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2024年3月16日 北陸新幹線 金沢~敦賀間 開業! 福井県・敦賀のおすすめ観光スポット15選!
鉄道と港の町として知られる福井県敦賀は、鉄道遺産ツーリズムや日本遺産群(眼鏡橋・旧大和田銀行本店本館)、日本海の海の幸などローカルグルメも盛りだくさん! 2024年3月16日に北陸新幹線がついに福井県内開業いたしました。東京から乗り換えなしでアクセス可能です。人気観光スポットをまとめてご紹介します。 ※本記事で紹介しているスポットは、2024年1月1日に発生した能登半島地震の影響なく、通常通り営業をしています。
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目次
- 福井県・敦賀までのアクセス
- ①氣比神宮(けひじんぐう)
- ②敦賀鉄道資料館
- ③旧敦賀港駅ランプ小屋
- ④敦賀赤レンガ倉庫
- ⑤人道の港 ムゼウム
- ⑥敦賀博物館通り
- ⑦敦賀市立博物館
- ⑧みなとつるが山車(やま)会館
- ⑨旧北陸線トンネル群
- ⑩金崎宮
- ⑪西福寺
- ⑫気比の松原
- ⑬晴明神社
- ⑭柴田氏庭園(甘とう園)
- ⑮東浦みかん園
- 鉄道好きにはたまらない!貴重な体験をぜひ!
- 敦賀のおすすめグルメのご紹介はこちらをご覧ください。
- 敦賀のおすすめ 1泊2日のモデルコースはこちらをご覧ください。
- 敦賀で桜とお祭りを楽しむなら
- 敦賀で日本文化体験!
福井県・敦賀までのアクセス
鉄道と港の町として知られる福井県敦賀は、2024年3月16日に北陸新幹線がついに福井県内開業いたしました。東京から乗り換えなしでアクセス可能です。東京・大阪・京都・名古屋・金沢から敦賀へのアクセス方法の詳細については、以下記事をご参照ください。
①氣比神宮(けひじんぐう)
重要文化財・日本三大木造大鳥居のひとつである
氣比神宮は、702年の建立と伝えられています。高さ約11mの大鳥居(重要文化財)は、春日大社(奈良県)・厳島神社(広島県)と並ぶ日本三大木造大鳥居の一つです。
②敦賀鉄道資料館
日本に約150年前に鉄道が開業しました。敦賀は日本海側で最初に鉄道が敷かれた街で、1957年に国内では最初の本格的交流電化が完成、1962年に完成当時日本一、世界第5位の北陸トンネルが開通し、敦賀はかつて日本海側の交通の要所として、鉄道と港とともに歩んできました。
敦賀鉄道資料館では、敦賀の鉄道の歴史を紹介する資料や列車模型などを展示しています。
③旧敦賀港駅ランプ小屋
当時の賑わいを今に伝えるランプ小屋
敦賀港駅は当初金ヶ崎駅と呼ばれていました。明治末期から昭和初期にかけて欧亜国際列車が運行され賑わっていた場所です。ランプ小屋は、列車の灯火に使用されるカンテラの燃料を保管する油庫として、かつては主要な駅に一般的に存在したものです。
ランプ小屋は1882年頃に建てられ、近代のコンクリートブロックやスレート造のものとは違い、丁寧に積み上げられたレンガや開口部のアーチなどは、独特の趣があります。レンガには、ところどころに四角い小さな文字が刻まれています。これはレンガを作った職人のサインのようなものです。
④敦賀赤レンガ倉庫
100年の歴史を持つレンガ建築物
1905年紐育スタンダード石油会社によって建てられたモダンな倉庫
福井県内有数のレンガ建築物。2009年1月には、北棟・南棟・煉瓦塀が国の登録有形文化財に登録。2015年に、敦賀の明治後期から昭和初期のまちなみを再現して史実とエンターテイメント性を両立させた「鉄道と港のジオラマ」、「敦賀ならではの魅力的なレストラン」を備え、歴史と文化と食を楽しむことができる新たな観光施設として生まれ変わりました。
⑤人道の港 ムゼウム
敦賀港は、明治から昭和初期にかけて、ヨーロッパとの交通の拠点としての役割を担い、1920年代にポーランド孤児、1940年代に「命のビザ」を携えたユダヤ難民が上陸した日本で唯一の港です。
資料館「人道の港敦賀ムゼウム」では、数々の苦難を乗り越えて敦賀に降り立ったポーランド孤児とユダヤ難民の史実を中心に、当時の敦賀市民の証言やエピソードのほか、今も続く関係者との心温まる交流を紹介し、命の大切さと平和の尊さを発信しています。
⑥敦賀博物館通り
懐かしい建物が並ぶ風情漂う通り
敦賀博物館通りは敦賀市立博物館(旧大和田銀行本店)や酒造などの歴史的な建物が残る通りです。有機・無農薬栽培の野菜を使い自然食メニューを提供するカフェや、陶器や海外の雑貨を扱う雑貨屋などの店舗があります。
⑦敦賀市立博物館
重要文化財 旧大和田銀行本店本館
レトロな外観、建物まるごと敦賀の歴史
昭和2年に二代目大和田荘七によって建てられた大和田銀行本店を活用したもの。北陸初のエレベーターや、レストラン、迎賓室、集会場などを備え、当時の敦賀にとって先進的な建物であったといえるでしょう。国の重要文化財に指定されていて、建物の重厚な造りや施された洋風の装飾、また、地下空間や3階の講堂まで、市民に親しまれた銀行の当時の面影を感じることができます。
⑧みなとつるが山車(やま)会館
敦賀まつりの山車を展示
敦賀最大のイベント「敦賀まつり」でおなじみ
敦賀まつりで巡行する勇壮華麗な山車6基を収納、そのうち3基を展示。武者人形、実物の鎧や兜、能面などの展示コーナーのほかに、「敦賀城主大谷吉継展示コーナー」を常設。ビデオプロジェクターとスライドを使った迫力ある山車巡行の映像も見られます。
⑨旧北陸線トンネル群
敦賀市と南越前町に跨る鉄道遺構群
国登録有形文化財
1892年に旧北陸線の敦賀―福井間が開業。最大の難所の峠がある敦賀―今庄間には13基のトンネルが掘られ、そのうち11基が現在も残されています。築堤や橋梁、暗渠などの当時の土木構造物が数多くあり、旧北陸線最長の規模を誇る大型暗渠・罠山谷暗渠と、国内最初期のプレストレストコンクリート造の落石覆工である山中ロックシェッドを加えた13基の土木遺構が、国登録有形文化財(建造物)に指定されています。
⑩金崎宮
難関突破・恋の宮
金ヶ崎城址の麓にある神社で、約400本のソメイヨシノがある桜の名所。4月1日~15日には神事・花換まつりが行われます。
明治時代、金崎宮へ桜見物に訪れた男女が「花換えましょう」と声をかけあい、桜の小枝を交換することで思いを伝えたそうです。「花換え」をしたカップルは将来幸せに恵まれるといわれ、いつしか金崎宮は「恋の宮」と呼ばれるようになりました。今でも桜の季節のみならず良縁を願う若者が大勢訪れています。
⑪西福寺
庭園は極楽浄土を思わせる美しさ!
