あなたの 日本(にほん)の 旅行(りょこう)を、綺麗(きれい)な ビデオ(video)に してみませんか。黒澤(くろさわ)さんは、訪日客(ほうにちきゃく: tourist)の ために 京都(きょうと)や 大阪(おおさか)などで ビデオを 作(つく)る サービス(service)を しています。英語(えいご)と 韓国語(かんこくご)が できるので、日本語(にほんご)が わからなくても 大丈夫(だいじょうぶ)。映画(えいが)のように、日本(にほん)旅行(りょこう)の 思(お)い出(で)を ビデオに できます！
旅行の 思い出を ビデオに しよう
旅行の 思い出(memory)を、映画のような ビデオに できたら、いいですね。
そんな人の ために、自分たちだけの ための ビデオを 作ってくれる サービスが あります。ビデオを 撮るのは プロの 映像作家(videographer)。「私も 映画の 主人公(main character)に なりたい！」「旅の 思い出を ビデオに したい！」という人は、ぜひ やってみませんか。
今日は、フリーランスの 映像作家、黒澤洋祐さんと 一緒に 行って、サービスについて 話を 聞きました。
黒澤洋祐さんは、外国語を ３つ 使って 訪日客(tourist)の ビデオを 撮る
黒澤さんは、大阪、京都など 関西地方で、観光客(tourist)の 旅行の ビデオを 作ったり、日本や 海外の お客さんの ために ビデオを 作ったり しています。
黒澤さんは カナダで 3年間、韓国で 2年間 住んだことが あるので、英語と 韓国語を 上手に 話すことが できます。それに、今は 中国語(マンダリン)も 勉強しています。ですから、日本語が わからない人でも スムーズに コミュニケーションできますよ。
黒澤さんは、100回くらい 訪日客の 撮影(ビデオなどを 撮ること)を したことが あります。お客さんは みんな とてもよかったと 言っていました。
黒澤さんは、お客さんが カメラを 気にしないように、いつものように 撮るのが 上手です。人だけじゃなく、街も 一緒に 撮ってくれるので、帰国してから 見ると、旅行した 場所を 思い出すことが できます。
次に、どうやって 撮影するのかを 紹介します。
撮影する時の 紹介
待ち合わせ(時間や 場所を 決めて 会うこと)から 撮影までを 見てみましょう！
会う 前に ちゃんと 連絡を して、スムーズな 待ち合わせ
その 日の 待ち合わせ場所・時間は、会う 前に メッセージを 送って 決めておきます。この 日は 京都で 撮影。お客さんの 着物の レンタルに 合わせて、時間を 決めました。
黒澤さんの SNSには、自撮りムービー(自分で 自分を 撮った ビデオ)も あるので、会う 前に どんな人か 見ることが できます。待ち合わせの時も 心配ないですね。この 日も スムーズに 会うことが できました。
黒澤さんが 撮影イメージを 説明
挨拶の あと、黒澤さんは 予定の 撮影シーン、そのために 何を するかなど、お客さんに 説明します。上手な 英語は もちろん、ジェスチャーを しながら 丁寧に 説明するので、わかりやすいですよ。
カップルは、幸せな(happy) 2人が よく わかる シーン。ひとり旅(ひとりの 旅行)なら、初めての 街を 旅行する、心配な 気持ち、嬉しい 気持ちなど、色々な 気持ちが わかるように します。
ほかにも 家族や 友達など、人に 合わせて イメージを します。お客さんから リクエストが あれば、それに 合わせて 撮影イメージを 作ってくれるので リクエストしてみましょう。
撮影ルートは 黒澤さんが 作りますが、もちろん お客さんが リクエストしても いいですよ。
すぐ 撮り始めないで、まず 撮影の イメージを 英語で 教えてくれるので、お客さんも 安心していました。
説明が 終わったら、撮影を 始めます！
撮影スタート！
綺麗な ビデオを 撮るために、カメラに 特別な 機械を 付けて 撮影します。映画のような 綺麗な ビデオが できるので、自分たちが 映画の 主人公に なったような 気持ちに なります。
黒澤さんの おすすめの 人が 少ない 場所でも 撮影を します。昔の 日本の 雰囲気(atmosphere)が ある スポットで、リラックスしながら 撮影できます。
