【金沢から日帰り可能】世界三大博物館がある福井県勝山市のおススメ観光スポット7選
石川県金沢市から約1.5時間で来れる福井県勝山市では、実物大の恐竜化石が展示されている「福井県立恐竜博物館」があり、年間90万人以上が訪れる人気スポットです。 また恐竜博物館の近くには、1300年の歴史ある「平泉寺白山神社」や広大なゲレンデを有する「スキージャム勝山」、異世界的な雰囲気が人気な「越前大仏」などがあり、10分程度で移動できるため人気の観光エリアとなっています。 お気に入りのスポットを見つけて、ぜひ福井県勝山市にお越しください。
福井県勝山市には世界三大恐竜博物館のひとつ「福井県立恐竜博物館」や一面の苔が美しい「平泉寺白山神社」、西日本最大級のゲレンデを有する「スキージャム勝山」など多くの観光スポットがあり、年間約200万人の観光客が訪れる人気エリアです。
本記事では福井県勝山市の”オススメ観光スポット7選”をご紹介。
福井へ旅行するときには外せないスポットが目白押しなので、旅行計画の参考にしてみてください。
1.世界三大恐竜博物館のひとつ「福井県立恐竜博物館」
勝山市への旅行で外せないのはやはり「福井県立恐竜博物館」です。
福井県立恐竜博物館には年間100万人以上の人が訪れる、福井でもトップクラスの人気観光地。
世界三大恐竜博物館の一つにも数えられており、広大な無柱空間には50体もの全身骨格化石が展示されています。
中には本物の化石など貴重な展示も。
展示の中央に配置されているのは巨大なティラノサウルスの模型。
実はこのティラノサウルス、動いたり吠えたりとってもリアルで大迫力!
博物館は銀色のドームの形をしており、遠くからみるとまるで森の中に卵がポッコリ顔を出しているようにも見えます。
福井県勝山市では恐竜化石が数多く発掘されていることから『恐竜王国』といわれています。
1982年に鰐の化石が、1987年に同じ場所で恐竜の歯などが発見されたことをきっかけに、発掘調査が現在も続いています。
また発掘された化石の数が多いだけでなく、福井で発見され新種と認定された恐竜などが6種類もいるんです。
「福井県立恐竜博物館」の周辺は広大な公園になっており、恐竜を模した遊具や化石発掘体験などでも楽しむことができます。
恐竜の世界に遊びにいらしてください。
2.一面に広がる神秘的な苔庭「平泉寺白山神社」
続いて紹介するのは「平泉寺白山神社(へいせんじはくさんじんじゃ)」。
717年に開かれ、約1300年の歴史がある人気スポットです。
ここの見どころは絨毯のように一面に広がる苔。
境内は地元住民に方によって整備され、澄んだ空気と凛とした雰囲気に心が落ち着きます。
また参道にならぶ杉の巨木も見どころのひとつ。 一番古いもので樹齢500年以上経過している杉もあるそうです。
平泉寺のオススメは人の少ない朝方の時間。
澄んだ空気の中、リラックスしながらゆったりと境内を散策することができます。
条件が良いと、境内に光芒が差し込み幻想的な風景が見れます。
また女神様が現れたという言い伝えが残る「御手洗池(みたらしいけ)」も見どころです。
平泉寺は白山(はくさん)という山への修験道の入口として栄えた場所。
その白山の女神が現れ、頂きへ登ってくるよう伝えたことがきっかけで、平泉寺が開かれました。
まるで時が止まったかのような神秘的な空間です。
平泉寺は1400年ごろに最盛期を迎え、敷地内には8000人もの僧兵が生活していたといわれています。
1990年ごろから行われている発掘調査ではかつて僧兵たちが生活していた住居跡や石畳道が発見され、整備が進められました。
現在は石畳道が公開されており、実際に歩くことも可能です。
動きやすい靴でぜひお越しください。
3.最長6,000mの滑走が楽しめる高原リゾート「スキージャム勝山」
「スキージャム勝山」は西日本最大級のゲレンデがあるスノーリゾート。
最長滑走距離は5,800mでロングライドが可能。
ゲレンデは初級、中級、上級の3エリアで構成されており、初心者から玄人まで幅広く楽しむことができます。
ゲレンデから徒歩0分には宿泊施設「ホテルハーヴェスト スキージャム勝山」や法恩寺温泉「ささゆり」がありとても便利です。
たくさん遊んで疲れた体をゆっくりと癒してください。
また春から秋にかけてのグリーンシーズンにもアウトドアアクティビティがたくさん楽しめます。
芝生のゲレンデを活かした芝そりやセグウェイ体験、またドッグランなども併設されています。
敷地内には、地元食材を使用したピザやパスタなどのイタリアンのほか、大人数でも楽しめるBBQガーデンがあり、家族みんなで楽しめること間違いなし。
一年中楽しめる高原リゾート「スキージャム勝山」にぜひお越しください。
4.荘厳な雰囲気ただよう日本一の大仏「越前大仏」
続いてご紹介するのは人気急上昇中な「大師山清大寺 越前大仏」です。
1987年に建立された比較的新しいお寺と大仏様。
勝山市出身の実業家である多田清翁が故郷を思い、私財を投じて建設したといわれています。
また大仏様といえば奈良県東大寺の大仏が有名ですが、実は越前大仏は奈良の大仏よりも大きいことをご存じでしたか?
