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【60年に１度の開催】平安時代から続く舞踏劇を体感！ 「花園の仏の舞」
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和歌山県かつらぎ町花園地区は高野山の南西にあり、「花園」という地名は高野山の仏に供える花を作り、納めていたことに由来します。「花園の仏の舞」は、かつらぎ町花園地区に平安時代から伝わる仏教劇の古典芸能です。 舞を納める日は６１年ごとの旧暦のうるう年の１０月と決まっています。 仏の舞は法華経に説かれる「女人成仏」（女性も悟りを開いて仏になることができる）の外伝を仮面劇にしたもので、演者はすべて仮面をかぶり、それぞれの舞踏を披露します。 ぜひ６０年に一度の「幻の舞」を体感してください。
ライター
世界文化遺産に登録されている「丹生都比売神社」は弘法大師空海に高野山を貸し与えたとされ、高野山との関係も深く、周辺にも様々な史跡が残っている。また豊かな自然が残り、 春は梅、桜、花桃が可憐に咲き、６月にはホタル、夏には花火、秋には稲穂が光り輝く。 「丹生都比売神社」の他、世界文化遺産に登録されている「町石道」「三谷坂」でも紅葉や黄葉が楽しめる。晩秋の四郷地区ではお正月に使う縁起物の「串柿」の生産が盛んになり、農家の軒先に柿色の暖簾が連なる。 秋から冬にかけては収穫を祝い、豊作を祈願する祭りや舞が各地で行われる。 果樹の栽培が盛んで、いちご、もも、ぶどう、柿など１年中様々な果物が味わえる。果物狩りも人気がある。町内４箇所ある道の駅や生産物直売所では新鮮は野菜や果物が販売されている。紀の川の上流で作る「川上酒」、柿の葉に包み押し寿司にした「柿の葉寿司」、種無し柿を独自の製法で乾燥させた「あんぽ柿」など、ここに来て味わってみてほしい。
60年に一度の舞
「花園の仏の舞」は、日本の和歌山県かつらぎ町花園地区遍照寺に伝承された仏教の古典芸能で
舞を納める日は６１年ごとの旧暦のうるう年の１０月と決まっています。
今回は令和６年11月17日 午後2：00から奉納予定です。
会場と笠田駅からの行き方
仏の舞の会場は、花園地区の遍照寺（へんしょうじ）です。JR笠田駅を降りてすぐコミュニティバス花園行12：00に乗り、
旧花園保健センター前で降ります。（停留所はありません）
所要時間は約1時間、料金は200円です。
仏の舞の楽しみ方
仏の舞は法華経に説かれる「女人成仏」（女性も悟りを開いて仏になることができる）の外伝を仮面劇にしたもので、
そのストーリーは竜宮に住む龍女を仏にするため、文殊菩薩が竜宮へ行き、竜王とその子どもの５人の鬼を説き伏せようと問答を繰り返し、ついに竜女を成仏させるというものです。
和歌山県教育委員会２０１５『高野山周辺地域民俗文化財調査報告書』より転載
演者はすべて仮面をかぶり、竜王、竜女、鬼それぞれの舞踏を披露します。
仏たちの舞と、文殊菩薩、竜王たちとの掛け合いをお楽しみください。
イベント詳細
イベント情報
【名称】 花園の仏の舞
【日時】 2024年11月17日（日）
開場：13：00 開演：14：00 終演予定：15：00
【会場】遍照寺（和歌山県伊都郡かつらぎ町花園梁瀬1567）
【内容】
仏の舞は法華経に説かれる「女人成仏」（女性も悟りを開いて仏になることができる）の外伝を仮面劇にしたもので、演者はすべて仮面をかぶり、それぞれの舞踏を披露します。
仏たちが踊る舞は神秘的で、
聖らかな僧の掛け声と力強い鬼たちの掛け声による問答が
見どころです。
【アクセス】 関西空港から車で約１３０分（関空道・阪和道→和歌山JCT→京奈和自動車道かつらぎ西IC下車
国道４８０号・３７０号・県道１１５号で花園地区へ）
関西空港からJR関西空港線・阪和線で和歌山駅→JR和歌山線で笠田駅下車
大阪駅からJR新今宮駅→南海高野線で橋本駅→JR和歌山線で笠田駅下車
JR笠田駅から花園行コミュニティバス（１２：００発）で約１時間、バス降車後徒歩約10分
【料金】 無料
【主催】 花園郷土古典芸能保存会
【お問い合わせ】 かつらぎ町花園地域振興課 0737-26-0321
世界文化遺産に登録されている「丹生都比売神社」は弘法大師空海に高野山を貸し与えたとされ、高野山との関係も深く、周辺にも様々な史跡が残っている。また豊かな自然が残り、 春は梅、桜、花桃が可憐に咲き、６月にはホタル、夏には花火、秋には稲穂が光り輝く。 「丹生都比売神社」の他、世界文化遺産に登録されている「町石道」「三谷坂」でも紅葉や黄葉が楽しめる。晩秋の四郷地区ではお正月に使う縁起物の「串柿」の生産が盛んになり、農家の軒先に柿色の暖簾が連なる。 秋から冬にかけては収穫を祝い、豊作を祈願する祭りや舞が各地で行われる。 果樹の栽培が盛んで、いちご、もも、ぶどう、柿など１年中様々な果物が味わえる。果物狩りも人気がある。町内４箇所ある道の駅や生産物直売所では新鮮は野菜や果物が販売されている。紀の川の上流で作る「川上酒」、柿の葉に包み押し寿司にした「柿の葉寿司」、種無し柿を独自の製法で乾燥させた「あんぽ柿」など、ここに来て味わってみてほしい。
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