどんな場所?
Photo by Pixta
母乳、ミルク、あるいは両方を併用する人の誰もが利用できる場所です。目印は、授乳室のマーク。オムツ交換台は、授乳室の近くにあることが多いです。
もっとも、授乳室の近くに男性がいるのを気にするママも多いので、外出の際にどうするか、あらかじめパートナー同士で話し合っておくとよいかもしれません。
授乳室にはどんな設備がある?
Photo by Pixta
授乳室ごとに設備は異なります。多くの授乳室には、赤ちゃんを寝かせるベッド、授乳用の椅子、バッグを置く台が備え付けられています。
粉ミルクや離乳食のための電気ポットや電子レンジ、哺乳瓶の消毒ケース、洗面台、使用済みオムツを捨てるゴミ箱が設置されていることもあります。デパートなどのキッズフロアでは、育児相談室や休憩スペースがある場合も。
呼び出しボタンが設置されている授乳室では、トラブル時に助けを求めることができます。
授乳室は、個室形式が多いものの、そうでない場合もあります。念のため、授乳ケープを常備しましょう。
ショッピングモールなどの場合、HPに授乳室の情報が出ていることがあるので、事前にチェックしておくとよいでしょう。
授乳室はどこにある?
オムツ交換台 Photo by Pixta
授乳室はどんなところに設置されているのでしょうか?
公的機関
多くの役所や児童館などに併設されています。東京都や大阪府、福岡市などの場合、条例で授乳室やオムツ交換台の設置について規定しています。
「とうきょう子育てスイッチ」のように、授乳室などの情報をまとめたHPを自治体が立ち上げている場合もあります。住んでいる場所やよく出かける場所の自治体HPを調べてみるとよいでしょう。
大きなショッピングモール
駅に隣接する大型商業施設や百貨店、ショッピングモール、子ども用品店の多くには、オムツ交換台や授乳室が設置されています。
「comolib」や「Walker +」では、授乳室がある商業施設や、子どもと一緒に楽しめるスポット・イベントを検索できますよ。安心して行ける場所の中から、休日の予定を決めてみてもよいですね。
駅
「新宿をスマートに楽しむために!行き先別・新宿駅出口ガイド」
電車で赤ちゃんがぐずってしまうこともありますよね。ですが、車内ではなかなか落ち着けないもの。休憩も兼ねて、駅でゆっくり授乳してもよいですね。
新幹線の駅や、大きな駅には、授乳室が併設されていることがあります。たとえば、JR東日本のHPには、授乳用の設備がある駅を紹介しています。
ただし、小さな駅にはない場合もあるので、事前に確認しましょう。
新幹線・飛行機
「大阪国際空港「千里川堤防」でド迫力の飛行機ウォッチ!」より
新幹線では、多目的室を授乳時に利用できるので、設置車両の近くに席を予約すると安心です。しかし、原則、身体の不自由な方が優先なので、使えない場合もあります。
飛行機には授乳室がありません。なるべく周りを気にせずに済む場所を選び、授乳ケープを使うのがよさそうです。航空会社によっては、機内のパウダールームを利用できたり、調乳用のお湯や紙オムツなどを用意していたりする場合もあります。
新幹線も飛行機も、オムツ替えは多目的トイレを利用できます。事前に駅や空港の授乳室で済ませておくと安心ですが、お昼寝をしていたりと、タイミングが合わないこともありますよね。止むをえない場合は、車掌や客室乗務員に相談してみましょう。
近くの授乳室が検索できるオススメアプリ
「ママパパマップ」や「Baby map」を使えば、駅や地域名、フリーワードなどで授乳室やオムツ替え場所を検索できます。
クチコミ機能が付いており、実際に利用したママ・パパたちの投稿が集約されているので、安心して使えますよ。
出かけるときの持ち物
授乳ケープ Photo by Pixta
外出先で「あ! あれがない!」となると不便ですよね。お出かけ先のドラッグストアや赤ちゃん用品店で購入もできますが、事前の準備をしておくと、気持ちにも余裕ができてグッと楽になります。
以下、チェックリストを用意しました。必要に応じて、使ってください。
乳幼児とのお出かけに必要な持ち物
・オムツ(お出かけ時間によりますが、3〜4枚以上あると安心)
・お尻拭き
・ビニール袋(使用後のオムツや汚れた衣類を入れる)
・オムツ替えシート
・ガーゼやタオル(吐き戻した時にすぐ取り出せるようにすると安心)
・着替え
・防寒・防暑対策(おくるみ、靴下、帽子など)
・お気に入りのおもちゃ
・母子手帳
・保険証
・お薬手帳
・除菌ジェル
乳幼児とのお出かけに必要な持ち物(母乳・ミルク・離乳食の場合)
母乳の場合
・授乳ケープ
ミルクの場合
・哺乳瓶
・ミルク(キューブやスティックタイプが便利。哺乳瓶にあらかじめ粉ミルクを入れておくのもオススメ)
・お湯(煮沸させてから適温に冷ましたものをサーモマグに入れておくと便利)
離乳食の場合
・離乳食セット
・手口ふき
・着替えを1セット追加
このような用品は、アカチャンホンポ、コンビからオンラインで購入できます。ぜひチェックしてみてくださいね。
しっかり準備して、赤ちゃんとのお出かけを楽しんで!
赤ちゃんとのお出かけ、いろいろと緊張しますよね。本記事も参考に、しっかり準備して、赤ちゃんとのお出かけを楽しんでくださいね!
Main image by Pixta