1400坪にも及ぶ書院庭園は国の名勝に指定され、極楽浄土を地上に表現したともいわれ、とくに朝日に映える新緑・紅葉はまるで別世界のようです。応仁の乱を避けて都から移設された文化財も多く、重要文化財も多数存在しているのが特徴。四季折々でさまざまな表情を見せてくれます。
⑫気比の松原
古くより受け継がれた景色・日本三大松原
美しい松が印象的な国の名勝地
長さ約1km・広さ約34万m²という広大さと、白砂青松のコントラストが印象的な松原。赤松、黒松が生い茂る国の名勝地。三保の松原(静岡県)・虹の松原(佐賀県)と並ぶ日本三大松原の一つで、海水浴場として開放される夏場は、京阪神や中京方面から多数の海水浴客で賑わいます。遊歩道も整備され、ウォーキングにも最適で市民の憩いの場となっています。
⑬晴明神社
陰陽師「安倍晴明」ゆかり
これを見ずして「晴明の真実」は、語れない。
南北朝時代の金ヶ崎戦、さらには織田信長と朝倉氏との戦火からあつく守られた神社―以来、防火の神として信仰を集める晴明神社。賀茂忠行・賀茂保憲の親子に学び陰陽道(おんみょうどう)の大家となった安倍晴明にちなんだこの神社。拝殿には、陰陽道の研究に使ったとされる『祈念石』が鎮座しています。
⑭柴田氏庭園(甘とう園)
野坂山を借景とした回遊式林泉庭園
江戸時代、小浜藩主の命を受け当地の新田開発にあたった敦賀の豪農・柴田権右衛門の旧宅。江戸前期に出来たもので、別名「甘棠園(かんとうえん)」とも呼ばれています。参勤交代時は小浜藩主の休憩所にもなりました。敦賀のシンボルである野坂山を借景にし、簡素な古式書院造りと庭が落ち着いた空間をつくり出しており、国の名勝に指定されています。
⑮東浦みかん園
みかん生産北限の地
敦賀市の北東部、敦賀湾に面した東浦地区では江戸時代から温州みかんの栽培が行われ、海沿いの南側斜面のみかん園では、秋にはみかん狩りが楽しめます。適度な酸っぱさがあり、味の濃さがよくわかり、甘いみかんよりも、酸っぱさが残り、「懐かしいみかんの味が」特徴の敦賀東浦みかんです。
鉄道好きにはたまらない!貴重な体験をぜひ!
鉄道遺産ツーリズムや日本遺産群など歴史やレトロな雰囲気たっぷりのロマン旅へ!
日帰りもよし。宿泊をして、じっくり観光もよし。敦賀のローカルグルメもたくさんあるので、
一緒に満喫するのもおすすめです!
敦賀のおすすめグルメのご紹介はこちらをご覧ください。
敦賀のおすすめ 1泊2日のモデルコースはこちらをご覧ください。
敦賀で桜とお祭りを楽しむなら
桜の季節である3月下旬から4月上旬には、金崎宮(かねがさきぐう)にて花換まつりが開催されます。金崎宮へ桜見物に訪れた男女が「花換えましょう」と声をかけあい、桜の小枝を交換することで思いを伝えたといわれる、ロマンチックなお祭りです。お祭りの詳細については、以下記事をご確認ください。
敦賀で日本文化体験!
和装(浴衣)や抹茶など日本文化に触れる旅をご紹介! 内容は以下記事をご確認ください。
2024年3月16日 北陸新幹線が金沢駅~敦賀駅間が開業いたしました。首都圏・関西圏の両方からの終着駅が敦賀駅となり、大変注目されています。敦賀は、鉄道と港の町であり、日本海側で初めて鉄道が走った町に新幹線が開業したということもあり、鉄道ファンならずとも人気が高いです。観光スポットが点在しており、山側の日本遺産旧北陸線トンネル遺産群の開通後に、日本海側屈指の国際港として発展していった敦賀港までの直通列車「欧亜国際連絡列車」が走っていた敦賀港線沿いの海側の日本遺産の新たな観光ルートなど、引き続き路線バスやツアー企画をご提供してまいります。さあ、想像を超えるワクワク体験の旅に出かけてみませんか。