それから、人が 多い ところでも 撮影を します。ほかの 観光客も いるので、リアルな 観光風景(sightseeing landscape)を 作ることが できます。
映像を おもしろく するために、ローアングルの 撮影など、色々な 撮影を します。特別な 機械ですが コンパクトなので、人が 多い ところでも 大丈夫です。
その ビデオを 家へ 帰って 見たら、きっと びっくりしますよ！
撮影しながら、日本文化の 紹介も
撮影の 間に 観光することも できます。神社で おみくじを 引いたとき、おみくじに 書いている 日本語を 黒澤さんが 英語で 説明していました。
ほかにも 神社での お参りの 仕方や、お客さんからの 質問にも 答えてくれます。ビデオを 撮ってもらいながら、日本文化も 知ることが できますね！
撮影するときに 気をつけていることは？と 聞くと、黒澤さんは「初めは だいたい 教えながら、いい 顔を してもらう。そして お客さんに 自信(confidence)を もってもらう」と 言いました。
2人は 初め 少し 緊張(nervous)していましたが、ビデオの 中では、いつもの ように 笑っていました。
撮影終わり
撮影は 1.5〜2時間くらいで 終わります。最後は、握手(handshake)を して、お客さんも 黒澤さんも ありがとうと 言っていました。
ビデオは 3分くらいの ロングバージョンと、1分くらいの ショートバージョンの 2パターンを 作って、3日以内に もらうことが できます。
日本の 毎日の 生活が わかる 旅行を
黒澤さんは 海外旅行も よく しますが、一番 楽しいのは、その 国の 毎日の 生活が わかる シーンを 見た時だそうです。ですから、訪日客にも、「日本人の 毎日の 生活を 見てほしい！」と 言います。
黒澤さん：「ウラなんば(※1)という ローカルな 場所で ご飯を 食べたり、新世界の ゲームセンターで スマートボールを したり、アパートに 泊まったり、天神橋筋商店街を 歩いたりすると、日本の 毎日の 生活が わかって おもしろいと 思います。
それから、通勤電車(会社へ 行く 時間の 電車)や バスなどに 乗ってみると、日本人の 本当の 顔を 見ることが できて いいです。電車や バスは 窓から 町を 見ることが できるので、地下鉄より 楽しいです。ぜひ 乗ってみて ください！」
ビデオの サービスも、観光客に ローカルな 日本を 紹介したい、という 気持ちから 始めたそうです。
※1：ウラなんば……難波駅から 日本橋駅までの エリア。
黒澤さんの おすすめの 旅行
・立ち飲み屋で 夕食
黒澤さん：「立ち飲み屋(立って 食べたり 飲んだりする スタイルの 飲み屋)へ 入ってみて、周りの 人と ぜひ 話してみて ください。金曜日の 夜は 仕事の あとの ビジネスマンが たくさん いるので、色々な コミュニケーションが できると 思いますよ。場所は ウラなんばが いいですよ。」
・自転車レンタル
黒澤さん：「台湾で シェアサイクルを 使ったことが あります。その 経験から、日本へ 来た人にも 自転車レンタルを おすすめしたいです。街の 色々な ところを 見に行くことが できます」
黒澤さんは 海外での 経験が たくさん あるので、「日本へ 来た人も、自分が 経験した 楽しいことを 経験して、いい 旅行を してほしい」という 気持ちが あります。その 気持ちが、お客さんの ための いい ビデオを 作っているんだと 思います。
終わりに
黒澤さんの サービスは ここから お願いできます。エリアは 関西地方と 東京ですが、それ 以外の 場所も することが あります。値段は 1人 12,000円からです。
私が 黒澤さんの 話を 聞いたとき、この ビデオを 撮っていました。みなさんの 旅行も ぜひ ビデオに してみて ください。
In cooperation with 黒澤洋祐(撮影実績 youtube)
「RECO〜写真をもっと楽しくするメディア〜」でフォトグラファーとして活動しています。Instagram @yuji87 https://www.instagram.com/yuji87/
