旅の準備はじめよう

毎日がんばる自分にちょっぴりご褒美の時間。 今の気分は静かな場所でゆったり。 そんな時は岩国の自然の中でのんびり史跡巡りはいかがでしょうか?
約6時間30分
人気の観光地「錦帯橋」周辺では、徒歩圏内で歴史的な建物を巡ることができます。自然あり、美味しいものあり。のんびり癒しの一日をお過ごしいただけます。
国指定の名勝であり、日本を代表する木造橋。橋の長さは橋面に沿って210メートル、直線で193.3メートル、幅は5メートル、橋台の高さは6.6メートル。巻きガネとカスガイを使った「木組みの技法」で造られた反り橋の構造は精巧かつ独創的で、現代の橋梁工学からみても非の打ちどころがないといわれています。春は桜、夏は鵜飼いや花火の夜景、秋は城山の自然林の紅葉、冬は雪化粧と「錦」の名の通り四季折々の色彩豊かな景観が楽しめます。
橋を渡る前には河原から錦帯橋の裏側を見上げるのをお忘れなく。「木組みの技法」と呼ばれている職人技は圧巻です!
錦帯橋については下記記事もぜひご覧ください。
四季折々の花や緑に囲まれた大きな公園です。岩国市民にも親しまれ憩いの場となっています。
もう一つは「ソフトクリーム」です。実は錦帯橋周辺にはたくさんのソフトクリーム屋さんがあるんです。一般的な味から少し珍しい素材を使ったものまでたくさんの種類があって、何の味にしようか迷ってしまうかも?
吉香(きっこう)公園前の山麓駅から標高約200メートルの城山の尾根にある山頂駅までを約3分で結びます。吉香公園から錦川(錦帯橋)、岩国城下町、遠くは岩国錦帯橋空港、瀬戸内海の島々までの眺望が楽しめます。
ロープウェイ車内からはこのような景色をご覧いただくことができます。高度が上がるにつれて錦川や錦帯橋、城下町がだんだんと小さくなり、まるでミニチュアの世界です。
初代岩国藩主・吉川広家(きっかわひろいえ)によって1608年に作られた山城で、眼下を流れる錦川を天然の外堀にし、標高200メートルの城山に位置していました。再建された天守閣内には錦帯橋の精密模型、写真、武具や甲冑などが展示されています。また、天守閣は展望台にもなっていて吉香公園(きっこうこうえん)、岩国城下町、錦帯橋から岩国市内一面、岩国航空基地(岩国錦帯橋空港)、瀬戸内海の島々や四国・宮島までも一望できます。
天守閣内には武具や甲冑、刀などが展示されています。
天守閣からの眺めと一緒に自撮り!気分はまるでお殿様?
こんな写真を撮ってみたよ!まるでミニチュアの世界を見ているみたいですね。
江戸時代に岩国家を治めた吉川家(きっかわけ)の祖霊を祀る神社。国の重要文化財に指定されています。春はサクラやツツジ、初夏はアジサイ、秋には紅葉やイチョウが周辺を彩ります。
岩国の夏の風物詩「錦帯橋の鵜飼」で活躍する「鵜」を飼育している施設です。金網越しに鵜のトレーニングの様子を見ることができる飼育スペースや鵜飼の歴史や漁法を解説する展示スペースがあります。
「鵜」を見るのは初めてという方が多いかもしれませんが、近くで見るとこんなに可愛いんですよ。
江戸時代後期頃の面影を残す商家を観光交流所として整備した建物は国の登録有形文化財にも指定されています。
松がねでは「甲冑体験」(事前予約必要・有料)やレンタサイクルの 貸し出し(有料)もおこなっています。
岩国の特産品の試食(各100円~)をお楽しみいただけます。お土産選びの参考になさってください。 ※本家 松がねでは特産品の販売はおこなっておりません。
岩国を代表する5つの蔵の地酒ひと口試飲も楽しむことができます。(各100円~)。 ※本家 松がねでは地酒の販売はおこなっておりません。
岩国の地酒に興味がある方は下記記事もぜひご覧ください。
岩国が生んだ女流作家「宇野千代」さんの写真や作品が展示されています。
錦帯橋からは徒歩約20分程で「宇野千代生家」に到着します。きれいに手入れされた美しい日本庭園を眺めながらのんびり癒しの時間をお過ごしください。宇野千代さんが愛した桜モチーフのハンカチといったお土産品の販売もあります。
錦帯橋バスターミナルの2階にある「カフェいつつばし」にて錦帯橋を目の前にカフェタイム。また、売店には岩国の特産品や地酒などが揃っています。先程「本家 松がね」で試飲・試食した味を参考にお土産選びもお楽しみください。
錦帯橋から徒歩約3分の位置にある錦帯橋周辺で唯一の温泉宿です。露天風呂からの錦帯橋は絶景です!
露天風呂から錦帯橋も望むことができます。
いいお湯でした~。ごゆっくりおくつろぎください。
夕食は岩国の郷土料理をご賞味ください(料理写真はイメージ写真です)
錦帯橋は夜になるとライトアップされる時期があり、昼間とは違う幻想的な姿を見せてくれます。(期間は3月下旬~5月下旬、8月上旬~1月中旬。※年によって前後する場合があります)。錦帯橋国際観光ホテルからすぐの距離です。
今回は岩国錦帯橋エリアをゆっくり歩いて過ごすモデルコースをご紹介しました。温泉宿で旅の疲れをとった翌日は世界遺産の宮島や広島市内に行くもよし、ニューヨークタイムズで紹介されて今話題の山口市に向かうもよし、岩国から楽しい旅をお楽しみください。
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山口県東部に位置し、県内2番目の面積を誇ります。北部は中国山地、南部は瀬戸内海に面し、海・山両方の美しい自然に触れあうことができます。