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練り物(ねりもの)とは、白身魚の魚肉をすりつぶして熱で加工した食品のことで、弾力のある歯ごたえが特徴的です。原料にはタラなど海の白身魚がよく使用されます。
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代表的な練り物のひとつ、ちくわ Photo by Pixta
練り物の盛り合わせ Photo by Pixta
ひとくちに練り物といっても加工方法は様々で、調理法も異なります。白身魚の魚肉をすりつぶして平たく焼いたものは笹かまぼこ、串に巻いて焼いたものはちくわと呼ばれ、串を抜くと中が空洞になった状態で売られています。また、蒸したものにはかまぼこや、海外ではSurimiの名で知られるカニカマがあります。
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白身魚の魚肉をすりつぶして茹でたものは、煮込み料理の定番具材であるはんぺんやつみれ、ラーメンの具で見かける鳴戸巻き(なるとまき:赤と白、2色のすり身をうずまき状に巻いたもの)が挙げられます。揚げた練り物として代表的なものは、鹿児島県特産の揚げかまぼことして知られるさつま揚げです。
練り物料理の代表格といえば、何といってもおでん。
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地域によって入っているものは多少変わりますが、スープの味が染み込んだはんぺんやちくわは、おでんになくてはならない存在です。また、お酒のつまみとして、薄切りにしたかまぼこにワサビとしょうゆをつけてそのまま食べたり、ちくわの真ん中の穴の中にチーズを入れたものなどは子どもたちにも人気があります。笹かまぼこやさつま揚げには素材を厳選した特産品も多く、おみやげによくラインナップされています。
日本には、この練り物を特産品としている場所が全国にあります。小田原や鹿児島など、その多くは海に面した港町や漁港です。良質な素材が手に入るこれらの街では、おみやげ品として非常に美味しい練り物食品を販売しています。
練り物を食べたことがない方でも、日本旅行の折にはぜひチャレンジしてみてください。