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秩父鉄道は埼玉県北部を東西に横断する総延長71.7キロメートルのローカル路線です。首都圏であると思えない、自然豊かな地域を旅することができます。本記事では、秩父鉄道の乗車で使うオススメなきっぷやローカル線の乗り方について解説します。
秩父鉄道は、東京都の隣、埼玉県北西部にあるローカル路線です。秩父鉄道沿線は、ラグビーの国際的な試合が開催された熊谷市、アウトレットモールがある深谷市、埼玉県の代表的な観光地である長瀞町・秩父市などです。
秩父鉄道はこのような沿線地域へのアクセスに、速く便利な交通手段を提供しています。沿線地域は、日本の田園風景や自然豊かな地域です。秩父鉄道に乗ると、車窓から日本の美しい景色を眺めることができます。
秩父鉄道は電車の運行だけではありません。埼玉県唯一の蒸気機関車「SLパレオエクスプレス」の運行も、川下りのアクティビティ「長瀞ラインくだり」も、秩父鉄道が運営しています。
その他、宝登山ロープウェイ、秩父地域の郷土料理を提供する飲食店、長瀞駅前ではお土産店を運営しています。
1988年から運行している蒸気機関車「SLパレオエクスプレス」は、秩父路を代表する観光列車です。
煙の匂いや汽笛の音、レール上を走る際の大きな音を体験できるため、どの年代の方にも人気があります。これらの体験は、現代の電車では味わえません。
SLパレオエクスプレスの座席には、事前予約が必要です。詳しくは、下記のリンク先をご確認ください。
長瀞観光のハイライトといえば川下りです。川下りは、日本の文化でもあるアクティビティです。秩父鉄道では、100年以上前から「長瀞ラインくだり」を運営しています。
秩父鉄道は、乗車券を購入して乗る方法と交通系ICカードを使って乗る方法があります。
1. 運賃表で目的地までの運賃を確認してください。
2. お金を入れてください。
3. 購入する乗車券のボタンを押してください。
4. 乗車券を発行します。
5. お釣りが返却されます。
1. 自動券売機で乗車券を購入します。
2. 改札を通ります。駅員に乗車券を見せてください。
3. ホームに向かいます。
4. 電車に乗ります。
5. 下車後、改札口を通ります。使用済の乗車券は箱に入れてください。
秩父鉄道は、交通系ICカードを使って乗ることができます。ご自身の交通系ICカードの残金を確認してから、ご乗車ください。
※秩父鉄道の一部の駅で、交通系ICカードのチャージ機を設置しています。ご自身の交通系ICカードの残金が足りない場合は、チャージ機をご利用ください。なお、チャージ機は現金のみ使用できます。
1. 改札機に交通系ICカードをタッチしてください。
2. ホームに向かいます。
3. 電車に乗ります。
4. 下車後、改札機に交通系ICカードをタッチしてください。
秩父鉄道線内を1日で何度も乗り降りをするのならば、「秩父路遊々フリーきっぷ」がオススメです。
この乗車券は、MaaSモバイルアプリ「EMot」または、ウェブサイト「EMot Online Tickets」でスマートフォンから購入できます。※クレジットカード情報の入力が必要です。
料金:大人1700円(税込)、子ども500円(税込)
購入日:利用日の1カ月前から購入可能
有効期間:利用当日限り
この乗車券は、通年で利用できます。
※SLパレオエクスプレス、急行列車をご利用の場合、別途料金が必要です。
「秩父路遊々フリーきっぷ」は、ご自身のスマートフォンを用いたデジタル乗車券です。
1. 秩父鉄道に乗る前に、「秩父路遊々フリーきっぷ」をMaaSモバイルアプリ「EMot」または、ウェブサイト「EMot Online Tickets」でスマートフォンで購入します。
2. 改札を通ります。駅員にこの乗車券の画面を開いたスマートフォンを見せてください。
3. ホームに向かいます。
4. 電車の乗ります。
5. 下車後、改札を通ります。駅員にこの乗車券の画面を開いたスマートフォンを見せてください。
秩父鉄道沿線では、ショッピング、歴史ある建造物、豊かな自然を楽しむことができるスポットがあります。秩父鉄道の駅は山と近い立地なので、気軽にハイキングへ出かけられるアクセスの良さも魅力です。
このスポットへの訪問は、秩父鉄道を利用しましょう。
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秩父鉄道は日本の田舎を体験できるローカル路線です。東京から日帰りで行ける日本の風景を車窓から楽しみましょう。
※秩父鉄道 公式ホームページの最新情報をお確かめの上、おでかけください。
秩父鉄道は埼玉県北部を東西に横断する総延長71.7㎞の長さを誇る地方私鉄です。沿線には、秩父・長瀞・寄居・深谷・行田・羽生など観光地が点在しており、自然豊かな地域を旅することのできる路線です。田園風景や荒川沿いにある渓谷などを四季折々の風景をお楽しみいただけます。都心から1番近い蒸気機関車「SLパレオエクスプレス」や「長瀞ラインくだり」など沿線で様々な観光事業の運営も行っています。