越前大仏は奈良の大仏よりも2m大きい像高17m。
屋内座像として日本一の大きさを誇ります。
大仏殿の壁面には1281体の石仏が並んでおり、素材はなんとすべて大理石!
一体いくらかかったんだと驚きの連続です。
近年、大仏殿の壁一面に石仏がズラリと並んでいる様子がInstagramなどSNSで話題となり、フォトスポットとしても人気。
「まるで異世界に迷い込んだようだ」とたくさんの方がお越しになっています。
その他にも五重塔からの眺望や、日本庭園の桜や紅葉など見どころが満載の「大師山清大寺 越前大仏」。
恐竜博物館や平泉寺白山神社からもほど近いので、ぜひ足をのばしてみてください。
期間限定!雲海特別観覧の絶景
4月から11月にかけて、開門後と閉門前の1時間に雲海による特別演出を楽しむことができます。荘厳な大仏殿の雰囲気がより一層高まり、絶景を楽しむことができます。
地元スタッフによると夕方よりも朝の方が風が少なく人もいないので、絶景をより楽しみたい方は朝がオススメです。
春と秋がベストシーズンです
とのお話しをいただきましたので、ぜひ訪れてみてください。
詳細情報
営業時間
4月~11月 8:00~9:00&16:00~17:00
拝観料金この時間のみ特別拝観料金 大人1,000円 小人500円
特別デザインの御朱印 1枚500円
注意
天候や季節によって見えづらい可能性があります。
5.天守閣からの眺望が抜群!「勝山城博物館」
続いて紹介するのは、1992年に開館した「勝山城博物館」。
5層6階の天守閣を有する歴史博物館で、高さは57.8mと日本一の高さを誇ります。
館内には大名武具や合戦図屏風のコレクションのほか、書家「西脇呉石」関連の作品を展示しています。
見どころの一つは、2階にある四季の花を金屏風に描いた大障壁画「日本の四季」です。
こちらは洋画家の今井俊満氏による作品。
障壁画の前では毎年数回コンサートが開かれるほか、講演会の会場としても使われます。
館内にある茶室では茶会が催されるなど各種イベントも開催されています。
外から見るだけでも立派な博物館ですが、館内にもぜひ足を運んでみてください。
6.織物工場を改修したミュージアム施設「はたや記念館 ゆめおーれ勝山」
「はたや記念館 ゆめおーれ勝山」はかつて操業していた織物工場をリノベーションしたミュージアム施設。
施設内では織物関連の機械が動いており、織物の世界を楽しめる生きた文化財です。
動態展示では糸から織物が出来上がっていく工程を間近で見学することが可能。
力強い織機の音が鳴り響く中、勝山の繊維産業の歴史を学ぶことができます。
1階の体験コーナーでは自分のお気に入りの糸を選んでつくる「オリジナルコースターづくり」や「まゆ玉クラフト体験」が楽しめます。
所要時間は30分程度。
スタッフが丁寧にサポートしてくれるので、7歳ごろのお子さんでも体験することができます。
世界に一つだけのオリジナルコースターをぜひ作ってみてください。
その他にも繊維関連のお土産を販売するショップや休憩できるカフェスペースなどが施設内にあります。
まちなかにも近いので、まちなか散策の出発地としてもオススメです。
入館無料ですので、お気軽にお立ち寄りください。
7.120年前に建てられた文化財で郷土料理の昼食「旬菜食祭 花月楼」
最後にご紹介するのは、国指定有形文化財をリノベーションした飲食施設「旬菜食祭 花月楼」です。
福井県勝山市を中心とした郷土料理や地元の旬の食材を使用した料理を提供しています。
花月楼は1897年に建てられ、2017年にリニューアルオープン。
120年前の建築様式をできる限り残しており、風情を感じる建物となっています。
見どころは2階の「傘天井の間」。
32畳の大広間の天井が四方に湾曲しており、傘を開いたように見える様から「傘天井」と呼ばれています。
予約すれば傘天井の下で食事をとることも可能です。
当時は格式高く、限られた人しか入れなかった旧料亭のお座敷で、お食事をお楽しみください。
日本を旅するなら勝山がオススメ
今回は福井県勝山市にあるオススメ観光スポットを7つご紹介しました。
「たくさんありすぎて困る!」という方は、ぜひ勝山市内に宿泊して7つ全てをめぐってみてはいかがでしょうか。
2023年からレンタサイクルが導入され、勝山駅でレンタルすることができます。
勝山市内を自由に周遊することができるのでオススメです。
勝山市の旅行をぜひお楽しみください。
勝山市は、福井県の東北部に位置しています。 市街地は九頭竜川の流れに沿って形成された川岸段丘に位置し、明治以来の地場産業である繊維産業を基幹産業とした商工業と、古くから農林業が盛んな水と緑の豊かな田園都市です。 当社は地域と協働し、観光地域づくりを行うDMO(観光地域づくり法人)です。 勝山市は恐竜博物館や平泉寺など魅力溢れる観光コンテンツの宝庫!勝山を多くの方に体感していただくガイドツアーや恐竜博物館の駐車場内にある「ジオターミナル」、2020年6月にオープンした「道の駅 恐竜渓谷かつやま」の運営など、勝山を訪れたお客様にきめ細かなサービスを提供しています。 また、観光を軸として新たな事業の創造にも積極的にチャレンジし、勝山のまちの活性化を目指しています。